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<   2019年 08月 ( 7 )   > この月の画像一覧

右掛けと左掛け

コゼバッグのメッセンジャーバッグとトート型メッセンジャーバッグはショルダーベルトをたすき掛けするバッグです。
よく”右掛けと左掛けはどう違うのか?”とオーダーの時に質問を受けます。
コゼバッグの7〜8割くらいのお客さんは左掛けです。
女性は5割くらい。男性に比べ右掛けが多いようです。
一概に、”右利きだから右掛け”ではないし、もちろん”左利きだから左掛け”でもなく、体のクセが一番右左に影響を与えているような気がします。
(写真にスマホが写って目障りかもしれませんが、スマホで画像確認しながらシャッターを押してるのでスミマセン。)
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右掛け。
右の肩にかけます。
たすき掛けするカバンを右掛けすると、荷物を取り出すためには
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カバンを前に持ってくる時には左脇下をバッグが通ります。
左脇からバッグが登場するので、右手をスルッとバッグに入れやすい、らしいです。
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らしいです、と言うのはワタシは左掛け派なのでお客さんから聞いた話で理解を深めています。
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左掛けだとこんな感じです。
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”メッセンジャーバッグ”として一番言われるのは、”日本は車道の左端を走るので、自転車走行をしていて後方確認をする際に後ろを向きやすい”と言われています。
確かに、首だけひねって後ろを見ても、上半身をくるっと後ろに回してみる際も、右側から後ろを確認する際は確認しやすいです。


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コゼバッグでは、7~8割のお客さんが左掛け用に、残りが右掛け用にオーダーされます。
なるべく体に沿うように、右掛け左掛けでベルトの付け位置を変えています。
オーダーなのでこの割合ですが、量産される市販品では10割が左掛け用に作られているか、もしくはちょっといいバッグではどちらかへ付け替え可能なバックルが付いているようです。(それも難しいシステムでメカっぽく仕上げてある気がします)

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こちら、ワタシの11年もののトート。犬の散歩用ですが、逆に毎日持って犬の散歩に出かけています。コゼバッグ初期にグラミチの営業さんのバッグを作った際にグラミチのショーツを10数本お預かり解体して作った余りで自分の分を作ったので、コゼバッグで使用している帆布とそのカラーではないのですが、至る所穴が空いたり破れたりしている割にはそれ以上穴が空いたり破れたりすることなく毎日30分365日使っています。
最近は左肩が痛いので、左掛け用を右肩にかけて歩いてますが、ちょっとした違和感があるものの肩の痛みに比べればマシなので、それはそれでアリだな、と。

時々街で”左掛け用のメッセンジャーバッグを右掛けで背負っている”と言う視覚的に違和感満載な場面に出くわします。
メッセンジャーバッグを作る身としてはちょっとしたモヤモヤが残るものの、”きっとこのヒトも肩が痛いんやろな”と思うようにしています。

もしプレゼント用でオーダーされる場合は、相手の方の癖を十分に見極めるかもしくは、ショルダーベルトを右掛けでも左掛けでもできるように(その場合は若干背負った時に背中に沿わないけれど)するかですね。

右も左もいらんようにショルダーベルトなしのトートのオーダーを受けることも最近は多々。
それはそれでバッグ屋として嬉しい限りです。




by cosset-cosset | 2019-08-29 05:13

門限6時。

夏休みも終わりに近づき”やり残したことはないか?”と聞くと、”ピクニック!”とのこと。
ならばと出かけた日曜日。
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雨続きの一週間でしたが、カラッとしたいい日でした。
もちろんチャロ付きで。
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10-8は一人で鴨川まで走っていくことができるようになりました。(帰りは足だるいとかおしり痛いとか腕痛いとか言ってたけれど、、、)
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犬のチャロさんは相変わらずの”お犬様状態”での移動です。
真夏の暑さではケモノには厳しそうですが、盛夏を過ぎればなんとか。
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車でもあればな、と思うのですが、京都は自転車で大概移動できるので、自転車で。
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木漏れ日のピクニック。
珍しく爽やかな日曜日。

