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やりがい。

今年はいつになく修理が多い、ような気がします。
と言っても作ってる数が一般的なバッグブランドより圧倒的に少ないので、自分の手の届く範囲で仕事ができるのはありがたいこと。
長く使いたいと言って買っていただき、長く使いたいと思ってもらって修理にくる。そして(正直なところ一から作る方が気持ち的にはラクだけれど)再び綺麗に戻って持ち主のところへ戻って行く。
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パッと見きれいなメッセンジャーバッグ。
アウターをコーデュラで作ってあるので生地の痛みも少ないのですが、
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どうしても底角のある四角いバッグ。背面に自分との摩擦で角から痛み始めます。
最初からオプションとして”補強”をつけることをオーダーの際にお勧めしますが、見た目のシンプルさを優先してSサイズだとつけない方が半々くらい。Mサイズをオーダーされるお客さんはほとんど補強をつけるので不思議ではあります。背負ったときにしっかりした角のイメージがあるのは”補強なし”。見た目もスッキリしますが、トンガリ部分に摩擦が起きて破れやすいのがウィークポイントです。
もちろん”補強”を最初からつけていても補強部分がやはり摩擦によって痛んできて交換したいという方もいらっしゃいます。インナーまで貫通するほどの穴があくことはコーデュラではあんまりないかもしれませんが、”痛み”は気になり始めた時が修理に出すタイミングかもしれません。

一旦お預かりしてショルダーベルトもトリムもインナーも外して平面に戻し、角に補強をつけます。
外した各パーツは新しいものに交換です。
なので、アウター以外は新品に。
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パッと見、一番上と同じですが、修理済み。
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底に補強が。

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バラバラにしたので、気分でインナー、トリム、糸色はそれまでと違う色を選んでももちろんOK。ベルト交換もするので、そうするとまるで新しいバッグを買ったかのような気分になります(あくまで気分だけで、アウターについたお客さんの”におい”がやっぱりお客さんらしさを出します)
お値段は、バッグの大きさとオプションや最初のカスタムの状態にもよりますが、バッグの半分くらいの値段に収まります。
どん!と大盤振る舞いで”修理は無料!”と言いたいのですが、手間だけで考えるとバラバラにする時間が恐ろしくかかるので無料どころか、ゴニャゴニャゴニャと口ごもりたくなるのですが、でも、モノを買い換えることもなく買い足すこともなくまた同じ自分フィットのバッグを使いたい気持ちは大賛成です。

最近いろんなブランドの”モデルチェンジ”やシーズンごとに変わってしまうアイテムに、モノが良くなるのはいいけれど、そして買い替えによってブランドが潤うのもわかるけれど、なんか違う、そういうことじゃないんだ、と思う自分にとって”修理して使ってもらえるバッグ作り”はコゼバッグの存在意義のひとつかもしれない、と思うわけです。

なので、修理依頼、お待ちしています。

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# by cosset-cosset | 2018-07-27 04:56

絶賛謳歌中。

夏休みが始まるまでに終わらそう、と思っていた大学の講義の前期分の課題が終わらなかった、というなんかチグハグな現実から始まった夏休み。(だって実際課題提出は子どもの夏休み開始後ですから。でも親の立場的に子どもが夏休みに入るまでに終わらせないと集中できないから、と思って早めに始めたのに!)

というわけで、絶賛子ども夏休み中。
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4歳の夏休みは”今夏”しかないわけで、今一緒に遊ばなきゃいつ遊ぶよ?と言わんばかりに遊びます。(なんとなくそれも子どもが生まれてから毎年言い続けてる気がします)
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沖に出てる写真も、もう何年目かわかりませんが、今年は10-8付き。
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毎度のことながら、ツレは足首までしか入りません。40歳をゆうに超えてもなお、丘にテントを立てて満足するようです。
ワタシは、シュノーケルを手に入れ、37歳にして海の世界がこんなに楽しいのか!と知りました。
4歳の10-8はかつてないほど海が楽しく感じられたようで、浮き輪の紐さえ握ってもらえば足がつくとかつかないとか関係なくなり、波も怖くないようです。

暑い夏。
祇園祭も盛り上がる前祭としっとり後祭。
鉾登りに付き合います。
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子どもにとっては一種のアトラクションのようなもの、みたいですが、一人だったら絶対に登らないので、せっかくの機会は有意義に。



遊んでばかりと思われがちなコゼバッグですが、夏の制作合宿に向けて動き出しました。
材料の仕入れで早速つまづき、近いうちにみなさんにちょっと残念なお知らせをしなくてはなりません。もちろんいいお知らせもたくさんありますが、まだ十分な資料と材料が手元に揃ってないのでそのお知らせは近いうちに。


