あれ、そういえばそろそろレンゲ祭(”レンゲを摘む会”という正式名称)の頃やな、と思って調べてみると、やはりそろそろ。
祭開催日には田畑が開放されレンゲ畑に自由に入り自由にレンゲを摘むことができるものの、逆にいえば祭開催後は開放された田畑はくちゃくちゃになるわけで。
今年はいささか気温低めのためか、レンゲのピンクがブワーッと溢れる景色は見られず。
コロナ前は本当にすごかったのに。残念。
ワタシの勝手な解釈によると、多分ここ数年夏がめちゃくちゃ暑いから4月にレンゲを咲かせて緑肥にするよりもう少し早い時期から田んぼの準備していかなくちゃいけなくなってるんだろうな、と思う。
前はレンゲ→GWに田植え、だったのが、今はGWには大概田植え終わってたりするような気がします。
だからレンゲを呑気に咲かせてる場合じゃない!みたいな感じかな、と。
花より木耳、な春。
#
by cosset-cosset
| 2025-04-21 05:38
コゼバッグを使ってくださっていて、次は同じサイズで”雨用”に。
内側が黒のターポリンで救われてる感あるけど、作ってて結構目がチカチカする鮮やかさ。
全部ターポリンだから”濡れない”わけではありません。
針で穴を開け糸を通してる。
最近糸屋さんが”防水糸”というのを発売して、手を出すかすごく悩んでるけれど、結局穴を開けてる時点でどこまで防水糸を信用していいかワタシ自身がモヤモヤしてて、いまいちそういうのを過信しすぎて”水が入った、どうしてくれるんや?”とクレームが入る可能性はゼロではないだろうなと思うと、費用を上げて防水糸を使って”100パーではないけど防水します”的なバッグを作るより、潔く”針穴開けてますから過信しないように”と伝えてお客さん側で何かしらの対策を取ってもらう方がよっぽど使い勝手も良くお値段も抑えられる、と思う。
お客さんには”ターポリンのバッグだけど、水は入りますから”とお伝え済み。
お客さんはもちろんわかってくれてて、ターポリンのバッグは雨の時にざっと拭き取りやすいから、と答えてくれました。
ワタシはメッセンジャー時代に家庭用ミシンでメッセンジャーバッグの雨用カバーを防水布で自作してたタイプ(かつ、のちにメッセンジャーバッグのフラップなんて結局要らないよね、とトート型メッセンジャーを作って販売し出したタイプ)なので、こうやって、濡れる前提のメッセンジャーバッグを作るというのは、なかなか、作らせてもらえなかったら考えもしないことだったりします。
作らせてくれてありがとうございます。
#
by cosset-cosset
| 2025-04-17 05:48
今年の桜はなかなか良かった。
花粉を恐れあんまり外に出たくないけど、やっぱり花見らしい花見をしにいかねばね、ということで。
食べなくてはいけないレタスと食べなくてはいけないルッコラを大量に消費するにはサンドイッチが一番なので、各々好きな具を挟み、食べる。
サンドする寸前にパンの上に降ってきた花びらは、食べる。
問題を読んでもらわないとカルタはできないんだよ、と言われ、そりゃそうだよなと。
ワタシが読んで、10-8が取る。カケル2回。
レジャーシートの上には散ってきた桜の花びらがいっぱい。
靴の中にも花びら。
いい日に花見ができました。
#
by cosset-cosset
| 2025-04-14 05:58
いつか戻ってくるだろう、と思ってたバッグが、修理で戻ってきました。
ずっと頭の中に”こんなのあったら面白いのに”って思ってたけど、発表もしないで応募を募らなかったら誰も欲しいって言ってくれないし、2021年にオンラインショップ(https://cosset.thebase.in/items/43398267)で、注文をくれた方にだけ、受注生産で作ったバッグ。
透明なので、ただのビニール。
そう、いつか修理が来るだろう、と覚悟はしていました。
力のかかるところから順に、割れる。
ヒビが入る。。。
ということで、愛を持って作った透明メッセンジャーバッグを修理することに。
ただ、大問題。
修理するより使う楽しさ前提で作ったもんだから、パッと見た感じは普通のメッセンジャーバッグですが、非常に直しにくい。
