Cosset-Bags


by cosset-cosset
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育てがい、作りがい。

コゼバッグの帆布の立ち位置が微妙になりつつある昨今ですが(やはり、見た目や質感以上に”丈夫で長持ち”が特徴のコーデュラに軍配が上がります)、帆布には独特の雰囲気があり、一定層以上の指示があるように思います。
丈夫さ、と言うと生地の丈夫さもさることながら、実は”色持ち”と言うのも大切なポイントだと思います。
色が褪せることが”白ちゃけてボロボロに見える”とか言われがちですが、何年も履いたジーンズ(最近のファストファッションでは何年も履くのが難しいアイテムではありますが、逆に最初からダメージ加工されてますね)のように自分の体に馴染んだり自分の使った分だけ”色”と言う目に見える物差しで測れるのがいいのでは、と思います。
色褪せしやすい帆布の色は、紺、紫、鉄紺などの”藍色系”のほか、メーカーの頑張りが見られる発色のいい鮮やかな色。アトリエでのオーダーの時は後で”こんなに色褪せてしまう色だと思わなかった!”とがっかりしないよう必ず説明します。

そんな中、オーダーをいただきました。
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帆布の紺のボディに鉄紺のポケット。そこ角の補強はブルーグレー。(写真の色味の関係でヨコシマが入ってますが、バッグ自体には入ってません)
ちょうどオーダーにいらっしゃった際にアトリエにおいてあった他のお客さんのバッグを見て、長く使った帆布仕様のバッグのかっこよさを知ってしまったのです。
最初は新品感が拭えない紺と鉄紺ですが、とても育てがいのある色です。

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内側にはボトルホルダーを。
コゼバッグのバッグはパターンの特性上”マチをまたいだポケット”はつけられないのですが、ボトルを差すホルダーはつけられます。ボトルのないときは傘などをどうぞ。



コーデュラも毎年少しずつ値上がりし、先日も仕入先からは”値上げのお願い”と称し、値上げ表リストがFAXでブーンとやって来ました。
帆布も仕入れ先のおっちゃんからラインで”ごめん!”と値上げ後の値段がティリリン!と着信音とともにお知らせされました。
インナーターポリンは配送料が値上がりし(むしろ以前の値段が安すぎてやばかった)、まとめ買い必須アイテムになってしまいました。
全くもって苦しい状況のコゼバッグ。
バックル類やベルト類の値上げがないだけマシかもしれません。
材料の高騰がハンパないですが、コゼバッグはまだまだ値上げしません。その代わり、前は処分してたハギレを再利用した商品をオンラインショップでも販売するようにして、なるべく無駄のない製品作りを心がけたい。

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秋晴れの日。
帆布を水通しして外に干す。
帆布の水通しをお願いしていた業者さんもこの10年で2件も潰れ、もう自分でやることにしました。
カラッとした秋は帆布を干すのに最適。
これからの製作を期待してあらかじめ帆布を仕入れて洗って丸めてストックして。
天気と仕入れと自分のスケジュールと色々照らし合わせてせっせと帆布貯金するのは割と好きな作業です。






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# by cosset-cosset | 2018-10-22 05:06
久しぶりに秋晴れの日が続きます。とは言っても明け方は雨、というパターンが数日ありますが。
秋はツレも繁忙期らしく週末行きたいタイミングで自転車に乗って一人フラフラとパトロールに出かけられない事情があって、昨日平日隙間時間でふらっと琵琶湖へ。

いつも行く琵琶湖沿いの公園に”撮影スポット”という看板を発見しまして、
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さらにご丁寧に”カメラ台”まで設置。こういうの、好きなのでタイマーかけて撮ってみました。
正直、一人じゃない方がいいな、と思うのですが、一人だから仕方がない。

お昼時の琵琶湖岸はなかなか面白く、公園の湖ギリギリのところに立ってる木の下は大抵いつも誰か先客がいます。ああ、いい感じやな、何食べてるのかな?とみてみると、吉野家と王将の餃子でした。前はおじさん二人が餃子と缶ビールだったし、琵琶湖見ながら昼からええな、と。
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ちなみにワタシはおにぎり二つとゆで卵とふかし芋とミカン。なんかさもしい。

琵琶湖へたどり着くまでの途中のマイナー峠で出会ったおじいさん(カブで山道に乗り付けて檜を必死に切って”ヒノキは皮むいて置いとくと家中がええ匂いするんや”という話を短い会話の中で10回くらい聞かされた)がワタシの帰る道を心配してくれて”まだ車は通れへんくらい木が倒れてるから気をつけや”と言ってくれたのが気になり、10-8のお迎え時間まで2時間あるけれど琵琶湖を後にしました。

