Cosset-Bags


by cosset-cosset
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

迷電銘電。

3月より走っている新型車両、通学途中に何度か出くわすもなかなかカメラを出すタイミングと合わなかったのですが、ようやく昨日”迷電”と写真を撮れました。
e0149587_04180425.jpg
この、微妙なヘッドマークが”銘電”なのか”迷電”なのか。
e0149587_04181164.jpg
人生で数回しか乗ったことのない路線。ましてやこのゼロマークをつけた電車に乗ることはおそらくないでしょう。(叡山電鉄が走るエリアは我が家の自転車でカバーできるエリアなので、電車に乗る必要性がない、ということです)


更新が滞りがちなコゼバッグですが、元気です。
新学期、新しいタイムスケジュールに慣れず、慣れないまま4月が終わりそうです。
毎週木曜日は10-8を送った後そのまま琵琶湖方面へ走りに出かけていたものの、1時間目に大学の講義を受けることになったので(10-8の通う幼稚園的なものはオマケとして親が同じ敷地の大学の授業を大学生と受けられるというミラクルなオマケ付きなのです)、授業が終わってから10-8を迎えに行くまで90分しかない。(それも木曜日1時間目の先生は時間ギリギリもしくは延長気味で授業をしてくれるので、本当に最大90分しかない)

せっかく山の斜面に立つ大学なので、
e0149587_04273617.jpg
山を歩くことにしました。
地図に載ってない道を歩く。探検する。
マウンテンバイクなら確実に泣きたくなるような斜面を、身一つなら簡単に滑り降りられます。
e0149587_04293145.jpg
遠くアベノハルカスまで見えるくらい澄んだ4月の青空。
今しかできないことを、隙間時間で。

歩いてるばかりじゃ90分の隙間時間に山を探検するのが難しく、若干小走りになりがちな山の中。トレランに発展するのか?と自問自答するも、走っても下りがしょぼすぎて逆に怪我をするのであくまでも歩ける範囲で。
90分の時間制限付き裏山探検。
昨日で2度目だったのですが、毎度思いもかけないところに出るので、一体ワタシはどこを歩いてるんだろう、と不思議な気持ちになります。方向だけは迷わないように。10-8のお迎えだけは時間厳守で。




[PR]
# by cosset-cosset | 2018-04-27 04:35

朝ごはん。

日の出が遅くなり、朝が随分楽になりました。
なぜか高いところに登りたくなる週末日曜日。
ポイポイっと朝ごはんセットを試作中のシートバッグに入れて山を目指します。
e0149587_14202271.jpg
日が当たれば暖かく、日の当たらない谷間は(というかほとんど谷ばかり)寒く。
e0149587_14211401.jpg
えっほえっほと登ります。
いつも通学で自転車に乗ってるから林道がホイホイ登れるかというとそんな簡単な話ではなく、登坂こそ難しい林道。ルートどりと斜度がマウンテンバイクなら気にならないポイントもタイヤの細い自転車では色々難しい。足よりもハンドルを引く腕と上半身がくたびれ始め、
e0149587_14213285.jpg
一番きついコーナーで、とうとう歩いてしまった。
ロードシーズン中に涼しい顔して登れるように鍛える目安ができました。(と言ってもレースに出ることはないので何より自己満の世界)
e0149587_14213878.jpg
登った先は遠く比叡山の見える絶妙スポット。ツツドリがホホッホホッと鳴く声を聴きながら、
e0149587_14225725.jpg
ようやく朝ごはん。
アミノバイタルは昨秋王滝のレースに出るつもりで買ったものの、台風でレースはなくなり、その後寒いとかいう理由で遠くへ走りに出かけることもなく冷蔵庫に眠っていたものが、飲むタイミングを失ったまま賞味期限が切れた物。バナナとアミノバイタルとハムきゅうりサンドという内容だけ見るとアスリートっぽいけれどそんなことはなく、賞味期限の切れたアミノ酸がもしお腹にダメージを与えた場合を考えた末、出しなに飲む勇気がなかっただけ、ということ。てっぺんで食べれば自宅まで大急ぎで帰れば1時間なので、お腹が痛くなっても耐えられるかな、なんて。

e0149587_14394702.jpg
低い山は山ツツジも終わってしまっちゃいましたが、高いところはまだまだこれから。

高いところ、かつそんなに遠くないところへ行きたい。
気持ちは欲張っても体が全然ついていかない春のはじめ。
お金をかけてギアを軽めのものに付け替えるか、己の根性を叩き直し体を鍛えるか。お金か精神か微妙な選択を迫られるものの、ワタシはアスリートでもなく、レースに出る予定もなく、ただカバン屋の試作とテストライドとして山に登るだけ。今回はテストはシートバッグ。それにつめた朝ごはんを山で食べたかった、というだけの話でした。
へっぽこ自転車乗りとして、お金をかけて軽いギアに付け替えるよりは手っ取り早く諦めて降車する方向で。(自転車押して歩いてる姿は誰にも見られたくないけれどね)

