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今週は雨ばかり

ですが、定休日は奇跡的に晴れ、花粉を大量に浴びながらお出かけです。

第一目的はスツール選び。
既にアトリエに来てくださった方は経験済みだと思いますが、コゼバッグのアトリエ、土禁です。
お話をするときは、床に座布団を敷くか、脚立に座布団を乗せて座ってもらうかどちらかです。
前々からcampの岩滝君にスツールを頼もう頼もうと思いつつ、数ヶ月。先日意を決して注文するわと連絡すると、ちょうど日暮里へ出てくる用事があるというので、アトリエに来てもらい、アトリエに似合うスツールの相談をしていました。
でも、でも、話を聞いて、写真を見ても、木の材質だけは分からない。岩滝君が「柔らかい雰囲気」とか、「しっかりした感じ」とか、教えてくれるのですが、数種類ある材木から選ぶのは、素人には無理!
なので、休みの日、サイクリングがてら彼のアトリエにお邪魔しました。
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一階のガレージ部分に工作機械を設置し、2階をぬいぐるみ作家であるユーヤくんと共同アトリエとし、
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予約をすれば、実際にスツールを座って触って選べます。
高さはどうするか、三つ足にするか、四つ足にするか、足の間にステンレスの補強材を入れるか、木の材質はどうするか?などなど。
迷いに迷って選んできました。
納品がとても楽しみです。

ヒトにモノをオーダーするのって、こんなにもドキドキわくわくするものかと初めて経験しました。選択肢があっても、どれを選んだらいいのか分からないし、分かっても選べないし。
実際使う所を想像したり、出来上がるのを待ちわびたり。
コゼバッグを注文するヒトもこんな気持ちなんだろうと思います。



そして、第2目的は、シングルスピードマウンテンバイク。
前の休みに山へマウンテンバイクに連れて行ってくれた友人は、ワタシのあまりのヘッポコさに、逆にショックを受け、次は平らなオフロードを楽しもうと、シングルスピード(変速なし)のマウンテンバイクを貸してくれ、多摩川へ行きました。
東京の地理に疎いので、どのくらいの距離を走っていたのか分からないですが、午後のぽかぽかした陽気と、花粉症対策の薬のせいで、自転車に乗りながら、「楽しい楽しい」と笑いつつも、眠気が強くなり、途中の公園でレジャーシートを敷いて、お昼寝。
ピクニック感覚で、こんな休みを過ごすのもいいなあと。
肝心のシングルスピードのマウンテンバイクは、楽しかった。



そろそろ家へ帰ろうかといいながら、夕日を見ようと友人宅のあるマンションの屋上へお邪魔。屋上で同じマンションの住人で、ジュエリーデザイナーのavm(アーム)方に会い、ちゃっかりお部屋へお邪魔し、彼の作り出すアクセサリーを見せてもらいました。
指輪一つの中に、壮大なる宇宙が広がってました。
モノを作る上で大切な物を彼は言葉以上に彼の雰囲気から出していました。

気づけば、今日は自転車に乗りながら、何かを作り出す人たちに会った一日でした。
スツールを作るヒト、ぬいぐるみを作るヒト、巣箱やテーブルを作るヒト、ジュエリーを作るヒト。そして、自転車に乗って豊かな気持になることを教えてくれるヒト。


いい出会いは実はすぐそこにある事を感じた一日でした。
# by cosset-cosset | 2009-03-06 10:14

今日はしつこい。

今日はちょっとカバンの話です。
そして、ちょっとアツくなる予定です。最後までおつきあいください。

ワタシは以前メッセンジャーをしていました。いわゆる「元メッセンジャー」です。
それも腰掛けのアルバイトとしてではなく、わりと本気でメッセンジャーをしていました。
ワタシが働いていた京都では、メッセンジャーという職業はあまりメジャーではなく、大きなメッセンジャーバッグを背負って、待機をしていると、「どこから来たの?」と旅行者と間違われて、おっちゃんおばちゃん達に声をかけてもらったものです。

ワタシが
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このトートバッグでありながらメッセンジャーバッグをつくる理由をちょっとだけ。
コゼバッグの作り手は、まあ、ワタシ一人なのですが、ワタシは戸籍も見た目も女です。幼少の頃 性別に関しては若干あやしい時もあったのですが、親類一同ホッとひと安心の女性になりました。

