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まわりゃんせ。

”真珠を採りに行きたいんだ”と一が月くらい前に10-8に言われました。
なんでも、友達が遠くの水族館で真珠を取るイベントに参加して楽しかった、と聞いたそうな。
で、行きたい。と。。。

実は名古屋港水族館でそのイベントもう経験済み。
そして、実は我が家、”旅行”というものをしたことがありません。
ワタシが興味ないというのもありますが、帰省とか出張ついでとかそういうの以外では犬猫の世話もあるし、未経験。
幸い、オミクロンも経験済みだし、これはいっちょ行ってみよう!とネットを駆使し、諸々を手配。

まわりゃんせ。_e0149587_09391916.jpg
留守番の犬猫とツレを置いて、コゼバッグな二人が大荷物で出かけた先は、三重県鳥羽市。
近鉄京都駅からかなーりお得な”まわりゃんせ”という切符を利用し、鳥羽と伊勢と志摩を旅します。

まあ、色々水族館系は割愛して、メインイベントの真珠取り。
真珠の里というところに出かけたのですが、如何せん、車がないと不便な場所です。
一応陸続きではあるものの、バスは、1時間に一本。バス停を降りてからもかなり遠い。
現地でレンタカーを検討するも、8年もペーパードライバーですから、話す人話す人、ほぼ100パーセント反対され、挙句のはてに10-8にも”死にたくないからレンタカーはやめよう”と。。。
どうやって向かうべきか問い合わせると”巡航船できたらいいですよ”とのこと。
港まで迎えに行きますから、と。

船か。
楽しそうやんか!ということで、近鉄の賢島という終点の駅で降りて、そのすぐ近くの港から船に乗り
まわりゃんせ。_e0149587_09444380.jpg
いざ向こう側へ。
船は、件の”まわりゃんせ”の定額に含まれてるのでお金のことは気にしなくて大丈夫。
途中の寄港地で降りると大変なことになるので、真珠の里のおばさんのいう通り間違えず和具という港まで宿から2時間かけてようやく到着。
迎えに来てもらった車で小さな入江に連れてってもらって、
まわりゃんせ。_e0149587_09482723.jpg
筏の上に移動して、
まわりゃんせ。_e0149587_09483398.jpg
真珠を育てるアコヤガイのこういうのを引っ張り上げて、一つ貝を選んで、開けてもらって、
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真珠を取り出しました。

で、磨いてアクセサリー類に加工します。
加工を待つ間、この貝の身を生簀の高級魚(石鯛とか黒鯛とか、そういうの)に
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餌やり体験です。(あこやがいって、真珠を取り出したら用済みって結構シュールよなと刻んだ身を魚にやりながら思ったのです)

アクセサリーが完成したら終了。
楽しかった。

でも、ここからがまた問題です。
次の船までかなーり時間がある。
なので、真珠の里のおばさんに太平洋側の海に連れてってもらいました。
そこでおばさんとはさよなら。
近くを通るバス(と船)で帰ってね、って。
まわりゃんせ。_e0149587_09530843.jpg
次のバスは1時間半後。
時間だけはたっぷりあるので海で遊びます。
まわりゃんせ。_e0149587_09542970.jpg
3月末の海は、冷たい。
そして、人がいない。
田舎すぎて車も、滅多に通らない。。。
お腹すいたけど、食べ物を買うお店もない。。。

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とりあえず、1時間半遊ぶだけ遊んで、バスに乗って港の近くのバス停で降りて、その近くにいたおじさん(第一村人的なおじさんです)にたべものが買える店がないか聞きました。
でも、田舎すぎて店がない。
酒屋さんが唯一雑貨屋を兼ねてるっていうし、ようやくパンをゲット。
さて。
先ほど降りたバス停から港までは歩いて30分ほどの距離。
食べながらぼちぼち歩こうか、と思ってると酒屋を教えてくれたおじさんが軽トラで再登場。
不憫に思ったのかおじさんが”軽トラやけど、後ろの乗れや。乗せてったる。”と

10-8、8歳にして初のヒッチハイク。
本当はのっちゃいけないんだけど二人で軽トラの後ろに乗って港まで連れてってもらいました。
田舎の人って、優しい。
まわりゃんせ。_e0149587_10035971.jpg
帰りの船は、貸切でした。
誰ものってなかった。
英虞湾クルーズとかタダで楽しんでもうたな、と。


