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<   2019年 03月 ( 8 )   > この月の画像一覧

潔さがいい。

帆布の紺色は色あせしやすい色なのですが、潔く”紺一色”で作らせてもらったトート型メッセンジャーMサイズ、プラス高さを3cm。
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本当に、紺は紫外線や水濡れの摩擦で色あせしやすく、人によっては”こんなはずじゃなかった”と言いかねないくらい色あせしやすい。
紺に限らず、紺系や発色の鮮やかなパット目をひく色が色あせしやすい。
メーカーの出してる生地見本には”堅牢度”という色に対する丈夫さの基準が色ごとに記載されていますが、それをみても紺系や鮮やか系は堅牢度が低い。ただ、メーカーの基準もあくまで基準であって、使う人の使い方やメンテナンスの仕方によって”モノ持ち”というのは随分と変わるものです。それはメーカーの基準には当てはまらないものだったりします。
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なので、”帆布が好き、紺がいい”というお客様には注意点をいくつかお伝えして、それでも”いい!”となればもちろん喜んで作らせてもらいます。
多分、使い込んだアタリが出るのが多色に比べれば早いかと。
それでもきちんとスプレーを吹きかけたりして気にかけてやれば同じ”帆布の紺”でも長期使用を見据えれば将来的には随分と違いが出るはずです。

角の補強部分だけは紺のコーデュラで作らせてもらいました。
帆布に比べれば圧倒的にコーデュラの方が丈夫です。底角というのは摩擦で穴が開きやすい。あまり目立たないポイントなので丈夫さを選んでもらいました。


さて。このトート型メッセンジャーMサイズに”高さを3cm足す”ポイントですが、基本的にMサイズはA4用紙が横に余裕で入る大きさです。クリアファイルに挟んでもバッグの口からは見えません。でも、A4用紙を挟む大判のバインダーとなるとちょっと背表紙がはみ出てしまいます。お仕事をする方にはA4規格というのは共通して大切なもの(ワタシは職業的にもあんまり必要じゃないポイントかも)。なので、特に男性で、せっかくバッグを作るならいつも使いたいとおっしゃる方には高さ3cmをオススメしています。
3cm足してパッと見た感じは足してるとは思えないくらいの違いですが、使用感は全然違うかと思います。
A4横向けはトート型Mサイズがオススメですが、A4を縦に入れるにはトート型Sサイズに高さを10cm足したものがオススメです。こちらは数個前のコゼログを参照してください。

せっかくのオーダーですから、好きな色や好きな雰囲気、使う用途に合わせて作るのはとても素敵だと思います。


by cosset-cosset | 2019-03-28 05:34

レジャーを。

日曜日の早朝のマルキ製パン。
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お店に入らず購入できるのが嬉しいパン屋さん。
しょっぱい系を買い込んで、駅で友人と待ち合わせて近鉄電車に揺られること約90分(遠い!)。
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奈良県明日香村へ。
毎年恒例のイチゴ狩り。”あすかルビー”がお目当てです。
予約は各ハウスに電話するのではなく、公社に電話して割り振られるハウスに自ら出向くシステムです。予約の時に”電車で行く”と伝えると、駅近のハウスを割り振ってくれるますが、今回は早めの予約だったからか、電話の向こうのおばちゃんが”じゃあ、4番のハウスに行ってください。駅から歩いて10分くらいですから”と言ってくれたのですが、田舎アルアルで10分では到着しなかった。。。
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去年までの経験で”ハウスイコール暑い”で気合い入れて半袖仕込んでいったのですが、そんなに暑くなかったハウス内。
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練乳やチョコクリームを持ち込んで、味に変化を持たせながら30分。
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お腹いっぱいにイチゴを食べました。

イチゴばかり食べたので、お口直しにしょっぱい系のマルキ製パンを
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高松塚古墳の公園で頬張りました。

年に一度のいちご狩りレジャー。
いちご狩りができるところはいろいろあるかと思いますが、明日香村は遠いけれどアクセスも良くて村全体でいちご産業に平等に取り組んでる感じが好きで通って今年で3回目か4回目。
そして公社が均等に割り振ってくれるので、ハウスについて”イチゴがもうない!”とはならないのもいい。