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家に帰るたびに届いている材料屋さんからのFAXに一喜一憂。胃が痛くなりそうです。



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# by cosset-cosset | 2018-07-24 04:50

そしてついに。

先週、コゼのフェイスブックに”この自転車に乗ってみたいなぁ”と記事をちょっとだけ乗せました。
それはどんな自転車か、と言うと、
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こう言う自転車です。
伏見港の港と自転車をモチーフにした屋台的な自転車、それも全部手作りだそう。

10-8の通う幼稚園の駐輪場から幼稚園の建物に行くまでにギャラリーの中を通っていくのですが、ちょうど行われていた大学院生達の展示の一つに、このお船自転車がありました。
毎日登下校時に”乗りたいなあ””乗ってみたいなあ”と10-8と話してたことをポツリとフェイスブックに書いてみたところ、”ぜひ!”と作った学生さんに声をかけていただき、
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展示最終日に乗せてもらいました。
公道で走ることがちょっと難しい事情があって、ギャラリーを50cmくらい進むだけでしたが子どもらは大喜び!3輪なので転ぶ心配もなく、このお船自転車(正式名は伏見マールと言うらしいです)の今後の活躍に期待大です。

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ワタシは本来ネクラ引きこもり系なのでおしゃべりは苦手ですが(特に若い大学生とはおしゃべりしにくいなあ、と思うのはおばさんになった証拠だと思います)やっぱりタイヤのついた自転車がキーワードだとペラペラと口が軽くなり乗ってみたいとか積極的な行動に出てしまいます。
角材から自分で作って溶接して組み立てた自転車。
船の部分も自分で木材を加工して作った船。
最近はハンドメイド自転車がブームかどうかは流行りに疎いワタシはわからないですが、若い時アメリカをぷらぷらしてた時には外国人的なこう言うカーゴバイクをよく見かけたような気がします(気がするだけで、もしかするとハンドメイドのじゃないかもしれないです。もう昔すぎて記憶があやふや)。日本ではやっぱり住宅事情が優先されてカーゴバイクの立ち位置も微妙な気がしますが、若い大学院生が地域の活性化を企てて”せや!自転車や!”って思いついてハンドビルドしてくれるのは嬉しいことです。

子どもらは”お風呂自転車があっても面白いね”と言ってました。
確かに。ペダルを漕いで発熱した熱で風呂のお湯をあっためる。
ぬるめの38度設定で、、、ってどんだけ時間かかるねん!
そしてお船の向こうに見える”牛姉さん”も気になりますね。気になりすぎて手を振り合うようにはなったものの、話しかけそびれました。タイヤが絡まないと、まあそんなもんです。


自転車って最高のコミュニケーションツールの一つだと思います。
この自転車、近々どっかでデビューする予定らしいです。(聞いたけれど忘れちゃったのです。大阪のどっかの河川敷だったと思います。気になる方は伏見マールで検索を!)
自転車ってすばらしい。

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# by cosset-cosset | 2018-07-20 04:51

絶対にダメ。

暑すぎる。とにかく暑い京都。
土曜日なんて祇園祭ついでによってくださったお客さん、溶けそうになってました。
久しぶりの連休。
でも10-8が”10-8の起きるまでに山から帰ってきて”と言うので、暑くなるまでにと出かけた早朝。
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自転車、暗すぎて見えてませんが、いつもと同じところで撮ってます。
梅雨が明けてようやく夏!ですが、実は夏至も過ぎ、夜明けが遅くなってきて4時に出発しても割と暗いのです。
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そして、峠を越えたら鳥肌モンの天然クーラーの世界。20度を下回る空気は肌寒い。そして汗が冷えてお腹が痛くなって遠回りせずに帰ることに。
鹿の親子がワタシが見つけるより早くワタシに気づき斜面を逃げ惑い、夜と朝の間の時間を楽しみます。
先日の大雨の影響で、旧道というか廃道(どちらにせよ今はもう誰も通らない使われてない道ですね)にはボカン!と大きな穴が。
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ぽっかり空いた穴の向こうには急斜面とはるか下の川が見えてました。
あんまり穴の近くにおると自分の重みでアスファルトが陥落するんじゃないかとヒヤヒヤするくらいの穴でした。
”誰も直さんやろな、こんな道”と思ったところで前方にケモノの気配が!
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なんと!フワフワの子猫ちゃん。
山奥の、もう使われてない道に一人歩くフワフワの子猫。
間違いなく捨て猫です。いまだに怒りがフツフツと湧いてくるのですが、子猫は、こんな山奥で人の気配もなく(いくら車が通らない場所とはいえ)餌もない、水もない(水は十数メートル斜面を降りたところに川がありますが、子鹿ならともかく子猫が川にたどり着くなんて無理!)場所では一人では絶対に絶対に生きていけません。
人間の勝手な都合で生まれた命をこういう風に捨てる奴は正直許せません。
そして、ワタシは捕獲を試みました。
が、アクシデントがあって猫を捕まえることはできませんでした。。。