そして、峠道。
登ってみればなんのその。倒木なんてありませんでした。
あのジジイ、ガセネタ掴ませやがって、と悪態をつきながらふと脇をみるといい感じのトレイルが。
フラフラと吸い込まれるようにトレイルに入っていってしまう自分。
そして、
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翼の折れたヒヨドリに出会ってしまいました。
捕獲のためにトレイルを外れ、危うく遭難仕掛けたもののあっさり手ぬぐいに収まるヒヨさん。
どうしたものか、と思ったのも一瞬。動物園の野生鳥獣救護センターに運ぶしかないけれど、いかんせん、10-8のお迎えがある。まずはヒヨさんをそのまま連れて10-8を迎えに。

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ジャージに突っ込んで山を降りたので、お迎えに到着するまでに死んだらイヤやな、と思ったけれど案外元気なヒヨさん。
(子犬や子猫そして人の子も鳥もみんな肩に乗せて揺らしとけばOKと思ってる10-8の姿に割と笑えるのです)
そして幼稚園で箱をもらい
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帰り道に動物園へ向かいました。
動物園には傷ついた野生動物を治療してくれる施設があるのです。
ワタシ、以前にも自転車で走ってる最中に鳥を拾い、カケスはこちらへ運びました。インコちゃんは山を降りる間に死んでしまったので山で埋めましたが、インコはペットなのでこちらに運ぶことはできません。
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ここからが、最大のオチです。
救護センターの入り口に”救護対象外の動物”リストが貼ってありました。
その中にヒヨドリが!
今回は(多分子どもがいるという手前)特別に受け入れてもらえましたが、平成25年からルールが変わったらしく、野生動物、それも外来種でなくても鳥では ドバト,キジバト,カラス,スズメ,ムクドリ,ヒヨドリ,カワウ,は救護対象とはならず、”受け入れ不可”だそうです。農作物への被害が大きく、その被害を防ぐためにまあまあな予算を使ってるから、ということです。
そして、動物はシカ,イノシシ,サル,タヌキ,ハクビシン,アナグマ。逆にこれ以外でこの辺で見られる野生動物は?と聞くと、テン、ムササビ、モモンガ、コウモリ、だそうな。この4種、ワタシの長いパトロール人生の中でも路肩で死んでたコウモリ1匹と生きてるモモンガ1匹しか見たことがない。(要は救護対象はレアキャラだけ、ということですね)

ただ、まあ、人に依るんでしょうが傷ついた動物を見つけた場合何か手を施してやりたくなるのが人情。またいつか傷ついたヒヨドリを見つけて見過ごすなんてことができるのか?と問いてしまいます。
ただまあ、規則として割と人に身近な野生鳥獣は(それも身近であればあるほど)救護ができない、ということです。

ヒヨさんは骨折が酷く完治の可能性は限りなく低い、ということだったので、担当獣医さんもワタシも子どもの手前口には出しませんでしたが、おそらく安楽死でしょうね。
まあ、仕方のない話です。


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# by cosset-cosset | 2018-10-18 05:08

犬と子ども

なかなか犬と子どもを自転車で一緒に、それもピクニックセット付きで全部自転車に乗せて出かけるのが難しかったのですが、ようやく10-8が自分で自転車で”御所は近い!”と自走してくれるおかげで念願かなったチャロと御所ピクニック。

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ようやく、チャロと10-8が自転車で同じ写真に入る日がやってきました。
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行動範囲の変化によってワイドローダーの幅を狭くするため、数センチ切断したのは多分一年以上前。切断したついでにチャロ用に取り付けていた板も取っ払いました。それによって15kgほどのチャロの足場はかなり不安定に。足元を見てやってください。結構落ちるか落ちないかギリギリです。
おまけにチャイルドシートが邪魔で邪魔で。。。
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何度かヒヤリハットを繰り返し(10-8がチャロが落ちた!と何度か叫んだのですが、エクストラサイクルに首輪を引っ掛けるナスカンをつけてあるので足が滑っても犬そのものが落ちることはありません)
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御所に到着。
何度かのヒヤリハットでビビってちびってしまい、ワタシはその処理に追われなんだかなあ、なピクニックでした。

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子どもの行動範囲の広がりと、チャロがエクストラサイクルに乗ってられる時間の限界の延長が今後の課題。(後者毎度ちびられると本当に困る)
普段の生活仕様にも犬運搬仕様にも変化させられるエクストラサイクルってやっぱりすごいなあと思うのです。