花粉の季節で自転車は微妙だな、という時にこそこういう電車で出かけるレジャーがいいですね。
先日はお彼岸に合わせて(珍しく)レンタカーで墓参を。


by cosset-cosset | 2019-03-25 05:19

山を越えて。

山を越えてプールに通う春休み。
こんなにプールが好きならば、近くのスイミングスクールの春期講習にでも行ってくれればよかったのに。
と思うけれど、そういうのはイヤやと言うので仕方がなく後ろに乗せてえっさほいさと山を越えて向かう市民プール。
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”ロングテールのインナーは使わない”と言うワタシなりのプライドをいとも簡単に打ち砕く上り坂を登れば、大人610円子ども300円の市民プール。
近くのゴミ焼却炉の熱を利用しているので、西京極の市民プールに比べれば付添人には優しい水温です。
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ある時ふと気づいたのですが、門扉からの劇坂スロープを登らなくても、表通りから地下道に入ればプールの地下一階に直接イン出来ます。
山越えなので、自転車の人は滅多にいません。
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実はワタシ、昔トライアスロンを始めた頃、アルバイトでスイミングスクールで子どもに水泳を教えていたことがあります。
小さい子は日本語が通じないから大きい子どもと大人を教える方に割とすぐシフトしたのですが、こんなに自分の子とプールにくるならば、もうちょっと真面目に幼児スイミングに力を入れておけばよかった。
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そう言いながらも、幼児に必要な”水と友達”的な部分はクリアしたっぽい。

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それにしても。
プールは楽しいとはいえ、山を越えてプールに来るのに30分鬼漕ぎして、そこから二時間”潜れ!””押して!””泳いで!”と言われるがままプールに浸かってるのは非常にくたびれる。じっとしてたらいくら温水とはいえ体は深々と冷えてくる。

いつかトライアスロンをもう一度やりたいなあ、と思って早数年。
三半規管か脳の平衡を司る部分か何かがシステム障害を起こし、昔は1500mを20分ほどで泳げたのに、今は50m泳げは目が回る始末。いつかこのシステム障害を克服してトライアスロン復活したいな、とプールに浸かりながら思う春休み。

子どもを乗せてこのプールに通う限り、なんちゃってトライアスロンに近いなと思ったり。
プライドを捨ててインナーギアを使ってしまってるとはいえ、まだ押し歩きしなくてもいいレベル。(反対の山越一条から登ってくる場合は、最悪の斜度です。あれを子どもを乗せて電動でなくて余裕の顔でプールまで登ってくる人は神レベルだと思う)
山越温水プール、オススメです。



by cosset-cosset | 2019-03-22 05:41

色々ね。

白と黒のパリッとしたイメージのトート型メッセンジャーSサイズ。
外せる便利なショルダーベルト。
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ワタシ個人はショルダーベルトはガチで付いてて欲しい派ですが、自転車ばかりでなくて自動車がメインの人やショルダーベルトの出番が頻繁ではない人は”取り外せる方がバッグ自体の出番が増える”のであれば、取り外し仕様でオーダーすべきです。
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むしろ、最初からショルダーベルトはいらない、というお客さんもいらっしゃるくらいなので、
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オーダーの醍醐味として、いろんな選択肢があるのはいいと思います。
色だけじゃなくて仕様も。
先日ブロンプトンのフロントキャリアに取り付ける用でトート型をオーダーされたお客様も、ショルダーベルトは取り外し出来る仕様でオーダーいただきました。フロントキャリアにつけてる時にショルダーベルトが”ダラり”として何かに引っ掛けたら危ないですから。

余談ですが。
春です。出会いと別れの季節です。引越しの季節です。
キャンプを始めたお友達家族に、四人分の寝袋と衣類をガッサリ入れられるトートをプレゼントしようと思いつき、パパッと作りました。
キャンプって、テント場と車が離れてるとその往復が案外面倒。軽いものをガサガサガサってまとめて入れられたら便利かなと思って。
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切るのが面倒とか要らんこと思って作ったら、大きく作り過ぎた話。
大笑いして喜んでくれました。
幼児二人三人くらいは平気で運べます。



by cosset-cosset | 2019-03-18 05:35

そろそろ準備。

3月はロードに乗りたい気持ちと”まだまだもうちょっと、”と言う気持ちのせめぎ合いが自分の中でおこります。あったかくなってきたからそろそろ乗って山に行きたいけれど、スギ花粉が自転車に乗ることで顔にバンバン当たって、マスクとサングラスから出てる部分は花粉皮膚炎で強烈に痒くて、目鼻喉だけじゃなくて肌まで花粉にやられるとなると、乗りたい気持ちより自分を守りたい気持ちが勝ってしまうのが3月のロードバイク事情。と言うかロードだけじゃなくてマウンテンバイクにも積極的になれない。。。

そんな3月ですが、来るべき4月のロードシーズン解禁に向けてそろそろ準備をしたいところ。

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お客さんからの注文の品。
ハンドルバッグとシートバッグ。
こうやってハンドルとサドル下にお揃い系があると嬉しいですね。
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取り付けはいたって簡単ですが、サドルの下のバッグはシートピラーが顔を出さないくらいサドルを下げる方には不向きです。
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ハンドルバッグは、通常のロードブレーキだと割とギリギリですが、マジックテープをハンドルにギュッと絞って取り付ければバッグとタイヤが干渉することはありません。