まわりゃんせ、往復の特急と現地移動(バスや船)がフリーパスでかつ4回その現地移動で近鉄特急に乗れるし、すごくお得な切符なのですが如何せん、近鉄電車以外の移動する乗り物の本数がすごく少ない。一本乗り遅れると地獄を見ます。ワタシはそういうプレッシャーに弱いので、常に時間を気にしていた旅行でしたが、逆にそういう不便な旅行をする人が少ないので、特に船は人がいない。すごくよかった。
まわりゃんせには伊勢志摩鳥羽の観光スポットの入場券もついてくるし、帰りの荷物は宿から無料で家まで配送してくれるし、とてもお得な切符ですが、現地での移動がレンタカーできる人にこそ、おすすめかもしれないし、我々みたいに不便を楽しむしかない状況に追い込むのもおすすめです。

余談。
趣味のランニング。こういう旅先で走るのっていいよなって常々思ってたのですがようやく実現。
でも、いつもの時間は真っ暗すぎて(田舎だから本当に真っ暗で)走れず、いつもより30分遅らせてスタート。いく先を決めず、まっすぐ行こうと決めてひたすらまっすぐいくと、
まわりゃんせ。_e0149587_10111019.jpeg
朝一番の海がそこにはありました。
元気になれる。

次の旅行はどこへ行こうか、と久々に勤労意欲の湧いてきたこの頃です。




# by cosset-cosset | 2022-03-31 05:22

どちらでも。

昨今の原料不足材料不足でパーツが足らず、完成までなかなかに長い時間を要した、と伺ったロードバイク。
安定感のあるちょっと重量級のフレームに合わせて、
どちらでも。_e0149587_09493989.jpg
フレームバッグを作らせてもらいました。
ホリゾンタルの綺麗な三角を埋める大きさだと、まあまあなサイズになります。
多分、その三角を埋めるためのフレームバッグが一つだと入れたもの全部が順番に下に沈んでしまい、取り出すのに難儀するだろう。
どちらでも。_e0149587_09494487.jpg
かつ、三角を埋めると横風の影響を受けやすくなり、川沿いや海沿い、平地を走る際はいい風を受ければいい方に、悪い風を受ければ転倒に繋がります。
できれば、なるべく余分な力を使わずに走ってもらいたいし、何より、いつもいつもフレームバッグをパンパンにして走ることは、、、話を伺うかぎりなさそうなので、
どちらでも。_e0149587_09495528.jpg
上は、普段のライドで使うものを入れられる深さ、かつボトルケージがぎりぎり有効に使え夏にはボトルをさせる深さに。
下は、ロングライドするときや春秋のちょっと着るものに気を遣う季節にも使えるように。
ただ、三角の下の鋭角は切り取らせてもらいました。多分、あの小さな部分にゴミがすごく貯まると思います。

どちらでも。_e0149587_09495121.jpg
開口はファスナーで。跨って右側。
これ、本当に人によりけりです。
降車して使うなら跨って左側がお勧めです。大体人って自転車の左側におりますから。壁にもたれさせる際も、右利きの人は左にハンドルが多い。
でも、乗りながら使うなら、右利きの人は、右が開口がお勧めです。
ワタシは、右派です。ロードもマウンテンバイクも、右。
でも、ロングテールバイクは乗りながら使うより、自転車を降りて止めてから物の出し入れをするので、左にポケットつけてます。

なかなか誂えのフレームバッグって敷居が高いですが、まあまあいいお値段のバイクにサイズの合わないものを使ってストレスを感じるくらいなら、もうちょっと金額出してピッタリサイズを作った方が、気持ちいいと思います。
気持ちよさ、プライスレス、ですが、ワタシの方は自転車に取り付けるまでピッタリサイズかドキドキなのです。



