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カテゴリ:未分類( 1350 )

家族みんなで。2。

家族みんなで。1。の続きです。
ご家族3人分のバッグを作らせてもらいました。
お父さんとお母さんはコゼバッグでは初めての試みにトライさせてもらいました。

このご家族分を作るまで、コゼバッグでは公に”ファスナーはつけない”と公言してました。
ごくごく一部のリピーターさんや持ち込みの方のバッグでは取り付けてましたが、手芸が苦手なので、ファスナーには手を出さない(厳密には出せない)ことにしてました。
が、そんな自分の殻を破るきっかけをもらったのです。

トートバッグといえば、間口が広くモノの出し入れがぱっぱとしやすいのが特徴のバッグだと思います。
そのトートの口をファスナーをつけることで間口が狭くなるのは微妙だ、とずっと思ってました。
なので”ファスナーをつける”と言っても耳付きファスナーでバッグの口は完全には閉まらないタイプならファスナーをつける意味はあるかな、と思ってたのですが、違いました。”ファスナーでバッグの口を完全に閉じたい”と。

コゼバッグのバッグは、ファスナーをつけずに作る型紙と作り方でほぼ完成してしまってるので、完全に口を閉じるファスナーは正直加工方法が変わってきます。作れるか不安ですし、強度的にも不安。

そんな不安を一つずつ潰していくのにいくらか時間がかかり、完成までちょっとお待たせしてしまいました。
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でも、仕入先さんの指導や(ファスナーに関して無知にも程があるやろ、というくらい無知だったので)
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偶然にもファスナー付きバッグを希望されるお客さんが多く、その方達の話も伺いながら、
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ちょっと、というよりだいぶ時間がかかってしまいましたが、
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なんとか十分使ってもらえる形になりました。
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まずはワタシのトート型をばらしてファスナー付けて使ってみて。
”マチを閉じるファスナーをつけるとなるほど、こういう使い勝手になるのね”と使ってみて。
そして作り方が若干変わってしまうため、強度の不安を自分のバッグで試してみて。
お父さんのバッグを作り、お母さんのバッグを作り、そして一番最後に作った小さな子の分。
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集大成的に作らせてもらったので、イメージばっちりのバッグです。


都会での暮らしでは、使いやすさに”安全”と”安心”がプラスされればさらに快適でしょう。
ぽいぽいと出し入れしやすいトートですが、そこに安心と安全がプラスできる選択肢をコゼバッグに加えられるきっかけを頂きました。
オーダーですから、もちろんファスナーといっても”マチを閉じないほうがいい”とそうおっしゃるお客さんもいらっしゃいますし、従来の”ペロンがいい”という方もいらっしゃいますし、ファスナーとペロンの両方の方もいらっしゃいますし、何もなくシンプルスッキリを選ぶ方もいらっしゃいます。


選択肢が増えるというのは、迷いも増えますが選べるのはいいことだと思います。





by cosset-cosset | 2019-08-22 05:15

夏の思い出2019


夜明け前、朝の3時45分に家を出てひたすら南下。
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空いてる道路をぐんぐん南下し、”ツバメのねぐら入り”で有名な葦原へ。3万羽いるという葦原のツバメ。夜明け前に葦原からそれぞれの縄張りへ散ってゆく(個人的には葦原をツバメホテルと言い、そのホテルを旅立つことをチェックアウトと呼んでます)のを見たくて、真っ暗な中ぐんぐん南下。
少しずつ東の空が明るくなってきて、ちょっと焦ってきたところで葦原に到着。

壮大な3万羽のツバメのチェックアウトを見ることができました。
それもたった15分ほどで全ツバメが飛び立って行きました。それはそれは壮大で空が黒点で埋め尽くされるほどです。
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5時にはツバメが全員チェックアウトを終えてしまい早々にミッションが終了するっていう、、、、でもまだ太陽は顔を出さず。することがないので、ひたすら北上し家を目指します。
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普段山ばっかりなので、こういう街的な走りは珍しいワタシ。
退屈なアスファルトの上をひたすら北上し、6時には家に。犬の散歩をし、普通にホットケーキを焼いた日曜日。

台風に踊らされ、本当は和歌山の太地町でクジラと海水浴する気満々だったのに(さすがに日帰りできる距離ではないのでキャンプも予定)8月の一個目の台風でクジラは海水浴場から博物館へ戻ってしまいそれっきりという情報から、海水浴に対して前向きな姿勢が萎えてしまったものの、やっぱり海に行かないと!ということで、