メッセンジャーを生業としていた時に、自転車とメッセンジャーバッグはワタシの生きるための道具でした。
毎日毎日その2つは必ずワタシとセットだったので、その道具はより快適で使いやすいものを突き詰めないとカラダが持ちません。
自転車は時間とお金をかければ、たいがいのモノは手に入り、トライする事ができます。そして、それらを経て、自分にあった物を見極めていきます。なので、今、ワタシが乗っている自転車は、シリアスにトライアスロンをしていた頃から数えて10年、経験から出来上がった物です。必要な物をつけたし、不必要な物を取り除いた結果です。
そして、メッセンジャーバッグ。ワタシはRELoadを使っていました。当時まだまだ日本ではメッセンジャーバッグが手に入りにくく、そして、選択肢がありませんでした。といっても、RELoadを否定するのではなく、彼らはワタシの大切な友人で、尊敬しています。彼らの作るバッグは、メッセンジャーというタフな仕事に耐えられる頑丈なモノで、いかなる荷物にも対応できるように内容量もたっぷり、そして、ストラップなどのオプションも思いつく限りついてます。
未だに旅行といえば彼らのつくるバッグにありったけの荷物を詰めていきます。飛行機ですら、手荷物預けに預けてしまいます。
丈夫です。でも、重い。毎日毎日背負っていると、背筋のつき方が左右に違いが出るくらい。

そして、メッセンジャーを辞めました。
辞めてもやはり自転車は好きです。生活の足として、常に自転車は存在し、シンプルでトラブルの少ない仕様を突き詰めた自転車はタフで見た目も力まず自分のスタイルにマッチしています。
しかし、カバンです。
かつて、メッセンジャーをしていた頃に使っていた業務用のバッグでは、どうしても大きすぎるのです。先述したとおり、旅行に行ったり、大きな荷物を運ぶ時にはとても便利です。そして、メッセンジャーが快適に使いやすいように出来ているので、やはり自転車に乗るためには、とても理にかなっているバッグなのですが、いかんせん、仕様がハードすぎる。でも、あの斜め掛けのショルダーで、カラダにフィットするようにベルトがついていて、片手でベルトの長さを調節できるバックルがついていて、、、そして、突き詰めれば、フタはいらないんじゃないの?となったのです。
自分の生活を見直した時、もうメッセンジャーじゃない。大きなカバンは大げさすぎる。雨の時は歩いたり電車移動する。お店のレジの前でフタを明ける時のマジックテープの音が気になる。などなど、考えていた時、メッセンジャーバッグから、フタやらマジックテープやらをとってしまおう、手に持てると便利やし、取っ手をつけよう。でも、自転車に乗るときはカラダにフィットするような形と大きさにしないと。と考えているうちに出来上がったのがトート型のメッセンジャーバッグ。
おそらくメッセンジャーバッグとは呼べないでしょうが、背負ってみると違和感がありません。

コゼバッグはメッセンジャーでも業務に使えます。ルームメイトのタオ君(
T-Serv)と京都メッセンジャー風のライダーが使ってくれています。でも、ワタシはもうメッセンジャーじゃない。かつての経験を生かして、メッセンジャーバッグでありながら、普通の人がもっと気軽に使える「いいとこどり」のメッセンジャーバッグをつくって行きたいと思ってます。

トート型って新しいよね?と言われますが、どうなんでしょうね?本気だったモノがいい意味でレベルを下げていけば、もっといいモノが生まれてくると思います。
アトリエでお客様のバッグのオプション相談には毎回驚かされます。「ああ、こういうのを望んでるのか!」と。
いいアイデアならば取り入れますし、ワタシの自転車生活のアイデアと、ユーザーの使う側としてのアイデアでよりよいモノが作り上げられればと思います。

さあさあ 長くなりましたが、ワタシがトート型を作った理由はこんな感じです。
ネギを入れても折れ曲がらないし、犬を入れても顔は出せるし、ソソウをしても内側は防水なので簡単に拭けます。
気楽に使ってくださいな。

あっ 今日はひな祭りですね。
自宅の周りの茂みでは野生の猫ちゃんたちが大げんかをしています。
春ですね。
桜餅が食べたくなります。
# by cosset-cosset | 2009-03-03 09:39

2月の最後に来たモノは

ご近所さん企画で、ボーイフレンドの公開断髪式を行うカップルが。。。
谷中の夕焼けだんだんで道行く老若男女に髪にはさみを入れてもらい、調髪が若干短くなって来た頃、
「こんにちわ〜 髪の毛切ってくださいな〜」
と明るい声が。
いいえ 私は散髪屋じゃありませんよ と思いながら、裁ちバサミを右手に外へ出ました。
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私は控えめにサイドを切らせてもらったのですが、
たまたま来ていたREW10WORKSは思いっきり真ん中をばっさり切ってました。
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この後、このカップルは再び道行くヒトに髪を切ってもらうために、表道へ出て行ったのです。
さて、さて、さて、どんな仕上がりになったのでしょうね。



