マウンテンバイクをするようになってから、ワタシにもホームトレイルができました。
アホのひとつ覚えのように、いつもいつも同じコースを行きます。最初は降車率の高かったコースもヘッポコでもチュンチュンチュンとハンドルを操って、気持ちよく走れるようになりました。
先週、京都市北部では大雨が降りました。
自分のコースは大丈夫だったという知人もいました。さて、自分の所はどうだろう、と出かけた2日前。
ああ、ワタシの大切な芝生の道が!
とても残念でたまりません。
この山の斜面をえぐる土砂崩れを、一人自転車担いで土砂と一緒に崩れたら冗談にならんなと、引き返す事も考えたけれど、わたしより先にパトロールに来た猛者のタイヤ痕に励まされ、担いで越えました。
山の道は、3日間カラカラの天気だったにも関わらず、たっぷりと水を含んだ山からどんどんと水が溢れ、ダートを川とし、地表の土をさらい、ガレガレな悪路に変わってました。
本来道だった所を水が大量に流れ、水量の落ち着いた所には、ワタシ一人分がすっぽり入れそうな棺桶の様な水たまりが。。。
もう、きもちよくダートを下る事が出来なくなってしまいました。
へっぽこは、やっぱりへっぽこだった。。。
こうやって、地形がかわるんだなとホームトレイルで実感。
ただ、一カ所よかったのは、今まで怖くて渡れなかった小さな丸太の橋に土砂が堆積して地面になっていたことくらいでしょう。それは、本当に唯一のいい事で、残り99くらいが、ショックを隠せないくらいの崩れ方をしていたワタシの大切なコースだったのでした。
週末、ツレを連れてもう一度パトロールと整備に出かけようと思ったのですが、昨日も今日も雨。この調子でもし明日出かけたら、一昨日は担いで越えられた土砂崩れに一緒に巻き込まれるかもしれない。
なかなか、自然で遊ばせてもらうというのは思うようにいかないな。
しばらくマウンテンバイクから遠ざかりそうな予感です。