[PR]
# by cosset-cosset | 2018-04-23 04:58

愛するモノのために。

バッグを作る際にどうしても出てしまうハギレはなるべくとっておく様にしています。
なるべく無駄のないパターンどりを意識しているものの、防水性とシンプルさを優先したパターンで生地幅に対し一方方向でしか取れないので使えない部分が多い。そして、コゼバッグのバッグはほとんどが大きいので(一般的なショルダーバッグなどに比べ)ハギレが出てしまいます。
正直、もったいない。
なので、八年ほど前から帆布は貯めてはつなぎ合わせて、地面と接地する部分には防水ターポリンを用いてレジャーシートにしています。
コスト面より手間賃が8割のレジャーシート。決してお安くないのですが、オーダーが途切れることはありません。(というのも、ある程度ハギレが貯まるのを待ってもらうので、完成まで時間がかかるのです。さらに、近年のコゼバッグのオーダーは帆布よりコーデュラに軍配が上がるので帆布のハギレが貯まるのにさらに時間がかかるのです)

e0149587_04595712.jpg
手間賃がほとんど、と言いましたが、本当に手間がかかる。
ハギレの選別、大きさもある程度揃えないと一枚にはまとまらない。ハギレもつなぎ合わせると縫い代分使える面積が小さくなるので、大きなレジャーシート一枚作るのに恐ろしくハギレが必要で、たくさんのハギレをつなぎ合わせると手間がかかり、その分お値段が上がる、という悪循環。。。
お一人さまシートという60cm×60cmで4000円(税抜き)。それ以上はオーダーになりますが、大きくなればなるほど先の値段の倍数ではいかなくなります。

でも、需要はあるのです。
だって、ステキだから。
自分でいうのもなんですが、ステキです。
e0149587_05000280.jpg
先日作ったのはコチラ。
愛犬と座る用。
リピーターさんです。
犬は人間に寿命が短い。いろんなところへ連れて行ってたくさん写真をとる。その思い出写真にブルーシートやペラペラのシートが映り込むより、ステキなものに囲まれてる方が良いに決まってる。(コゼバッグとそのお客さんとの出会いも”犬の散歩用バッグ”としてトート型メッセンジャーをオーダーしていただいたのが最初でした)
お花見もそう。地面に敷かれたシートが”より気分の上がる”モノの方がいい。
我が家もその考えです。その場しのぎで手に入るものより、長く愛せるモノ、そして写真や記録に残ったものを見返して後から”ああ、これよかったな”と確実に思えるもの、そんなものに囲まれて暮らしたい、そう思っています。

コゼバッグのレジャーシート、お値段が高い上にツギハギとターポリンでめちゃくちゃ重たいですが、気分を上げる、そして雰囲気をよくするアイテムです。
このシートを作ってる時、”愛のある仕事や”とポツリと口から出ました。
土足で歩く愛犬のために市販品のシートよりはるかに値段の張るシートをオーダーするなんて、なんて愛があるんだろう、と。
特に犬は人より寿命が短いですから、いい思い出をたくさん作りたいという気持ちはすごくよくわかる。犬に限らず、人間の一生なんて刹那ですから、子どもと生活を共にしていると、この人と暮らすのは後何年しかない、とかよく思いますから。
その辺の気持ちを加味すると、手間賃8割のレジャーシートもそんなに高くないんだろうな、と思います。

愛のある仕事、コゼバッグのテーマです。





[PR]
# by cosset-cosset | 2018-04-19 04:41

トアルモノ

10-8を送ったその足で林道パトロールへ出かけた先週。
e0149587_13271325.jpg
湿り気がしっとりと新緑を鮮やかにします。
e0149587_13182484.jpg
10-8の担任の先生から”トアルモノ”を頼まれ、探して走るロードも今年2度目。トアルモノはマウンテンバイクよりロードの方が見つける可能性が高い不思議なもの。
うろちょろしてる間に
e0149587_13220656.jpg
琵琶湖に出ました。10-8の通う幼稚園的なものはものすごく琵琶湖に近い(でもそう思ってるのは多分ワタシだけと思う)ので気分転換にフラッと行ける気軽さが嬉しい琵琶湖。
e0149587_13204566.jpg
琵琶湖から帰る道も初めての道へ。滋賀と京都の間に存在する山を越える道は数が少なく、まだ”これだ!”という復路に出会えずにいます。(往路はお気に入りがあるおかげで、フラッと気づけば琵琶湖に抜けられるのですが、、、)
初めての道は車は滅多の通らないものの、なかなかいい斜度と長さが今季ロードデビューの遅れた体にジワジワ響いてきたところで
e0149587_13245290.jpg
発見です。
オスの子鹿。
トアルモノとはコレ。
フレームバッグに入れてあるビニール袋にくるんで、
e0149587_13245885.jpg
試作中のシートバッグへ
e0149587_13374293.jpg
イン!
e0149587_13250440.jpg
いくら子鹿とは言えジャージの背面ポケットに入る大きさでもなかったので、付けててよかったシートバッグ。
写真の中身はチューブにタイヤレバーにポンプと子鹿。

