
今年の大型連休は、どこも人出が昨年の何倍も、だったようで。

毎日毎日いろんなことに追われて”ああ、次はあれしなきゃ、その次はあれしなきゃ、ああ、あの準備もしとかなきゃ”な毎日で、あんまりぼんやりすることがないのですが、たまには、こうやって目的少なめサイクリングで近場をウロウロするのも良いかと。
我々、オミクロンの襲撃に難儀した経験があるので、わざわざこんな時に出かけなくても、、、ということで、晴れたら畑を耕し、雨が降ったら読書して、ではなくて雨が降ったら家を片付けて、をしていた次第。
その合間に出かけたサイクリング。
蓮華、満開の頃しか花を見たことがなかったのですが、時期が遅かったので初めて蓮華の種を見つけることに大成功。
10-8はレンゲを、ワタシは蓮華の種をひたすら摘んだ小一時間。

しかし。
サイクリングの帰り道の途中にある福王子の交差点は大渋滞でしたし、畑に行く途中の金閣寺も溢れんばかりの人でした。
早朝ランニングで通る街も、いつもより汚れてた(朝だから人はいないけれど、人がいた証がたくさん、ということ)
が。
我々は、、、あんまり人と接触してないな、と。
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by cosset-cosset
| 2022-05-09 05:48

ということで、池から自転車で10分弱。
さして眺望も良くない山頂です。
嵯峨天皇、調べると平安時代の初期の天皇陛下だそうです。
遠い記憶で、”ああ歴史でやったな”と記憶している方も多いかと思います。
ここで、ふと疑問が。
果たして、嵯峨天皇がネーミングの由来なのか、嵯峨の地が先にあって”嵯峨天皇”なのか。
なかなか調べ出したら一晩二晩くらいでは謎解きできなさそうな(一つ疑問が出ると枝分かれした疑問を全部解決するには、途方もない時間がかかりそうな)気がします。
なかなか、高いところに祀られるのも、悪くないな。
ここにくる途中には後宇多天皇陵もあるし、他にも小さな古墳がいくつか。
天皇陵及び古墳をめぐり、無人販売を回る時間、というのも、悪くはない。
(ちなみに、天皇陵マップはこちら )
ただ、てっぺんの天皇陵の裏から伸びるトレイルの行く末が非常に気になるので、多分、また挑戦すると思います。
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by cosset-cosset
| 2022-05-02 05:35
だんだん、少しずつ生地の残量が減ってきています。
減ってきたら、FAXで発注。
それがいつもです。
資本主義社会の日本。
金で買えないものは、ないはずだけれど、メーカーが”これで終わり。もう作らないよ”と決めたものは、もう買えない。。。
予告があって”もう作らないよ”であれば、ちょっと多めに仕入れておくのですが、それが予告なしで”もう終わり”と告げられた時の悲しさと言ったら、、、うーむ。
コゼバッグのコーデュラ。
ブラウンが非常に安定しません。
残量を気にしつつ、出し惜しみしつつ、使っていたブラウン。
ケチケチしても仕方がない、と思ってると案外バッグを作るほど残ってないことに気づき、、、
このブラウンは、一番最初に廃盤になった茶色。
ワタシはこの色が好きです。
少しずつ使ってたけれど、これで最後。
以上4つ。
オンラインショップに掲載しました。
https://cosset.thebase.in
この生地色でものを作るのはこれで最後か、と思うと若干緊張した今回の制作。(失敗したらもう作れないから。でも、これの前に廃盤ブラウン2色をけっこう使ったフレームバッグは、実は生地残量に後がなくて本当に緊張した次第)
厚みと値段、そして色のラインナップを見てコゼバッグではこのコーデュラを使ってるのですが、茶色の入れ替わりが激しい。
いい色だと思うんだけれど、まあ、こればっかりはワタシの好みとアメリカ人の好みは違うでしょうし、同じ国の人間でも十人十色。
気になる生地、気になる色、そして気になる製品、いつかいつかと言っていると、そのいつかは永遠にやってこない、と思っているコゼバッグです。
そして朗報。
コゼバッグがオンラインショップで利用しているサービスのBASEから10パーセントオフのクーポンが出ています。
商品をクリックしてもらって購入手続きに進むとクーポンコード入力欄があると思うので、そこで≪enjoy2022gw≫ を入力すればOKです。
今回のハンドルバッグも、それ以外の掲載商品全部に使えます。
ワタシがその10パーセントを負担するわけじゃないので、遠慮は無用。
ぜひこの機会に。
といいつつ、その有効期限は明日29日金曜日の23:59までなのでお気をつけて。
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by cosset-cosset
| 2022-04-28 05:47
ここのところ、畑の方が忙しくて(というより、根っことの戦いが激しすぎて体力の消耗が著しい)自転車に乗れていないのです。
でも、旬はある。
畑に植える作物は、急いでも仕方がない。でも、生えてるものを取って食べるのは待っているとろくなことがない(虫がつくとか鳥獣に食べられるとか)
ということで林道パトロール。
で、下手な道具を使うより、ワタシの愛用するシマノのSPDシューズで踵蹴りするのが一番簡単に筍を取る方法だと気づいたので、猫が砂をざっざするように、後ろ向きで踵で蹴るのが一番。
ちなみに、去年サッカーボールを蹴るように筍を蹴りまくったおかげで、つま先がもうかなりダメになってるんです。でもこのシマノのSPDシューズは秋の栗拾いの栗のイガにも負けず、ゴアテックスの防水性を試す機会が全くないまま、”もう終わり”の一歩手前で今年の筍のシーズンまで頑張ってくれました。
小さい。
今年は不作だと言われています。野良筍なので贅沢は言えません。
筍でアドレナリンを放出したあとは少し足を伸ばして、
地域的に、静かすぎると昼間でも恐怖しか感じないのですが、それも含めて静寂ということで。
最近の切なる願いはシマノがワタシの愛用するSPDシューズ(多分10年は履いてる)を再販してくれることです。
筍を蹴るのもOK、栗のイガにも負けない、さらにゴアテックスで完全防水。
ワタシにピッタリすぎる。
ああ、お願いします。作ってください。
と手紙でも書こうかと思ってるこの頃です。
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by cosset-cosset
| 2022-04-25 05:40
趣味と実益と、興味ある大科学実験と健康促進を兼ねた新しいお楽しみ、になっている畑。
へ、向かうワタシです。