一枚布(というか一枚のビニール)で作ってる上に、生地に繊維が入ってないもんだから、一度開けた針穴はただの傷。傷が広がるのを抑える繊維が入ってないから、当て布は無理。
同じ針穴を使ってバッグを再組み立てできなかったのでほんの少し小さくなってしまったし、気持ちよく修理できる前提で作ってない自分の不甲斐なさと向き合う、有意義な時間でした。
このバッグを預かり、どうやって修理しよかなと考えていた頃、Vaundy君のライブに出かけました。
白い繊維が2.5cmくらいの格子状に入った透明素材を使ったVaundy君のオフィシャルグッズのバックパック(それも非常にオシャレなやつ)を背負った若い子達を何人も見かけ”ああ、ああやって繊維入ってたら破れにくいかもな”と思ったりもしたのですが、格子にたどり着くまでに破れた穴は最大2.5cm開くのか、と思うと、案外、潔く全面透明で修理できる前提の作りにして、バーンとインパクト大にした方が楽しいよな、とも思ったりもしました。
ということで。
透明メッセンジャーバッグは、楽しいバッグだけど、素材的にやっぱり弱いよな、と思う作って4年目の春。
#
by cosset-cosset
| 2025-04-11 06:06
今更ながら、地球グミというものを知り、その地球グミを求めた先週。
すでに前日我が家近辺のコンビニや輸入食材店、小さいコストコを10-8は一人しらみ潰しに探したけど地球グミは見つからず。
ならば、と街へ遠征を決めた我々。

平日の街は外国でした。
四条通も河原町通も細い間の路地も、外国人しかいないと言っても過言ではないくらい、外国でした。
まず向かったドンキホーテは、もっと外国でした。
店内を探す元気もなく、1階にいた日本人の店員さんに”地球グミありますか?”と日本語で尋ねると、無線で他の店員さんに聞いてくれたのち、”今は売り切れてないです”と。
地球グミ、そんな人気なのか?と、次に向かった新京極のビレッジバンガード。
外国人のエリア外のようで、全くスカスカのビレバン。
地球グミを流行らせた”しなこさん”のコーナーはあるものの(そんなのがあるのか!と衝撃でした)、地球グミはない。
地球グミ、そんな人気なのか?と、次に向かったロフト。
あったぜ、地球グミ。
4つしか入ってなくて680円。
色形さまざまなグミをドンキとビレバンで見まくったせいで感覚が狂って来てるので、見つけただけで小躍りするくらい、達成感アリ。
他も見てみようと最後にプラザへ行くと、またもや地球グミあり。
グミだけじゃなくてこうやって棒に刺さったマシュマロも今流行ってる、らしい。
しなこの原宿系お菓子、らしい。
とまあ、外国人ばかりの街へ旅行したような買い物の旅に出かけ、目的的に買い物をし、狙いのものを手に入れ、帰って来ました。
10-8はすでに余裕で知っていたらしい、地球グミとしなこの事。
ワタシはサクサクヒムヒムという番組のしなこの回でようやく知って理解した次第。(若手代表snowman佐久間さんと妙齢代表バナナマン日村さんが世間の推しを知る番組です)
しなこさんはすごいらしい。
ASMRという咀嚼音が流行ってるらしく、その元祖がしなこさんであり、地球グミであり、原宿系お菓子の発端であり、TikTokであり、みたいな事でした。
ワタシにはポカンとする話ばかりですが、近所には地球グミ売ってないし、街へ出てもなかなか売り切れてるところを見ると、しなこの影響力はすごいらしい。
肝心の、地球グミはなかなか受け入れ難い色をしていて、その咀嚼音は、まず、グミにたどり着くまでにプラスティックのガワをカパっと噛んで外すところから始まるらしく、カパっと外して青いグミ取り出し、愛で、クチャりと噛んで中を割り、中からどろっとした何かが出てくるのを喜ぶ10-8を見て、いやいや、ヒム側のワタシにはその魅力は全くわからんよ、と、思った先週。
くちゃくちゃ食うなと言われ育った世代には、結構なストレスかもしれません。
子の春休み、残り数日。頑張れワタシ。
#
by cosset-cosset
| 2025-04-07 05:58