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海水浴へ。
シュノーケルをgetした我々はひたすら海の中を泳ぐ小魚(フグとかカワハギの小さいの)を見て喜び、ワタシは特にイカが”隠れてるぜ”的に泳ぐのを見て喜び、
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台風前で風が強くなり、寒くなり、だんだんテンションが下がり、、、帰路につきました。
10年連続でこのブログにも登場した愛用のピンクの浮き輪はとうとうバルブが緩みオシャカに。来年用にどこかで新しく手に入れなくては。


台風に踊らされた夏休み。
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ワタシは比較的いつもフルスロットルなので逆に台風のおかげで何をするでもなく家に引きこもったりできて嬉しかった夏休み。
10-8の夏休みがまだ残ってるので、もう少し夏休みムードを楽しもうと思います。



by cosset-cosset | 2019-08-19 06:08

家族みんなで。1。

ご家族みんな分を作らせてもらいました。
正確には、お子さんはオーダーの時には産まれておらず、無事の誕生の知らせを受けての制作となりました。

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お母さんの。
帆布でトート型メッセンジャーSサイズを。
ショルダーベルトは取り外し型。左掛け用。
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お父さんの。
コーデュラでトート型メッセンジャーMサイズを。
こちらも、ショルダーベルトは取り外し型。右掛け用。
取手はギリギリな長さに。
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そして産まれてきた愛すべきお子さん用。
お父さんとお母さんの愛情をぎゅっと詰めて。
色々どうしようか悩んだ、というよりコゼバッグではこの小ささのバッグはないので、どうしようか色々考えてパッとその場の勢いで作らせてもらいました。
もちろんショルダーベルトは取り外し用。
アレです。産まれてばかりの子がこのバッグを使えるようになるのに最低でも一年、十分自分のバッグと認識してモノの出し入れに目覚めるのに一年半、そしてバッグを肩からかけるようになるのに二年、かかるでしょう。なので、当面二年くらいはバッグインバッグできるようなお母さんのバッグにもお父さんのバッグにも入るようなサイズ感です。
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お母さん分を背負うとこんな感じ。
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お父さん分を背負うとこんな感じ。
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小さい子分を背負うとこんな感じ。
親子三人分。

写真多めで長くなりそうなので、続きはまた。


by cosset-cosset | 2019-08-08 05:24

微妙な立ち位置。


先日ママ友が我が家で”こんなに自転車あってどうするの?”と尋ねてきました。
ワタシの所有するマウンテンバイクとロードバイクとロングテールバイクをそれぞれ乗り分ける場面を説明。
まあ、この3台はわかりやすい。誰が見てもマウンテンバイクはマウンテンバイクだし、ロードはロードだし。ロングテールは普段から爆走してる姿を見られてるので、一番わかりやすい。
そして最後に、”外に置いてあるこの自転車って何用?”と。

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ワタシ的にはママチャリなのですが、変速ないしカゴも籠っぽくないし、スポーツバイクに乗らない人からすると住み分けはグレーゾーンドストライク、らしい。
そして”この自転車っていつ乗るの?”と。。。
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まあ、家族で出かける時に10-8をツレが乗せてくれて、かつこの自転車は変則ないからあんまり遠くない出先の場合に限られる。
そうなると、さらに登場の場面が減る。
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photo by 10-8
そんな感じで、みんなで出かける際には時々登場するママチャリ的自転車。
SURLYのスチームローラー。
ブレーキがかなり怪しいので固定で乗りたいスチームローラー。
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必要か必要じゃないか?
という断捨離基準なら必要ではない自転車なので手放すべきかもしれませんが、”トキメクかときめかないか?”の判断基準なら15年以上持ってても十分トキメクし、これはメッセンジャーレースの優勝商品だったのですが、なんならその時の記憶と脳内にアドレナリンが放出され続けてたあのレースの興奮はまだまだ記憶に新しい。


冷静に考えると、スポーツバイクってロードかマウンテンバイクか?にどんな人が見ても見分けられる世界だと思います。例えばこの質問のママ友しかり。SURLYの出現によってスポーツバイク以下ママチャリ以上の世界がグンと広がったと思います。それでもその世界はとてもニッチで、でもパッと見わかりづらい。そしてそんなに安くない。。。