まだまだ試作中ですが、
*軽いこと
*荷物が入ってない時もスッキリすること
*荷物もたくさん入れられること
*ワタシの様にシートポストが出ない人でもタイヤにすらないサイズであること
*よくあるシートバッグの様に後ろに伸びるタイプではなく、なるべく重心低めで振れないこと
*日本人的であること(外国のボリューミーなのじゃなくて日常使いができるサイズ感)
などテーマが盛りだくさん。他所のを使ったことがないのでなんとも言えないのですが、自分の自転車に乗る際にあったらいいなを詰め込みたい。のですが、軽量化にお金をかけるロードに荷物を詰め込む前提のアイテムを考えるこの矛盾さやバイクパッキングが苦手なことが試作への前向きな姿勢が積極的にならなかった理由ですが、こうやって”あったら便利だった”という場面に出くわすと嬉しいものです。

e0149587_13205247.jpg
新年度。
お昼にお迎えの木曜日午前ライドも受ける授業の関係でおそらくこれが最後。次からは曜日を変えてもっと長いライドになるか(もっと遠くへ行くか)もっと短い時間になるか、自転車にベストシーズンの1学期の隙間時間を有効に使いたい。そして有効に使うためのベストアイテムを作りたい。
忙しい方が集中して物事に取り組めることを改めて発見した4月。
試作は続きます。

で、お迎えの時に担任の先生に”トアルモノ”をプレゼントしました。めっちゃ喜んでくれた。なんか鹿の頭で喜んでくれるなんて昔の自分を見てる様で歯がゆかったです。


[PR]
# by cosset-cosset | 2018-04-16 04:47

愛の形。

年度が変わって10-8も年中に進級しました。
前から”年中になったらお弁当も水筒も全部リュックに入れたい”と言ってたので、年少無遅刻無欠席のお祝いも兼ねて新調することにしました。
e0149587_04282533.jpg
我が家は幸いお母さんがオーダーのカバン屋なので(ワタシですね)子どもの要望はできる限り形にする方針です。
今回のバックパックを作るにあたり、お客さん(10-8ですね)のオーダーはとても細かく
*ポケットは虹色
*ボディの前はベージュ
*ロールの部分は水色
*糸は虹色
*トリムは紺
*キーホルダーや鈴をたくさんつけたい
*幼稚園に持っていくものが全部入る大きさ(今までのでも十分入るのですが、今年度は遠足が増えるため弁当水筒シートに着替え、全部全部を自分で背負えたほうがいいかな、と思って大人でも背負える大きさにしましたが、ショルダーベルトだけは大人用よりかなり短く、短すぎるくらい10-8が成長したらまた根元から切って継ぎ足す予定です)

虹色の生地なんてコゼバッグでは持ってないので、ツギハギするしかありません。普通のお客さんがこれだけオーダーされたらウームと言ってしまいそうだけれど、ポケットで使う虹色にするための生地も自分で全部選んで(確か7色以上選んでた気がします)、”これで作ってね”と一丁前なオーダー。
e0149587_04370127.jpg
パッパッパって決めるところはパッと決めて後は完成を待つ。
e0149587_04383832.jpg
あーだこーだと悩み続けるよりパッと決められるさっぱりした性格や自分の直感を信じて疑わないこのクリアな感じが羨ましすぎる。

このバックパックを作ってから一つ大失敗に気づきました。
底角に、白がきた。
虹色のツギハギが偶然の産物としてなぜか底にきてしまい、汚れが目立つ。。。
そして、持っていくものを全部入れると10-8はまだ背負えない。”重たすぎて持てへん”と毎朝泣いている始末。。。(弁当が重すぎるんだよ、と突っ込みたくなる)

ただ、ま、そういうのもご愛嬌。
今まで使ってたバックパックは土日のお出かけ用に、この虹色は学園生活を彩るものになってくれれば。


一つ一つの材料が組みわさって形になるのはとても面白い。
面白いけれど、やっぱり手間がかかる。
ワタシはバッグを作るのが仕事なので、材料費プラス手間分をお代金としてお客さんからもらってる。
手間ってかければかけただけいいものができるわけではないけれど、かけるべき手間は惜しむものではないと思う。
愛のある仕事、今年のテーマです。
10-8へはあふれんばかりの愛を込めて。


[PR]
# by cosset-cosset | 2018-04-12 04:53