
結構衝撃的な自転車ピクトグラム。
工事によって前半分を失った自転車は、人間の手によってチャーミングに生まれ変わった、らしい。

写真の通り、道路工事によってアスファルトを切って剥がして中を工事して取り急ぎアスファルトを敷き直した道路。
でも、多分遠くない将来継ぎ目をなくすようにアスファルトを綺麗に工事し直すんだろうな、と思わせる雑さが、良かった。
が。
チャーミングさを発見して二週間後。
チャーミングさを隠すように、見事後ろ半分との継ぎ目がわからないよう、正規の前半分を合体させてしまった道路。。。
近くない将来にアスファルト全部ひっぺがえす工事が予算の都合上遠い将来の話になってしまったのか?チャーミングなピクトグラムは受け入れ難いということなのか?と。
あー悲しい。
バンクシーみたいだった。
たった二週間のチャーミング。
今も通るたび、綺麗な方の下に隠されてしまったチャーミングさよ浮かびあがれ!と念じながら通る東堀川下長者町東入。
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by cosset-cosset
| 2025-05-07 05:31
去年作らせてもらったビジネスバッグ(https://cosset.exblog.jp/33487443/)。
ブログを見た別のお客さんから”同じのを”とオーダーいただきました。
同じのって、難しい。
ビジネスバッグは、とあるお客さんが”こんなのが欲しい”と教えていただきコゼバッグに落とし込んだもの。
はて、他のお客さんにも”こんなのが欲しい”が当てはまるのかどうか。
ただ、最初に作らせてもらったお客さんからは”絶対これ欲しいって人いますよ。いいバッグです”って言ってもらってたので、オーダー問い合わせの最初のメールは、”よっしゃ”って思いました。
結構バックルとの隙間でスルスル行っちゃいます。
ショルダーベルトは取り外しできるタイプなので、量販店でこの手のショルダーベルトだけ買ってコゼバッグにつけてもらっても全然OKです。
そういう場合はショルダーベルト代をちょっとお値引きさせてもらうので、そういう相談は遠慮なく。
レアです。
と言いたいが別にそうではないものの、暗転タイプの存在をご存知とは、なかなかやるなと思ったのです。(ここ数年は暗転させた記憶がないので)
とにかく。
サイズ感が絶妙です。
某ブランドが、多分これがベスト!ってのをビジネスバッグとして販売してるやつをモロパクリしてますから。
通常のコゼバッグのトート型よりかなり手の込んだ作りになってるので、お値段もちょっとだけ高いですけれど、悪くないな、と、自画自賛です。(と言いつつ、諸々どこかのブランドのアイデアの集合体ですがコゼバッグらしさも随所に見られてるかな、と思う部分が自画自賛です)
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by cosset-cosset
| 2025-05-01 06:11
今、御所は松の木の花粉がものすごい。
ウロウロしてると黒いズボンや靴はうっすら黄ばむ。パンパンと叩くと黄色い粉がフワッと飛ぶ。(ついでに言うと、ウロウロに疲れて切り株に座ったらそれが松の切り株でお尻が松脂でニチャニチャになってすごく悲しかった。。。)
スギ花粉症の花粉対策は4月15日で終えることにした先日。
ラマダン明け。
空き地に行きたくなる性分。
京都はすり鉢状の盆地だし、小さな面積にひしめき合うように暮らしてるからか、ワタシは”ただの空き地”が結構好きだったりします。
近くの空き地、遠くの空き地。
人口の音がうっすら聞こえるくらいだけれど、だーれもいないという(まあ、空き地には興味ないよね)最高の空き地は、ワタシの行動エリアのところどころにあるので、ただ空き地に何をするわけでもなく、いく。
道中もちょっと楽しむ。
楽しむポイントもいくつかあるけれど、それは人それぞれ。
遠い遠くは体力的にも時間的にも難しいけれど、近くの遠くはお得感満載で、体力もまだ足りてる。
3月からスギ花粉から距離を置くためほとんど自転車で山手をウロウロしてなかった間に、随分と緑濃くなってきた4月の終わり。
マチは観光客でごった返す。
便利のいい山手は、そんなのを避けた京都人がまあまあ。
ならば、ちょっと離れた空き地で数分間の空白の時間を満喫するってのは、なかなか精神の健康を取り戻すにはぴったりな時間。
ここから梅雨入りまでの1ヶ月でスギ花粉で失われた1ヶ月半を取り戻すべし。
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by cosset-cosset
| 2025-04-28 05:49

ワタシもここ2年ほど毎日同じタイプのバックパック背負ってるけど、全然痛み具合が違う。
黒のコーデュラが結構色褪せてるってことは、結構使ってくれてるんやな、と思ったバックパック。
薄グレーだよな、と思ってグレーのターポリンを切ろうとしたところで”ちょっと待て、なんか違う”と、作らせてもらった時のオーダー用紙を探したところ、薄グレーではなく白だった、ターポリン。
もう、黒がヨレヨレグレーになりかけてたから、ついでにいい感じにお色直し。
ターポリンの色を確認するために作らせてもらった時のオーダー用紙を取り出した際、2017年のフォルダーから取り出しました。
作ったのが2017年。
今年は2025年。
また8年はいけるでしょう。
この修理は考えることが多かった。
コーデュラは帆布より強いことはわかってる。
でも、実際バッグをバラしてみると、結構裏側のコーティングが剥がれペラペラとして頼りない感じになってる。
帆布はコーデュラに比べたら繊維としては弱いことは周知の事実。
帆布の繊維が擦り切れて弱くなることはあってもこういうコーティング自体がないので、素材として摩擦が存在せず使用できるなら(そんなこと無理だけど)帆布の方が実はコーデュラより優秀なのかもな、と思ったり。
ただ、先述した通り、摩擦なくバッグを使用するなんて無理な話。
傷んだ箇所は修理の時に交換したり補強したりできるけど全体的な繊維の痛みについては、、、次の8年後の修理は難しいだろうなと、バッグの持ち主にもお伝えしました。
元より、8年も先にコゼバッグがあるかどうか、その辺が実に、怪しいところ。
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by cosset-cosset
| 2025-04-24 05:38
あれ、そういえばそろそろレンゲ祭(”レンゲを摘む会”という正式名称)の頃やな、と思って調べてみると、やはりそろそろ。
祭開催日には田畑が開放されレンゲ畑に自由に入り自由にレンゲを摘むことができるものの、逆にいえば祭開催後は開放された田畑はくちゃくちゃになるわけで。
今年はいささか気温低めのためか、レンゲのピンクがブワーッと溢れる景色は見られず。
コロナ前は本当にすごかったのに。残念。
ワタシの勝手な解釈によると、多分ここ数年夏がめちゃくちゃ暑いから4月にレンゲを咲かせて緑肥にするよりもう少し早い時期から田んぼの準備していかなくちゃいけなくなってるんだろうな、と思う。
前はレンゲ→GWに田植え、だったのが、今はGWには大概田植え終わってたりするような気がします。
だからレンゲを呑気に咲かせてる場合じゃない!みたいな感じかな、と。
花より木耳、な春。
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by cosset-cosset
| 2025-04-21 05:38