趣味の世界ですから。


自転車のグレーゾーンも質問多いのですが、もう一つ”チエちゃんてさ、あのピチピチの自転車の服も着るの?”って聞かれます。”ああ、あれね、もちろん着るよ”と答えます。すると、”着るとどうなるん?”と。
答えに窮しますね。
どうなるか?と聞かれると微妙ですが、”手っ取り早く自転車乗るときのユニホームだと思えば迷いが減るよ”と答えました。
本当はピチッとする事で風の抵抗がなくなるとか背面ポケットとか太もも周りや腕周りがモタづかない、とメリットはたくさんあるのですが、やっぱりそのピチピチ自体が抵抗あるようで。
そしてもっと”山あいの国道とかでみんな同じピチピチきてるけれど、あれってなんで?お揃いっていいことなん?”とグッと深く突っ込まれました。


自転車の世界にいると当たり前になってる価値観や世界観が全く通用しない人に説明するのって難しい。
そしてワタシの答えいかんによって彼女の自転車に対する目線が歪まなければ、と願えば願うほど答えに窮します。
自転車って趣味の世界ですからね。
趣味の振り幅を一様に説明するのはとても難しいのです。

by cosset-cosset | 2019-08-05 05:36

足したり引いたり。

このバックパックはコゼバッグのバックパックフラップタイプに横幅を10cm足したものです。
横幅を10cm足しただけですが、ワタシが背負うと随分と大きく感じます。
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このバッグを覆うフラップが、お客さんのアイデアで思わぬ使い方をすることになる予定です。

そもそもとある”ブツ”を入れるためにこのバックパックをオーダーされました。
”ブツ”はワタシは何度か山で見かけたことはあるけれど触ったことはありません。持ったこともない。もっと言うと半径5mほどの裸眼で観察できるほどの近さに近づいたこともない。
カタログだけを預かって、なるべくそのブツがスムースかつ安全に入れて運べるように工夫です。

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パッと見はフラップタイプのバックパックと同じですが、足したり引いたり。
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フラップを覆わずに使うって言う、作り手からすると思いもよらない使い方を教えてもらうと、”こうでなきゃ”とか”専用”とか縛りをきつくするような柔軟でない思考はいけないな、とつくづく思います。
かと言って、見たことも触ったこともないようなモノを入れる想定のバッグって、予想以上に難しかった。
コンピュータやiPhone、タブレット類はぴったり専用のポケットなりバッグなりがほしいと言われると、ダンボールで本物ぴったりの大きさと厚みのニセモノを作って、本気のぴったりを作るのですが、このバッグパックに入れるブツをダンボールを使ってニセモノ作ることはある意味バッグを作るより難しく、カタログだけを吟味して想像以上の空想を頭の中で、ぴったりかつ安全に余裕を持って入れられるだろうとシュミレーションするしかありません。
あとは、作り上げてお客さんに使ってもらって追加工するかお客さん自身でちょっと手を加えてもらうか。



コゼバッグというブランドを続ける上で方向性を示すためにも”自転車用バッグ”と名刺にも記載してますが、あっさりした自転車用バッグを作ってるつもりなので、お客さんのイメージ次第ではいかようにも方向性は七変化できるバッグだと思います。
市販品ではなかなか合うものがない、と言うのも第一歩。
遠慮なくコゼバッグまでご相談を。




by cosset-cosset | 2019-08-01 05:04

禁止令。

10-8に早朝パトロールを禁止された7月下旬。
早寝早起きを心がける我が家。5歳の10-8の起床時間も体力向上とともに初夏の頃から早くなって遅くとも6時には、そして早い日には5時くらいには起きてきます。
ワタシの日曜日のパトロール出発時間は4時。
朝ごはんの準備があるので6時半には帰ってくるようにはしていますが、それでは10-8の起床時間に間に合いません。
”起きた時にいないのはいけない”らしい。。。

うーん。
一人で走りに行きたいんだよ。でも行ったらあかんねんな。
と言うわけで、朝ごはんを食べ洗濯を終えて”ちょっと買い物に行ってくる”と言い残し、
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山の中へ。
たくさん買うつもりだし、ロードより後ろが重たくって下りには最適のロングテールバイク。
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一人で行ったらあかんけれど、みんなのために野菜を買いに行く許可は出たので遠慮なく。
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一山すこーし遠回りして出かけた無人販売巡り。
とれとれの夏野菜が多分100円。と言うのも、ここは値段さえ書いてないしだいたい100円くらいかな、と。
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巡ると色々あるので楽しい無人(時々有人)販売。

