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ランニング考。

まさか朝から犬の散歩に2時間もかかり、早朝に走りに行くタイミングを失った先日。
おかげで、朝ごはんと朝の家事を済ませ、午前中目一杯走ってこようと決めた休日になりました。

ランニング考。_e0149587_15245597.jpeg
なんとなく、今年は20数年ぶりにフルマラソンを走ろうかな、という気分でした。
毎月110~120kmくらい走ってる。
でも、なんかエントリーに踏ん切りがつかない。
多分4時間くらいでは完走できるだろうという予想で、今年は結構やる気満々だったのですが、、、なんか、申し込みの最後のクリックができないのです。
ランニング考。_e0149587_15281398.jpeg
今更フルマラソンの成功体験はいらない。
なのに、せいじのTシャツ欲しさでエントリーしようかと思ってた福知山マラソンは11000円。手数料と往復の交通費とか入れたら2万円超える。。。
じゃあ京都マラソンは?というとそもそものエントリー費が京都市民18500円。手数料入れると2万円近い。(それでも京都マラソンは大赤字らしく来年は参加費を上げ、さらに税金から5000万円も投入し開催を維持するらしい。)
高すぎるだろう、と。

近しいアスリートの皆さんに影響されて、なんとなく”走ってる=フルマラソン出てる”みたいな雰囲気になっちゃってたけれど、待てよ待てよ、とな。
2万円もあれば別のことできるよな、と。

コゼバッグのお客さんは、自分も含め自転車は好きだけれどレースに出るほどじゃない人が多い。でも、みんな自転車に愛を持って、自転車プラスアルファでコゼバッグを選んでくれている。じゃあ、ワタシもそれでいいじゃん、で落ち着いた。

走るのは好きだけれど、フルマラソンには、出ない。
ランニング考。_e0149587_15355436.jpeg
いつもの峠道をてっぺんまでボチボチと走ってると、大量に落ちてるエビフライゾーンが。
見上げると立派な松の木。
リスが松ぼっくりをひたすら齧りまくって下に落としたエビフライ。
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暑い暑いといいながらも、路肩には、今年の初栗。

もう、それでいいじゃん。
走るの好きだから走る、それでいいじゃん、と。
それならそれでトレランの方がお前には向いてるだろう、と思う節があるけれど、トレランはキノコ狩りと同じ法則で御法度。
ランニング考。_e0149587_15403316.jpeg
雨が降ったら走らない。
人が多いところは走らない。
走りたい時に走りたいところへ行けばいい。
大会に縛られると、オーバートレーニングで(トレーニングとか言ってる時点でちょっと方向性が違うかも)膝が痛くなったりしそうだし、怪我したのに大会が迫ってるとか精神的にダメになりそうだし、ケチなワタシからすると費用対効果のバランスがあまりにも悪すぎる、と気づいたフルマラソン。

エントリーして、ちゃんとトレーニングしてるみなさんはすごい。
ランニング考。_e0149587_15431321.jpeg
ワタシは煩悩に頭を支配されながら、峠の往復17km。
2年前に比べたら、全然楽勝で走れるようになりました。

フルマラソンに比べたら、エントリー費が半分〜1/3以下のハーフマラソンは、楽しい。
集中力が切れる前に終わるし、十分走った満足感も高いし、今年もワタシはハーフマラソンブームに乗ろうと思います。


# by cosset-cosset | 2025-09-22 06:28
去年お客さんから注文いただいたのをきっかけに、”欲しい”と言ってもらったビジネストート。
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確かに、こういうバッグがあると嬉しい場面もあるかもね、と。
コゼバッグのビジネストート1_e0149587_14232793.jpg
100パーセント自転車用ではない作りになってますが、働きに行く時、ちょっと自転車的要素を取り入れたものを入れると嬉しい場面は容易に想像ができます。
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コゼバッグとしては、標準装備としてここまでポケットつけたり色々するのはtoo muchなのですが、最初から備わってると便利なのも、確か。
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オーバースペックなので、ここから必要に応じて削ぎ落としたいところなのですが、おつとめに行く人というのはなかなか色々持ち歩くものが多いようで。
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スマホやPC、そしてカード決済。
モノは小さく便利になっている一方、その周辺機器は増えるし、案外アナログなモノが必要な場面も多々。
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右掛けさんも左掛けさんもどちらでも大丈夫な仕様にしてあります。
ワタシとしては、バッグ側につけるDカンは25mmのではなく50mmで攻めたい(守りたい)のですが、”ビジネストート”というコンセプトからするとtoo muchな気がするので、敢えて25mmで。
マチ13cmのバッグの重さは約700g(ショルダーベルト除く)。
そこにぎゅうぎゅうに紙類を入れても耐えられる、と思うくらいしっかり縫っておきました。