ですが、、、
日曜日の一人パトロールを禁止されて1ヶ月。
子どもの夏休みとともにワタシは土の上から離れて暮らしています。
ちょっとだけ走りに行ってもいい?と10-8にお伺いを立てたところ”6時までに帰ってきてご飯作るなら走りに行ってもいいよ”と厳しい返答が。
門限6時。それも朝の。
ショボいサンデーライダーのワタシが朝6時までに家に帰ってこられるコースで、8月下旬の日の出が5時半くらいのこの頃、ワタシはどこへ走りに出かけられるのだろうか?と眠い目をこすって起きた3時半。
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真っ暗な中、出発です。
ですが、30分もしないうちに雨が降り出し、、、
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門限6時を守るには、雨宿りなんてしてる時間もありません。
そして雨に打たれても走り続けられる強靭な精神も持ち合わせていません。
つまり、早朝パトロールは雨降りで終了です。

よく晴れた昼間のカラッとさ加減から誰が朝の4時台に北区に雨が降っていたことを信じてくれるでしょう。
全然峠に踏み入れてないし、土の上を歩いてない。。
門限6時が厳しすぎて、朝走りに出かけられない。。。
10年後、10-8が微妙な年頃になったら門限6時の厳しさ(もちろん夜の6時)を突きつけてやろうと思います。


by cosset-cosset | 2019-08-26 05:04

家族みんなで。2。

家族みんなで。1。の続きです。
ご家族3人分のバッグを作らせてもらいました。
お父さんとお母さんはコゼバッグでは初めての試みにトライさせてもらいました。

このご家族分を作るまで、コゼバッグでは公に”ファスナーはつけない”と公言してました。
ごくごく一部のリピーターさんや持ち込みの方のバッグでは取り付けてましたが、手芸が苦手なので、ファスナーには手を出さない(厳密には出せない)ことにしてました。
が、そんな自分の殻を破るきっかけをもらったのです。

トートバッグといえば、間口が広くモノの出し入れがぱっぱとしやすいのが特徴のバッグだと思います。
そのトートの口をファスナーをつけることで間口が狭くなるのは微妙だ、とずっと思ってました。
なので”ファスナーをつける”と言っても耳付きファスナーでバッグの口は完全には閉まらないタイプならファスナーをつける意味はあるかな、と思ってたのですが、違いました。”ファスナーでバッグの口を完全に閉じたい”と。

コゼバッグのバッグは、ファスナーをつけずに作る型紙と作り方でほぼ完成してしまってるので、完全に口を閉じるファスナーは正直加工方法が変わってきます。作れるか不安ですし、強度的にも不安。

そんな不安を一つずつ潰していくのにいくらか時間がかかり、完成までちょっとお待たせしてしまいました。
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でも、仕入先さんの指導や(ファスナーに関して無知にも程があるやろ、というくらい無知だったので)
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偶然にもファスナー付きバッグを希望されるお客さんが多く、その方達の話も伺いながら、
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ちょっと、というよりだいぶ時間がかかってしまいましたが、
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なんとか十分使ってもらえる形になりました。
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まずはワタシのトート型をばらしてファスナー付けて使ってみて。
”マチを閉じるファスナーをつけるとなるほど、こういう使い勝手になるのね”と使ってみて。
そして作り方が若干変わってしまうため、強度の不安を自分のバッグで試してみて。
お父さんのバッグを作り、お母さんのバッグを作り、そして一番最後に作った小さな子の分。
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集大成的に作らせてもらったので、イメージばっちりのバッグです。


都会での暮らしでは、使いやすさに”安全”と”安心”がプラスされればさらに快適でしょう。
ぽいぽいと出し入れしやすいトートですが、そこに安心と安全がプラスできる選択肢をコゼバッグに加えられるきっかけを頂きました。
オーダーですから、もちろんファスナーといっても”マチを閉じないほうがいい”とそうおっしゃるお客さんもいらっしゃいますし、従来の”ペロンがいい”という方もいらっしゃいますし、ファスナーとペロンの両方の方もいらっしゃいますし、何もなくシンプルスッキリを選ぶ方もいらっしゃいます。


選択肢が増えるというのは、迷いも増えますが選べるのはいいことだと思います。





by cosset-cosset | 2019-08-22 05:15

夏の思い出2019


夜明け前、朝の3時45分に家を出てひたすら南下。
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空いてる道路をぐんぐん南下し、”ツバメのねぐら入り”で有名な葦原へ。3万羽いるという葦原のツバメ。夜明け前に葦原からそれぞれの縄張りへ散ってゆく(個人的には葦原をツバメホテルと言い、そのホテルを旅立つことをチェックアウトと呼んでます)のを見たくて、真っ暗な中ぐんぐん南下。
少しずつ東の空が明るくなってきて、ちょっと焦ってきたところで葦原に到着。