路地のおばちゃんたちの分も合わせて、持っていった有り金全部使ってお買い回り。
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早朝の静かな時間に山を走るのはすごく好きで、できれば一人で静かに走りに行きたい。(昼間走るのはあんまり好きじゃなくて、暑いしショボすぎる走りをヒトに見られるのが恥ずかしい。。。)
でも、今の所一番大切な10-8が”行かんといてくれ”と言うならば、多分今だけの問題だろうしワタシも今だけ我慢かな。
もしかすると夏の終わり頃には急に一人で過ごしたいから”チエちゃんちょっと出かけてくれない?”とか言われるかもしれませんし、夏の終わりじゃなくて10年後には別々の時間の割合が確実に増えるでしょうし。
まあ、今だけです。今だけ。


by cosset-cosset | 2019-07-29 05:06

かなりアッサリ。

最近左肩が痛くなってきました。
歳のせいとか猫背のせいとか巻き肩のせいとかずっとバッグのショルダーベルトを左掛けで背負ってるから、とか色々原因はありそうですが、年齢を重ねることで小さなひずみが体に現れてきているような気がしなくもないこの頃。

だから、と言うわけではありませんが
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お客さんからの依頼で作ったこう言うアッサリしたバッグがとても気になります。

トート型メッセンジャーSサイズ プラス 高さ10cm
かつ、取っ手は肩からかけられる仕様だけれど普通のトートより補足してほしい、そして肩にかけられるようにしてほしい

と言うオーダー。
取っ手は通常50mm幅のベルトを加工して使っていますが、お客さんの希望する30mm幅のベルトはコゼバッグでは用意していないので、帆布で作ります。
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ワタシが肩からかけるとこんな感じ
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ツレが肩からかけるとこんな感じ
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ショルダーベルトのないあっさりしたトートも悪くないと思います。
取り外しできる仕様のトートも時々作りますが、こういうあっさり潔いトートもすっきりしててすごくいい。
特に、初めからたすき掛けしないことを前提としてる方や自動車で移動することがメインだったりすでにコゼバッグのトートを持ってる方はショルダーなしを一つ持つのもいいかもしれません。

ワタシは両手が空いてる方がいい派、かつ欲張り派なのでショルダーベルトはアリ派ですが、ナシも肩の状況次第では、そして生活環境次第ではこんなにあっさりしたトートを自分用に作る日も遠くないかもしれません。


気になるお値段ですが、ショルダーベルトを装着しない分、若干ですがお安くなります。




by cosset-cosset | 2019-07-25 05:20

暗めの中で。

モワモワとした早朝の山の中。
一山越えれば霧の中。
さあ、もう一つ峠を越えて家に帰ろうか、と思ったものの、峠を越えるにはいささかもう疲れてきてるし峠を越えるくらいならガタガタの道を下ろうか、と峠道を逸れました。
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朝の5時くらいのヒト気の全くない湿度高めの山の中は、正直怖いです。
何が怖いかわかんないけれど、空が晴れてパッと明るい時間帯に比べてはるかにscaryな感じです。
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でも、いざガタガタし始めると、集中しないと確実に滑るし転ぶし、ある程度の諦めからくる降車とどこまで自分が乗り切れるか挑戦する気持ちのせめぎ合いです。
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と言いながらも、ワタシの自転車は一応ロードバイクなんで、山をわんぱくに走る仕様ではないのですが、それでも峠道を逸れて走ることができる仕様なので、行ける体力気力のあるうちはガンガンと走ってみようか、と。
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早朝5時台の尋常じゃない集中力はケモノの気配を感じることなく、予想以上に泥だらけで終了です。

なんか最近ロードバイクでこれだけ山の中を走れるのならば、もうマウンテンバイクはいらないんじゃないか?とふつふつと思ってしまっています。自分の力を見極めて、どんな場所でどんな走りができるのか?を考えれば考えるほど、ワタシには”マウンテンバイクでしかいけないところ”へ行くことって少ないような。どうせちょっとでもヒヤリハットを体感すればビビって降車して押し歩きするし、攻めた走りをしないし、倒木や危な過ぎて自転車担がなきゃいけない場面ではマウンテンバイクに比べたらはるかに軽量なロードを担ぐ方が負担が少ないし。それに今はよくグリップするけれどよく転がる細くていいタイヤも出てますし。
何よりワタシはロードレースに出ないし速さを求めてない。。。