そして、2月最後の来客は、私の心の友であるTK。
TKは現役メッセンジャーとしてはかなり長老級なのですが、フットワーク軽く、別の仕事で東京に来たついでにせっかくなのでと会いに来てくれました。
TKと私はメッセンジャー時代、2年もの間 職と住を共にした仲なのですが、やはり、時代の流れか、東京〜京都と距離が空いてしまうと、なかなかゆっくり話す時間もなくなってしまうもの。
でも、久々の再開(といってもたかだか3ヶ月ブリですが)に、近況報告やオタクな自転車の話、最近興味のあるモノ(彼は1860年代というピンポイントにタイムスリップして、その時代の自転車に乗ってみたいと言ってました)などなど、常に話は発展し、危うくビール片手に夜明けを迎える所でした。
TKは現在京都メッセンジャーKAZEでメッセンジャーとして走りながら、上京区にあるカフェ工船というカフェの一角で、かなりコアな自転車屋さんを営んでいます。
「あ〜店あけないと」と言って、日曜の正午くらい、
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しぶしぶ電車に乗って東京を去っていきました。
TKまたね。

そういえば、2月は28日までしかないな。30日がないという事は、5の倍数日が休みのコゼバッグ、7日も連続してお店がオープンです。
いや〜働きすぎですかね?いやいやまだまだです。
がんばらせていただきますよ。
# by cosset-cosset | 2009-03-01 20:51

今日


同士とも言える奴らが新たな門出を迎えます。
空井戸サイクルと、tranzistar
共に京都です。
カライドサイクルは明日、tranzistarは今日開店です。

以前のコゼログで書いた、あの店長がやっとカライドに、そして、TRACKHEADSの片割れがtranzistarに。

自転車屋さんと服屋さん、どちらの店長もステキです。
もし、京都に行った際は訪ねてみてください。

遠く京都では今日、オープン祝いが開催されるそうな。



そうそう、カライドサイクルはコゼバッグの取り扱い店でもあります。
が、扱う商品はトート型のみです。すみません。
関西方面で見てみたい!という方、ぜひカライドへ足を向けてください。
場所は京都市上京区堀川通り下立売北東角です。
# by cosset-cosset | 2009-02-28 12:04

時間の使い方

「私たちが生まれ落ちてから80年間生きるとすると、約70万時間を使うことが出来る計算になります。豊かな人生は万人に共通に与えられた時間をいかに配分し、活用するかによって築かれるものといえるでしょう。日々の仕事に追われている、忙しすぎてモノを考える余裕がないと嘆かれる方には、云々〜〜〜」

これは大切な方にいただいた手帳(能率ダイアリー)の後ろの方に載っている「上手な使い方」ページの冒頭に書かれている文章です。

そうか、時間配分が大切なのか。
先日 休みの日、仕事が水曜休みの母が「東京の桜を見たい」と、上野までやって来ました。
ロングヘアをショートにしたワタシを見て、母は
「あんた中学生に間違えられるでしょ?」と3度ほど言っていました。
まさかまさか、ワタシは28歳ですよ。お母さん。
上野恩賜公園で早咲きの桜を見た後、
ぶっちぎりの母はアメ横で300円の金色のエコバッグを購入。
そのエコバッグには先日、コゼバッグでお客さんからの注文で取り付けた、トートの「ペロン」がついていました。
メイドインチャイナ 恐るべし。
300円のエコバッグにペロンをつけて、取っ手の内側にはレース生地が縫い付けられ、内側ポケットもたくさん。母は金色のエコバッグにアメ横で購入したサンダル、海苔、桜えびを入れて満足気でした。

以前母はメッセンジャーバッグを背負った時、「このベリベリがうるさいわ」とマジックテープを「ベリベリ」と表現し、シビアな意見を言ってくれました。
今回 ワタシは母に会うにあたり、自分の作るカバンを背負っていたのですが、ノーコメントでした。
母のアンテナに引っかからなかったみたいで残念です。

さてさてそんな母は先週沖縄へ友達のナントカちゃんと旅行へいったらしく、



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穴子のぬいぐるみをプレゼントしてくれました。
この穴子は母のアンテナに引っかかったらしいです。

さてさて、冒頭にもどりましょう。
豊かな人生を過ごすために、時間がない、時間がないと言っている場合ではありません。
それはただの言い訳です。
先日、雨雲の隙間を縫って、午前4時起床→始発の電車に乗り
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人生2度目のマウンテンバイクに行って来ました。
その通り、山へ行き、自転車で駆けて来ました。
楽しかったかどうかは別として、早朝森林の新鮮な空気を吸って、アトリエオープンに間に合うように帰宅し、午後から仕事をする。
なんていい時間の使い方でしょう!
そうでもしなければ遊べない勤労意欲にあふれる日本人の気質にちょっとだけ悲しい気持ちにもなりますが、やはり、時間というのは長い短いの捉え方に個人差はあるけれど、誰にも平等に与えられたモノ。
あなたならばどう使いますか?
# by cosset-cosset | 2009-02-27 14:13