家の横に畑があればいいのに、、、と思いながらそんなことは叶わないので、自転車を走らせます。
野良着、というのを持ち合わせていないし、暑いからと言って半袖半ズボンで畑にいると先輩たちにヤーヤー言われるので、一番汚れてもいい長袖長ズボン、そして帽子にサングラス(これも先輩たちに緑内障予防のために着用を勧められた次第)。
畑をするようになって、新しい道具が増えました。
畑って、家やアトリエと違って、手元に道具を置いておく”場所”がありません。
ちょっとハサミを手に取って、使って右に置けば、その次に使うときに”あれ、ハサミがない”と探すことがしばしば。
サインペンも、スプレーのノズルも、HB101も、麻紐も、使ってその辺に置いて場所を変えて右見て左見たら、もうどこに置いたのわからなくなるこの悲しさ、、、、
まだBagjackがガレージブランドだった頃の、腰につける道具入れ。
メッセンジャーの頃、こういうのが流行ってた、というか外国からピストとともにメッセンジャー的”かっこよさ”が輸入されてた頃に、モノとして誰か外国人にもらったモノ。
もしかするとそのBagjackのピーターさんにもらったかもしれないけれど、全部、忘れた。
ワタシの押し入れに消し去られた記憶はないけれど、物だけはあって、ずっと使い道もなく仕舞われていたけれど、ここぞとばかりに出番が急激にやってきました。
それも、びっくりするような金額だし、それにはもう全然驚かなくなったけれど、20年くらい前に”ドイツから来たんだ”と言っていたピーターさんのドイツ的ガレージブランドさはすっかり面影をなくし、完全なオシャレ舶来バッグブランドに成功した様を見ると、なんだか嬉しくなります。
が、彼が20年前に作った土着的な、試作的腰バッグは、今もワタシの腰にあり、畑仕事一式を入れ、日々活躍しています。
懐かしのBagjackはメッセンジャーやめた頃からずっと出番がありませんでした。
辞めた時に仕舞い込んでそのままだったので、懐かしい京都メッセンジャーKAZEの頃のワタシの名刺がカードを入れる部分から出てきて、畑しながらちょっと懐かしんでいます。
コゼバッグのプロダクトも、20年くらい経って、いつか誰かの懐かしのアイテムになったら、ちょっと嬉しいかもしれません。
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by cosset-cosset
| 2022-04-21 05:12