# by cosset-cosset | 2022-03-24 05:44

ゆとり。

2年前までは、3月4月に自転車に乗るときに花粉対策でわざわざマスクをつけてまで峠を登ってる人なんていなくて、大袈裟に顔を隠してると”わざわざそんなんしてまで、、、”と言われたものですが、顔にマスクがデフォルトになり、この季節だけはすごーく過ごしやすくなったこの頃。
ゆとり。_e0149587_05050501.jpg
暖かくなったし、そろそろマウンテンバイクも乗りおさめかもしれない、と思った先日の峠道。
登りで汗を大量にかき、下りで冷える、こともそろそろ終わり。
ゆとり。_e0149587_05044929.jpg
でも、峠の向こうの、全く日の当たらないところはまだ雪が。。。
ゆとり。_e0149587_05045536.jpg
目み麗しい。ずっと雪の下だったアスファルトの上の堆積物が程よく分解されてアスファルトの上なのに、ふかふかしてる旧道。
ずっと(というかいつも)鬱々としている日々ですが、山の中の、人のいない道を走ってると本当に元気になれます。

時々大文字山に登るのですが、あそこは平日でも、物凄く人が多い。登りやすいしアクセスもいい。よほどのことがない限り、道に迷う心配もない。多分、その安心感からか、人が、山とは思えないくらい(いや、ちょっと違うな、山の格好した人がすごく多いし実際山なんだけれど、ワタシのいう山は”街とは違って人に会わない”という意味が強いかも)多い。
すれ違う人と挨拶ばっかりして歩く山道、というのはなんだか微妙です。

かといって、ワタシが時々歩く比叡山系も実に、トレランの大会とバッティングする率が高い。
トレランの大会って、結構苦手です。
何百人ってランナーと狭い山道ですれ違うって、なかなかに辛いものがあります。
日々そのコースを歩いている人は前日に木に掲示された大会情報を目にしたり、トレランに情報網を張ってる人はSNSで大会の情報を得たりするんだろうけれど、最近は掲示されないレースや”GPSで自分でコースを見て走ってね”みたいなレースもあるらしく、係員がコース上にいないレースも。3~4時間の間に何百人てランナーとすれ違い、終盤はコースロストしたランナーに山の中で道を聞かれたりって、なかなか全然山なのにリフレッシュできないもどかしさがあります。
ゆとり。_e0149587_05050112.jpg
せっかくわざわざ行く山は、静かがいい。
自分を見つめ直せるように、静かがいい。

だから、ワタシが一人こっそり行く山は、、、ナイショです。



# by cosset-cosset | 2022-03-22 05:34
パニア2つ。
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随分と前にオンラインショップに掲載したつもりでいたパニア2つ。
公開にするのをすっかり忘れていました。
春になったら、と思って準備していて、春になったらいろいろすることが多過ぎて下書きだけで終わってた、という、、、
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ということで。
春ですし、どこかへ出かけるのに重たいカバンを背負うのはちょっとアレですし、かといって旅するほど大袈裟なものではなくて、さっとさりげなくスポーティになり過ぎない、というコンセプトのコゼパニアを。
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うち、一つはショルダーベルト(別売りです)を取り付けられるDカンがついてますので、行くさきで自転車を降りてバッグも持ち歩くにはぴったりです。
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たくさん作ったつもりでも、不思議とたった2つしかありません。
”材料費高騰による値上げのお知らせ”という残念なお知らせばかりが生地卸屋からFAXを通じて届いていて、このパニアに使っているパラフィン樹脂加工の防水帆布もつい先日数パーセント値上がりしたのです。
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ほどんどのバッグ類を10数年前の始まった時から価格据え置きでコゼバッグは頑張ってますが、値上がり分の負担のほとんどはワタシの倹しい暮らしに反映されてます。。。
卸先が減っているおかげ、もあるかもしれませんが、実際のお商売は本来そんなことではいけません。
これじゃあ、日本の末端製造業は滅びるしかないだよ。。。と内心毒づいていますが、だから数を作ればいい、というとそうでもないわけで。
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ワタシのような一人親方のお商売の一番大切なことは、細く長く続けること。
コゼバッグのようなやり方で数を作るようなお商売は太く短くで終わってしまう恐れあり。
それが短命に終わらないために人を雇うのはナンセンスです。人を雇うと方向性が絶対にぶれる。従業員のために働かなくちゃ決断しなくちゃいけなくなる時が来るのは、やっぱり違うし、コゼバッグは自分とお客さんのことを考えて仕事がしたい。(昔コゼバッグを始めるときにモトクロスインターナショナルの社長さんからは人を雇うためのことを、そしてスギノテクノの社長さんからは借金をするノウハウを今でも覚えているくらいリアルにはっきりと忠告してもらいました)
コゼバッグのコンセプトであるシンプルだからこそ長く使ってもらいたいというのは、小さなお商売だからこそやっぱりできること。
10年後を見据えた時にお客さんの”今”オーダーしてくれているバッグの将来をメンテナンスできる術がなくなってしまうので、やっぱりこういう小さなお商売を細く長く続けるコツというのは、欲張らず控えめに割りを喰っても食いしばり、みたいなことなんだろうな、と思っています。