ハンドルとシートにこのバッグがあれば本当に手ぶらで出かけられます。サコッシュ(それもCCPのグーンと伸びるやつ)を小さくたたんで入れておけば何が起きても無敵なライドになりますね。
とにかく、遠出するときは手ぶらが一番。

ワタシは、手ぶらが一番と思ってるので、街の移動は常にロングテールばかり。
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この自転車は本当に無敵。
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子どもの描く絵もこんな感じ。(モトクロスインターナショナルとSURLYに送ってくれと言われたけれど、、、)
とにかく、ロングテールバイクに乗ってたら”いつも笑ってる”らしい。


春の準備。
4月からは色々変わって自分時間が今までより増えますが、10-8を片道30分全力で漕いで幼稚園まで送り届けるのは変わりません。そのあと、牽引式ならばそのまま牽引部分は駐輪場に置いといてロードで琵琶湖へピュッと走りに行く、遠くへ行きたくなったら百井峠へグイッと挑戦。そんなときはハンドルバッグとシートバッグがあれば弁当も防寒着も万が一の工具類もバッチリ収納。
早くスギ花粉よ飛び去ってくれ。




by cosset-cosset | 2019-03-14 04:52
この間来てくれたお客さんが”SサイズかMサイズか迷ってて、現物をみて決めようと思ってきました”とおっしゃいました。
使い勝手の良い小回りの効くSサイズ。
日常使いに心配のない安心のMサイズ。
どちらも非常にいいサイズ感です。が、しかし。アトリエには”中間サイズ”というのがあって、あんまり比較して公にしたことはなかったな、と思って、そのお客さんが来てくれた際に色々出したついでに写真をちゃんと撮りました。

A トート型メッセンジャーSサイズ
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B トート型メッセンジャーSサイズ プラス 高さ10cm
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C トート型メッセンジャーSサイズとMサイズの中間サイズ 
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D トート型メッセンジャーMサイズ
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と、正面で見るとSサイズからMサイズへ、ちょっとずつ違いがあります。

A トート型メッセンジャーSサイズ
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B トート型メッセンジャーSサイズ プラス 高さ10cm
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B トート型メッセンジャーSサイズ プラス 高さ10cm
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D トート型メッセンジャーMサイズ
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どのサイズも使い勝手が良いのですが、Mサイズは電車移動の多い方にはバッグの幅がシートに座った際に自分の見幅より広くなるのでちょっと、、、とかワタシの場合はトート型Sサイズプラス高さ10cmは背負った時にバッグの底角がちょうどお尻に当たるのがとても気になります。でもそれは個人差。体格の違いもありますし、入れるものの目安もヒトによって違います。仕事で使う想定の方はMサイズに高さを3cm足してA4用紙を挟む大型バインダーを収納しやすくしてますし、それを縦に収納するイメージだとSサイズプラス高さ10cmに落ち着きます。
肝心の自転車に乗る際の背負い心地に関してはMサイズが圧勝かと思います。
マチさえSサイズかMサイズか、はたまたLサイズかに決めていただければ縦横のオーダーは(有料ですが)自在に変更可能です。
上記の4例はあくまで参考に。

春めくこの頃。サイクリングのお供にコゼバッグを、とお考えの方の参考になれば。
(と言いながら、今オーダーいただいても完成するのは京都の桜の季節を過ぎた頃ですが、、、)




by cosset-cosset | 2019-03-11 05:14

雨の日には。

三寒四温で雨が降っては少しずつ暖かくなる3月上旬。
今日はターポリンのお話を。

コゼバッグは自転車に乗るためのバッグを作るバッグ屋です。
自転車に乗って出かけた先では雨が降ることも当然可能性としてはある訳です。もちろん、メッセンジャーバッグを使うメッセンジャーの仕事は雨でも晴れでも雪でもデリバリーの仕事があれば当然メッセンジャーバッグに荷物を入れてデリバリーするのが仕事です。
メッセンジャーバッグから始まったコゼバッグですから、ターポリンも扱います。

今回はバッグに使わないターポリンの事例です。
ターポリンは主にトラックの幌であるとか店舗の軒などのオーニング材として使われます。もちろん防水で丈夫。繊維を樹脂で挟んであるようなイメージです。
コゼバッグでは現にメーカーからコゼバッグ的規模でも仕入れさせてもらえるような仕入先を紹介してもらってターポリンを仕入れてますが、そこは店舗のオーニングも作っている会社です。

最近。
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自転車置き場を作ったから雨よけを作りたいと依頼があって、ターポリンを裁断して端の処理をしたものを収めました。
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ハトメの加工は現場合わせで。
(それも(多分)水道管に留めてるあたりの雑さがチャーミング)