細かいことはオンラインショップhttps://cosset.thebase.in/)へどうぞ。
もう一個作ったのですが、なかなか写真撮ったりまとめたり掲載したりが間に合わなかったのでまた来週です。

# by cosset-cosset | 2025-09-18 05:56

ネガティブ。

いつまで暑いんやろか?と、思う。
ちょっと涼しい風が吹けば過ぎ去る夏を懐かしみ、でも再びもわっとした暑い日になれば、身勝手に”いつまで暑いんやろか”と。。。
ネガティブ。_e0149587_14113360.jpg
暑い。
9月も半ばだというのに、相変わらず、暑い。
緑は綺麗だけれど、汗が止まらない山の中。

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最近、というか多分この数ヶ月続いてる話ですが、手の指が痛いのです。
時々パンパンに関節が腫れ上がったり、曲げづらかったり。
痛み止めがいるほどではないけれど、すんなり動かないな、と思う我が手指。
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多分、全部、歳のせい。
でも、激坂降る時指が痛くて力が入らんのよな、と。
全力でブレーキ握ってても勝手に前進してしまうほどの斜度は、なかなか戦いがいがあるものです。
指のせいで行きたい道を行けなくなる日が来るのかも、と思うと、自転車乗るのもペダルさえ踏み込めてたらOKなんて単純な話じゃなくて、動体視力を含めた全身のポテンシャル維持というのが今後のテーマになるのかもな、なんて思いながら、来るべき栗拾いライドに向けてせっせと自転車に乗るこの9月。

暑いけど、多分、栗は近々落ち始めるはず。

# by cosset-cosset | 2025-09-16 06:07
8月の終わりに”その日予定がなければチケットぜひ”とご近所さんにもらった平日おひとり様の万博チケット。
もらったのは、2ヶ月以上前からお友達グループと予定を合わせきちんとパビリオン予約も済んだもの。自分が行けないからと言って、お友達と別日に行けないし、せっかくのパビリオン予約が勿体無いから、と、半ば強制的に譲り受けたチケット。
正直、ワタシは万博にそこまで興味がない。
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ワタシのマイナス分を補うように、ワタシの身近には万博にものすごく興味のある人がいます。
母です。
愛知県の万博はパビリオン全制覇した猛者。
今回の万博は、会期始まってすぐバスツアーで訪れています。
チケットを譲ると連絡するも、IDとパスワードの取り方がわからない。指定の西ゲート行きのシャトルバスの予約もわからない。わからないから諸々セットのバスツアーで行ってるんだと。。。
わからないづくしを遠隔操作することを諦め、結局、新大阪駅で待ち合わせて一緒に行くことにしました。(母のチケットを取るのがこれまた厄介で、行く数日前に9時のゲートの予約なんて取れないし、IDない人はそもそも万博にいけないじゃないか?と思ってたけれど、IDなし予約なしでも大丈夫な”エキスポクイック”という素晴らしいチケットを発見!)
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というわけで。
白いリュックと白いポロシャツのおばさん(年齢的にはおばあさんですね)を連れて、まさか2度目の万博へ。
譲ってもらったパビリオンに母を送り込み、ワタシはビールタイム。
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待つしかない。飲むしかない。
あまりにも人が多く、疲れる万博ですが、母は”予約”がなかった愛知万博のパビリオン全制覇した猛者ですから、待つのは平気らしい。
カタール館で”アラビア書道の先生”という人に名前を書いてもらい喜び、スイス館でハイジと共に写真を撮ってもらい喜んで(驚愕なのはカタールもスイスも”行ったことあるわ”という発言でした)会場内を歩く国の衣装を見にまとった外国人と写真を撮って喜んでる姿を見て、まあ、人から譲ってもらったチケットだけれど、悪くないな、と。
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ワタシは、暴走する母を制止し見守り、飲み、食い、胃が疲れた万博でした。(チェコのビールが美味しかった)
結構おひとり様で来てる人が多く、夕方母は”終電近くまで遊んでいくからあんたは帰れ”と気を利かせてくれたので、帰宅。
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まさか2度目があるとは思わなかった万博。
母は、夕暮れ後の万博をエンジョイし、最後IPS細胞の動く心臓を見られたと喜んでました。
そして母は10月にバスツアーでお友達と1泊二日万博の旅、3度目の万博をエンジョイするらしい。
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突然ふらっと行きたくなった人には、ぜひエキスポクイックをおすすめしたい。
IDもパスワードもいらない。
西ゲート行きのシャトルバスの予約が難しければ、地下鉄経由の東ゲートを指定すればOK。
予約ではもう取れない午前中の入場も無問題、と思う。
パビリオンの予約はエキスポクイックで万博会場に入ってから当日予約端末で予約を取ればいいし、単純に並べばいい。
エキスポクイックは個人を特定指定してない分、取得したチケットをLINEでポンと他人に送れるのも、便利。
会場マップはX上でとても親切な辻さんって人がネットプリント用の地図を配布してくれてるので、親にはそれを拡大版でプリントアウトして渡すべし。