一昔前に比べて、こういうニッチなニーズが少しずつ増えてるような気はしますが、どうなんでしょうね。
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幼少期から闘争心がないことが自分の欠点でした。もうちょっと頑張れば?と言われることも多々。自転車も、競技する以外に自転車で生きていく道なんてないよと言われたことを踏み台にそれをを模索して20年弱。なんとか自転車に関わって生きてこられています。
攻めるばかりの走りじゃなくても、ニッチであっても自分なりのスタイルを求めていけるようないい時代になったな、と思った7月21日の昼下がり。川で遊ぶ我が子をみて多様性、いろんな可能性のあるこれからでありますように、と願うばかりです。


by cosset-cosset | 2019-07-22 05:13

コゼパニア

この佇まいがいいなあ、と作り上げて思ったのが最初の印象。
コゼパニアを作り始めたのは、もう8年くらい前でしょうか。
いわゆる旅をするような大げさなパニアばかりだった当時、旅をしない日常使いをコンセプトにしたトート型のパニアバッグを作ったのが始まりでした。
今でもこれまでも、ワタシは”旅をする”より”日常の延長でちょっと遠くの非日常”を楽しむのが好きです。あんまり遠くに行くとくたびれちゃうので、近くの遠く。あんまり京都から出ないのも特徴の一つかもしれません。

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トート型のパニアのいいところは、ぽいぽいとなんでも入れやすいところ。
いちいちファスナーを開けなくても、いちいちバックルを外さなくても出し入れしやすいのがとてもいい。
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けれど、自分の背中側のバッグの”口が常に開いている”と言うのは不安なところ。
それに、雨が降ればもちろん雨も入りますし。(逆にそれがメンテナンスしやすいいいところでもある気がしますが)
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現に、”山でトレイルを走る時の不安を解消したい””基本形は同じで口の部分が紙袋みたいに二つ折りできるパニアが欲しい”と言われ、作ったのがこの紙袋タイプ。
以来トート型も良く作りますが、この紙袋タイプもよく作ります。

先日ずっとトートタイプのパニアを使ってくださったお客さんが、次にオーダーしたのが今回の紙袋タイプのコゼパニア。
通常のコゼパニアを使い倒していただいたおかげで、再度のハトメが傷みやすいポイントであることを踏まえ、ハーネスのアジャスタータイプに変更です。(ハトメがいいかアジャスターがいいかお客さんにオーダーの度に聞くのですが、だいたい半々くらいです。ハトメの方が見た目が随分スッキリしますし、アジャスタータイプは容量に合わせてハーネスの絞りを調節できる良さがあります)そして使い倒していただいたおかげで横幅もコゼパニアより拡大しても大丈夫なことがわかったので、横幅もプラスして。
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まあアレですね。
どっちがいいとかワタシの主張だけで選べないので、あれこれ提案してお客さんに選んでいただきます。
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収まり良く。
クラシカルな自転車に乗るお客さんに、再び同じ色合いのコゼパニアを。


できれば、付けっ放しの雨ざらしよりかは、時々でもいいので紫外線防止アンド防水スプレーを吹きかけてもらえると長持ちします。メンテフリーのファブリックがあればいいのですが、どんな強固なコーデュラでも紫外線の影響は受けますし、どんな製品でも強固なコーデュラを縫う糸はファブリックほど強度の選択肢がないのでいくらファブリックが長持ちしても縫い目から傷んでしまったりします。全体的にスプレーを吹きかけてメンテナンスすれば、少しでも長持ちすると思います。



by cosset-cosset | 2019-07-19 04:58

肩透かし。

めちゃくちゃ涼しい3連休でした。
空はどんより梅雨空で、曇り予報で雨が降り、曇り予報で晴れ間がのぞき、でも、梅雨特有のどうしようも無い蒸し暑さはなく、肩透かしを食らったような3連休。

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祇園祭の前祭。
これも、例年のうだるような暑さの中”行くか行かまいか”で迷うことなく”ちょっと見に行こうか”と言えるくらい。
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鉾に登るのは16日の遠足に取っておいて、鉾を見ながら移動するので十分です。

海の日は、本当は川へレジャーに行く予定でしたが、天気が不安定なのとあまりにも涼しいので川でわんぱくに遊べる気がしないので近くの名所へ。
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”名所”と言っても毎日通学で飛び石の横の橋を爆走してるのですが、飛び石を渡るのは初めて。
ちょっと前に遠来のお客さんが”出町ふたばで豆餅買って、鴨川の飛び石のところで食べるのが好きなんですよ〜”とおっしゃっていて、いやいや”絶対そんなことしないやろ、家で食べるやろ”と思っていたのですが、昨日は本当に飛び石見ながらベンチでパクつく人、出町ふたばの袋を持って飛び石渡る人がいてびっくりしました。
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連日の雨(雨が少ないとは言え梅雨ですから)のせいで些か増水中の鴨川。
飛び石を横断する人たちの半分以上が外国人でした。
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京都の夏ってもっと暑いはずなのに。
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今年は過ごしやすすぎて些か肩透かしを食らった気分です。


by cosset-cosset | 2019-07-16 04:21