というより、しっかりビジネスを勉強すればいいのかもしれませんが、それはちょっとコゼバッグらしさがなくなっちゃうよな、と思ったりもするわけで。
なかなか商いを続けるというのは難しいなと思います。

バッグの詳細はオンラインショップをどうぞ。
https://cosset.thebase.in


# by cosset-cosset | 2022-03-18 05:22

ポタリング。

夏の終わりに京都一周トレイルを制覇しようと試みてました。
夏を過ぎ、秋を終え、冬も終わった今、あと1区間だけ未踏ですが、それ以外はまあ、かつてと今とで歩いた京都一周トレイル。
なかなか普段が自転車での移動なので、ride to hikeの場合はAからBへ到着したら自転車を置いたAへ戻らなくてはなりません。だから、なかなか、アクセスの悪いところほど難しい。

でも昨夏の挑戦は10-8と一緒だったので、AまでとBからは公共交通機関。だから、普段行けないところへ積極的に挑戦できたのです。

話を戻して。
京都一周トレイルの南東の始まりの地は伏見区の桃山です。スタートの明治天皇陵の西参道が、あまりにもいい気で満ちてました。
本当は陵墓まで歩いてゆっくりしたかったんだけれど、如何せんスタート地点だし、その後伏見稲荷まで歩かないといけないし(何よりその道中がどんな道かわからないまま親子でハイキングですから不安しかありませんでした)、ということで立ち止まることなく西参道の端っこを通過。でも、脳内にはしっかりと”自転車のシーズンオフになったら必ずもう一度一人で来ること”とメモ。

オフシーズンの冬。
がとうに過ぎてしまいました。
足の霜焼けが治りつつあり、まだちょっと山に行って無理はしたくないところ。
オフシーズン明けだけれど、ようやく機が熟した、ということで出かけた明治天皇陵。
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鴨川をひたすら南下して、
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ずーっとずーっと南下して(遠くに見えるのが比叡山です)、適当に堤防を上がって東山を目指します。
早く走れないマウンテンバイク。
のんびり1時間半もかけて到着です。
山の麓には、無料の駐車場と駐輪場もしっかり完備。
そこに自転車をとめて、表参道へ入ったら、
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山頂の見えない大階段が待ち構えてました。
びっくりした。
で、そこを登ると、
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もっとびっくりした。
なんて均衡のとれた景色でしょう。
陵墓に背を向け階段を振り返ると、
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向島ニュータウンを真正面に、京都の南の方がザバーンと見渡せます。

なんで、この地なんだろう?なんでこの方角に向かって広がるように正面を持ってきたんだろう?と不思議はたくさんありますが、説明は何一つ書かれていません。

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京都にはいくつもの天皇陵や塚がありますが、ここは多分一番大きくて立派。
山には犬の散歩禁止と書かれていますし、自転車も入って来られないし(入口に駐輪場があります)、なかなかいい気が満ちていて全てがきちんと以上整えられていて、それはそれは、なかなかなもんです。

ということで、すごく満足した。
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なかなか普段山の方へは1時間以上かけて出かけていくけれど、街を経て1時間も走ることは滅多になく、”これがポタリングというやつか?”と川沿いをのんびり走り、パン屋により、賑やかな市中を経て帰宅。

人の墓を参る趣味はないのですが、なかなか良かったです。
伏見は酒蔵も多いですし、春のポタリング、サイクリングにピッタリかと。


# by cosset-cosset | 2022-03-14 05:46