壮大な3万羽のツバメのチェックアウトを見ることができました。
それもたった15分ほどで全ツバメが飛び立って行きました。それはそれは壮大で空が黒点で埋め尽くされるほどです。
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5時にはツバメが全員チェックアウトを終えてしまい早々にミッションが終了するっていう、、、、でもまだ太陽は顔を出さず。することがないので、ひたすら北上し家を目指します。
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普段山ばっかりなので、こういう街的な走りは珍しいワタシ。
退屈なアスファルトの上をひたすら北上し、6時には家に。犬の散歩をし、普通にホットケーキを焼いた日曜日。

台風に踊らされ、本当は和歌山の太地町でクジラと海水浴する気満々だったのに(さすがに日帰りできる距離ではないのでキャンプも予定)8月の一個目の台風でクジラは海水浴場から博物館へ戻ってしまいそれっきりという情報から、海水浴に対して前向きな姿勢が萎えてしまったものの、やっぱり海に行かないと!ということで、

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海水浴へ。
シュノーケルをgetした我々はひたすら海の中を泳ぐ小魚(フグとかカワハギの小さいの)を見て喜び、ワタシは特にイカが”隠れてるぜ”的に泳ぐのを見て喜び、
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台風前で風が強くなり、寒くなり、だんだんテンションが下がり、、、帰路につきました。
10年連続でこのブログにも登場した愛用のピンクの浮き輪はとうとうバルブが緩みオシャカに。来年用にどこかで新しく手に入れなくては。


台風に踊らされた夏休み。
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ワタシは比較的いつもフルスロットルなので逆に台風のおかげで何をするでもなく家に引きこもったりできて嬉しかった夏休み。
10-8の夏休みがまだ残ってるので、もう少し夏休みムードを楽しもうと思います。



by cosset-cosset | 2019-08-19 06:08

家族みんなで。1。

ご家族みんな分を作らせてもらいました。
正確には、お子さんはオーダーの時には産まれておらず、無事の誕生の知らせを受けての制作となりました。

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お母さんの。
帆布でトート型メッセンジャーSサイズを。
ショルダーベルトは取り外し型。左掛け用。
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お父さんの。
コーデュラでトート型メッセンジャーMサイズを。
こちらも、ショルダーベルトは取り外し型。右掛け用。
取手はギリギリな長さに。
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そして産まれてきた愛すべきお子さん用。
お父さんとお母さんの愛情をぎゅっと詰めて。
色々どうしようか悩んだ、というよりコゼバッグではこの小ささのバッグはないので、どうしようか色々考えてパッとその場の勢いで作らせてもらいました。
もちろんショルダーベルトは取り外し用。
アレです。産まれてばかりの子がこのバッグを使えるようになるのに最低でも一年、十分自分のバッグと認識してモノの出し入れに目覚めるのに一年半、そしてバッグを肩からかけるようになるのに二年、かかるでしょう。なので、当面二年くらいはバッグインバッグできるようなお母さんのバッグにもお父さんのバッグにも入るようなサイズ感です。
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お母さん分を背負うとこんな感じ。
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お父さん分を背負うとこんな感じ。
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小さい子分を背負うとこんな感じ。
親子三人分。

写真多めで長くなりそうなので、続きはまた。


by cosset-cosset | 2019-08-08 05:24

微妙な立ち位置。


先日ママ友が我が家で”こんなに自転車あってどうするの?”と尋ねてきました。
ワタシの所有するマウンテンバイクとロードバイクとロングテールバイクをそれぞれ乗り分ける場面を説明。
まあ、この3台はわかりやすい。誰が見てもマウンテンバイクはマウンテンバイクだし、ロードはロードだし。ロングテールは普段から爆走してる姿を見られてるので、一番わかりやすい。
そして最後に、”外に置いてあるこの自転車って何用?”と。