我が家の外置きSURLYたちは軒下にありますが、バイクタワーの上のSURLYはなんとか雨から守られてますが、下のロングテールは軒だけでは雨を避けきれず(できれば軒をもう50cm伸ばせたら、と思うけれど、路地は共用部分なのでできない。。。)うちもこういうカバーをつけたい、と思いながらも早数年経ってますが、こういう雨避けもいいですよね。

ターポリンをカットして四辺を縫うだけなので値段もお手頃。ブルーシートをかけるよりかはマシなものが出来上がります。

もう一つ。
一昨年だったか、東京でヒョウが降ったらしいあくる日。
コゼバッグが東京で展示受注会をさせてもらってる古美術上田の社長から、”路地の入り口のマロの表のテントがヒョウで穴が空いたからターポリンを送ってくれ”と電話がありました。
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展示受注会の時には路地の入り口をざわつかせて、毎年看板もマロの大将の好意で置かせてもらってるので、ターポリンを裁断して送りました。
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この看板の下に立って上を見上げると、みなさんのバッグにも使われている見慣れたターポリンの色が現れるはずです。
ヒョウで穴のあいた生地の上にウチから送ったターポリンが貼ってあります。


ターポリンのバッグ以外の使い道。というか、もしかすると本来の使い方。
そんなこともできますよ、ということで。



by cosset-cosset | 2019-03-07 04:52

カチカチ。

作り手の思惑と当初の策略が大きく(もちろんいい意味で)裏切られているコゼエプロン。
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サンプル生地を見て、サンプルバッグを見て、”この生地で作って欲しい”と言われたのがパラフィン樹脂加工された9号帆布。
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コゼバッグでバッグに使うアウターのファブリックは
*8号帆布
*パラフィン樹脂加工(防水加工)された9号帆布
*コーデュラ
の三種類があります。
8号帆布は色数が多いのが特徴。問屋さんから発送された段階では”撥水加工”されてるものの、メッセンジャーバッグなどインナーターポリンと合わせた場合濡れて乾いてを繰り返すと帆布だけ縮みが生じてしまうので、バッグに仕立てる前に洗い加工済み。なので撥水加工は取れています。
そしてパラフィン樹脂加工された9号帆布はロウビキ帆布とも言われる帆布で、樹脂が繊維に染み込ませてあるので繊維が水を弾きます。9号ですが生地のしっかり感は8号帆布より丈夫に感じられますが、ターポリンと合わせて使うのには不向きなため、フレームバッグやパニアバッグの一枚仕立てのバッグに向いています。色数が少ないのがウィークポイント。
コーデュラは、アメリカ発の丈夫さが売りのファブリックです。米軍御用達の厚みのものから普通ミシンでも縫えそうな厚みのものまで色々ありますがコゼバッグではコゼバッグに適したほどほどの強度のものを使っています。あまり強いコーデュラを使うとバッグと背中の摩擦で繊細な上着や柔らかいTシャツなど洋服の生地を傷めてしまう可能性があるからです。昨秋に色数が減ったと仕入先から連絡がありましたが、減った分渋目のアメリカっぽくない(ワタシ好みの)新色が追加されました。コゼバッグではメーカーが作らなくなった色も在庫してますが、新色の中からまだどの色をラインナップするか悩み中。


とまあ、アウター素材だけでこれだけの選択肢があるのですが、エプロンに使うのに向いてるな(そして売れるといいな)と思ったのは8号帆布。色数も多いですし。
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でもお客さんが迷いなくパッと選んだのはパラフィン樹脂加工された9号。
正直まじか!と思いました。
でも、色々知識あるお客さんが選んだのだから、と思って
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作りましたが、まあ、硬かった。
硬かった。
固かった。
とにかくカタカッタ。
8号帆布なら難なく縫える数枚折り重ねた箇所も全然針が入らないくらい固かった。(と言いながらもちゃんと縫ってますよ)

でも、使い込むほどに馴染んでチョークマークついて、それでパラフィン樹脂がとれて、、、って考えると経年変化だけは8号帆布には負けませんので、どんなになったか今後が楽しみ。今後って言っても来年再来年じゃなくて5年後や10年後とかの話になると思いますが。
ちなみに、うちのポストは京都的よくある布製ポストです。東山にある某帆布メーカーのものがよく玄関先にぶら下がってるのを見てああいうのが欲しいな、と思って作りました。軒下ですが吹き込む風雨にさらされ、暑いときは柔らかく、雨が降ると湿気を含むためカチカチに。多分6〜7年は使ってると思いますが、まだまだ現役。もちろんエプロンとは比較できませんし、パニアのように自転車に取り付けられるバッグとも比べられませんが、まあ、とにかく、どんな布地でもオーダーがあれば作りますよ、って話です。


by cosset-cosset | 2019-03-04 04:53