猫は野生動物ではありません。
猫は山奥に捨ててはいけません。
もちろん街に捨ててもいけません。
”飼い猫が子どもを生んで困る可能性”がるのならば飼い猫にそれなりの処置をすべきで、それが飼い主の責任です。
その責任を果たさずに生まれてしまった命は、責任を持って飼うか新しい飼い主を見つけるのが正しい行動なはずです。
命を粗末にするなんて絶対に許せない。
実はこの場所からちょっと離れたところで数年前に猫の頭蓋骨を拾ったことがあります。その時は”なんでこんなところに猫の頭の骨が?”と思ってたのですが、餌もない、水もない、飢え死にを待つような場所に猫を捨てにきてる輩がおるんか!と今更気づき、新たに怒りでいっぱいです。

祇園祭のこと書こうかと思ってたのに、後味の悪いコゼログでごめんなさい。
でも、猫を捨ててはいけません。
絶対にダメです。

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# by cosset-cosset | 2018-07-17 04:59

夏のパトロール。

いよいよ梅雨があけましたね。
ずっと太陽を見られなかった先週とはうって変わって、ギラギラの灼熱の太陽!
あー、どうしようかな、自転車乗りに行こうかな、暑いしやめとこうかな、と水曜日の過ごし方を思案していると10-8が”ハッピードリームサーカスが来てないか見て来て!”というので(補足ですが、春休み大津港にハッピードリームサーカスが来ててそれを見に行った思い出が強烈だったようです)ミッション遂行のため10-8を送った後授業を一つ受けて、駐輪場で牽引部分を引き離し、いざ出陣。

勢いよく大学を出発したものの、日差しがキツすぎ(それとも老化による体力減少)、とにかく涼しく向こうへ行くには水や!と思って
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疎水沿いをフラリフラリ。
(京都以外の方には馴染みがないかもしれませんが、琵琶湖から京都へ水を引く”疎水”という川ではない水のルートがあるのです。山科側は遊歩道になってて信号もなく走りやすいですが、一年に一度はこの辺でイノシシに噛まれた!とニュースになってるのを見かけます。)
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水の姿が見えなくなったら竹やぶ抜けて、
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琵琶湖へ到着。
そしてハッピードリームサーカスは、(事前にスマホで調べ済みですが)大津港には来てませんでした。

昼ごはんを食べようと思ったのですが、この7月中旬のお昼頃というのは太陽が真上にあり、日陰がない。全くない。芝生の上で食べようと思ってシートも持って来たけれど、琵琶湖から吹くモッタリした風と灼熱の太陽に音を上げ、
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一山登った気持ちのいい風の吹く芝生の上で食べました。
人工音が聞こえず、さらに夏のセミも標高の高さからかまだ出現しておらず、蚊もいない、汗だくで登ってよかったランチタイム。

鹿のフンだらけで横たわりたい気持ちもぐんにゃり萎えたところで、下山とお迎え。
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これは多分ヒヨドリの巣。暑すぎて鳥の巣すら暑苦しいなと思ってしまった自分が悲しい。。。

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へび。
轢かれたヘビはこれ以上轢かれないように山へ返してあげるのがお約束。この行為のおかげか絶望的貧乏から抜け出せた過去があるのでヘビを見過ごすわけにはいかないのです。
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靴の横の小さな小さな足跡を見よ!
イタチかな?狸かな?なんて考えてる時間が一番楽しいですね。(間違いなく猫じゃない。猫いない山奥なんで)

のんびり3時間、いい隙間時間でした。
と言いたいけれど、やっぱり体力が落ちてるせいか暑さにやられかなりくたびれました。水曜日でこれはいかんとこっそりカップのコーラを自販機で買って飲んだ後、
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こちらさんを牽引して無事帰宅。
10日ほどしたら夏休み。
夏はやっぱり日の出くらいまでに走り終えるパトロールが健康のためにもオススメです。
暑さを味方にできるほどもう若くない。





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# by cosset-cosset | 2018-07-12 05:07