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ワタシ的にはママチャリなのですが、変速ないしカゴも籠っぽくないし、スポーツバイクに乗らない人からすると住み分けはグレーゾーンドストライク、らしい。
そして”この自転車っていつ乗るの?”と。。。
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まあ、家族で出かける時に10-8をツレが乗せてくれて、かつこの自転車は変則ないからあんまり遠くない出先の場合に限られる。
そうなると、さらに登場の場面が減る。
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photo by 10-8
そんな感じで、みんなで出かける際には時々登場するママチャリ的自転車。
SURLYのスチームローラー。
ブレーキがかなり怪しいので固定で乗りたいスチームローラー。
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必要か必要じゃないか?
という断捨離基準なら必要ではない自転車なので手放すべきかもしれませんが、”トキメクかときめかないか?”の判断基準なら15年以上持ってても十分トキメクし、これはメッセンジャーレースの優勝商品だったのですが、なんならその時の記憶と脳内にアドレナリンが放出され続けてたあのレースの興奮はまだまだ記憶に新しい。


冷静に考えると、スポーツバイクってロードかマウンテンバイクか?にどんな人が見ても見分けられる世界だと思います。例えばこの質問のママ友しかり。SURLYの出現によってスポーツバイク以下ママチャリ以上の世界がグンと広がったと思います。それでもその世界はとてもニッチで、でもパッと見わかりづらい。そしてそんなに安くない。。。

趣味の世界ですから。


自転車のグレーゾーンも質問多いのですが、もう一つ”チエちゃんてさ、あのピチピチの自転車の服も着るの?”って聞かれます。”ああ、あれね、もちろん着るよ”と答えます。すると、”着るとどうなるん?”と。
答えに窮しますね。
どうなるか?と聞かれると微妙ですが、”手っ取り早く自転車乗るときのユニホームだと思えば迷いが減るよ”と答えました。
本当はピチッとする事で風の抵抗がなくなるとか背面ポケットとか太もも周りや腕周りがモタづかない、とメリットはたくさんあるのですが、やっぱりそのピチピチ自体が抵抗あるようで。
そしてもっと”山あいの国道とかでみんな同じピチピチきてるけれど、あれってなんで?お揃いっていいことなん?”とグッと深く突っ込まれました。


自転車の世界にいると当たり前になってる価値観や世界観が全く通用しない人に説明するのって難しい。
そしてワタシの答えいかんによって彼女の自転車に対する目線が歪まなければ、と願えば願うほど答えに窮します。
自転車って趣味の世界ですからね。
趣味の振り幅を一様に説明するのはとても難しいのです。

by cosset-cosset | 2019-08-05 05:36

足したり引いたり。

このバックパックはコゼバッグのバックパックフラップタイプに横幅を10cm足したものです。
横幅を10cm足しただけですが、ワタシが背負うと随分と大きく感じます。
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このバッグを覆うフラップが、お客さんのアイデアで思わぬ使い方をすることになる予定です。

そもそもとある”ブツ”を入れるためにこのバックパックをオーダーされました。
”ブツ”はワタシは何度か山で見かけたことはあるけれど触ったことはありません。持ったこともない。もっと言うと半径5mほどの裸眼で観察できるほどの近さに近づいたこともない。
カタログだけを預かって、なるべくそのブツがスムースかつ安全に入れて運べるように工夫です。

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パッと見はフラップタイプのバックパックと同じですが、足したり引いたり。
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フラップを覆わずに使うって言う、作り手からすると思いもよらない使い方を教えてもらうと、”こうでなきゃ”とか”専用”とか縛りをきつくするような柔軟でない思考はいけないな、とつくづく思います。
かと言って、見たことも触ったこともないようなモノを入れる想定のバッグって、予想以上に難しかった。
コンピュータやiPhone、タブレット類はぴったり専用のポケットなりバッグなりがほしいと言われると、ダンボールで本物ぴったりの大きさと厚みのニセモノを作って、本気のぴったりを作るのですが、このバッグパックに入れるブツをダンボールを使ってニセモノ作ることはある意味バッグを作るより難しく、カタログだけを吟味して想像以上の空想を頭の中で、ぴったりかつ安全に余裕を持って入れられるだろうとシュミレーションするしかありません。
あとは、作り上げてお客さんに使ってもらって追加工するかお客さん自身でちょっと手を加えてもらうか。



コゼバッグというブランドを続ける上で方向性を示すためにも”自転車用バッグ”と名刺にも記載してますが、あっさりした自転車用バッグを作ってるつもりなので、お客さんのイメージ次第ではいかようにも方向性は七変化できるバッグだと思います。
市販品ではなかなか合うものがない、と言うのも第一歩。
遠慮なくコゼバッグまでご相談を。




by cosset-cosset | 2019-08-01 05:04