さあ、万博はあと1ヶ月ちょっと。
ワタシは、もう、行かない。
毎度毎度13万人とかそれ以上とか、ほんと、人が、多すぎる。



# by cosset-cosset | 2025-09-08 06:22

カメラロールの膨大な写真の中に、いつの年代にもチラリチラリと写り込むおひとり様シート。

かなり久しぶりにオンラインショップに登場です。

振り返ればチラリチラリ。_e0149587_14394847.jpg
物は言いようと言いますか、散らかるアトリエは常に前を向いているからこそ、後ろを振り返ることなく、作り続けるからこそ、散らかるんだ、とは言いたいが言いたくないこの頃。

振り返ればチラリチラリ。_e0149587_14393838.jpg
本であれば”積読”の状況で、常に上に積み重ねて行ったり、見えないところに推しやったりするが故に、探せば色々出てくるアトリエ。


8月のちょっと片付けの時に出てきたおひとり様シート。

2枚だけオンラインショップに載せました。

帆布は何気に色々とありまして、コゼバッグを始めた頃から仕入れのお値段は3倍を超えています。

帆布を格安で水通ししてくれていた染工場の親父さんは亡くなってしまいました。

もはや、水通しした帆布のハギレを雑に扱うなんてできやしない。

が、ハギレなんて所詮ハギレ。

いい感じに言い換えられないものか?と思ったりしますが、思いつきません。


これを四千円で作っていた最初の頃、世間の時給は800円台だったと記憶していますが、今や1100円を超えています。

ワタシは、これをとてもとても4時間では作れません。

なので昨年からお値段はぐんと上がっていますが、お値段以上の価値はあるだろうと思ってのお値上げです。


だって。

めちゃくちゃ長く使えますから。

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いつも写真見て泣きそうになりますが、チャロが子犬の頃からワタシは同じおひとり様シート使ってます。

チャロ、生きてたら15歳と半年。

泣けます。

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同じシートに乗る赤ちゃんだった10-8はもうすぐ12歳。

これも、泣けます。

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シートは今も現役。

ワタシは荷物置きに1枚、自分の足おきに1枚の2枚持ちがデフォルトです。

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バッグより角がないシートです。

痛むポイントは焚き火の際の爆ぜた小さな火が飛んできて帆布に小さなぽちっとした穴が開くくらい。

泥だらけに汚れたら、チャチャッと付け置きしてブラシで擦って干しておけば大丈夫。

色落ちも、日焼けによる色褪せも、過ごしてきた時間の長さを表すモノとして愛すべき色となるはず。



決して主役ではありませんが、写真を見返してみるとあの時も持っていったなと思い出せる大切なアイテムです。



# by cosset-cosset | 2025-09-05 05:55