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# by cosset-cosset | 2018-10-15 04:34

収納問題。

多分、どのご家庭でも増える自転車に悩んでいるのでは?と思います。
自動車のように簡単に買い足せないアイテムならどんだけいいんだろう、と本気で思うのです。
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我が家の家の中の自転車エリア。
大人用に加え、子ども用が加わって(それもキックバイクにペダル付き、牽引用と3台!)どうしようもない。
まだ冷蔵庫の上の壁の空いてるところには、”鉄ゴミとして出していいよ”と言ってるのに捨てられないワタシの昔のDE ROSAのフレームとメッセンジャー時代のピストフレーム2台分が鎮座している。
ツレがお勤めから帰ってくると通勤に使ってる自転車がここにしまわれるので、カオスもいいところのカオスになる。

付け加えていうと、このエリアは聖域なのでワタシはノータッチ。ツレに”片付けてくれ!”と懇願して精一杯やった形がこれである。

ただ、自転車という乗物ですが、ロードだって普通のロードとディスクがついたのでは乗りに行きたい場所は違うし、マウンテンバイクも然り。ツレとワタシが同じサイズ同じ方向性なら(今の所一緒に乗りに行くことは不可能なので)二人で1台で済むかもしれないけれど、てんでバラバラの趣味趣向。同じなのは”二輪”であるくらい。
もしこれにモーターがつくのであれば生活レベルはもっと上だろうし、我が家のようなバラック調の家には暮らしてないはずで。

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これで子どもが小学生になったら”小学生用の大きさの自転車を”と言ってきっともう一台買い足すはずで。
どうしたもんかと気を揉むのです。

我が家ではSURLYは外置き。
辛うじて波板の屋根がついてるので雨がざんざん当たることはないけれど、SURLYってこういう立ち位置よな、と思ってしまう我が家の外。(台風の時は全車両家の中に置くことになり、ワタシのアトリエも自転車と植木で埋め尽くされました)

一応自転車に理解のある我が家の奥さんパート(つまりワタシですね)でも雨の日に外から帰ってきてビッチャビチャの自転車を家の中に入れられたら激怒しますし、増える自転車にはチクチクと嫌味を言いつづけます。これが自転車に興味のないご家庭であったならどれだけご主人の肩身は狭いのだろう、と勝手な想像を膨らませてしまいますが、実際のところどんなんでしょうね。
自転車は趣味のものであり、自動車を持たない我が家では生活必需品であり。
自転車の立ち位置とはそれぞれの価値観で全く異なるので一概には言えませんが、自転車の収納事情ってムツカシイですね。




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# by cosset-cosset | 2018-10-12 05:03

グラべりたい。

いいお天気に恵まれた日曜日と月曜日。
”自分のバースデーカードを自分で選ぶ”という10-8と街へ買い物へ行き、小さくなった靴を買い替え、お子さま接待で満足させたのちに”あのさあ、明日天気良さそうだから自転車乗りに行ってきてもいいかな?”とお伺いを立てる。
話には順番と段取りが必要だとこの頃身を以て学んだので、接待からの提案という王道で10-8の許可をえた体育の日。

素晴らしく天気がいい。
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暑すぎず寒すぎず。
寒くなる前にあそこの林道へ行っておこうと気合いを入れて走ってきました。
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峠を越えていくつかさらに山超えて。
山を越えるたびに光に鋭さが増して空気がピンと張り詰めて。そして何より静かで。
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道が小川と化そうがなんのその。超えてやるぜ、と息巻いていたら、
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道路をふさぐ倒木が。
ムムム、これまでか?と思ったけれど、潜ったり超えたりできて、さらに向こうへ。

グラべりたい。
集中して静かに走りたい。
向こうへ抜けたい。
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思考はいたって単純なのですが、行く手を阻む倒木は多く、
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はたと携帯を見てみると”圏外”の文字。
家族に行く先は伝えたものの、もし何か(例えば自分がスカタンをして倒木がさらに倒れて下敷きになって身動きが取れなくなったとか、、、)あった場合助けにくるのは本当にこの上なく大変だろう、そもそもそれを伝えることすら難しい、とか想像てしまい、そしてさらにワタシはガタガタの多少がれたところをロードで登ることは好きだけれど、例えば向こう側へ抜けられなくて(抜けられる可能性は限りなく低い)引き返すことになった場合、ほぼ全行程を歩いて降りてこなくてはいけないとわかったら、前進することはスマートな大人の選択とは言えず後ろ髪を引かれつつ引き返すことにしました。
これだけ倒木が多いと林業の人はおろかモーターサイクルも全く見かけませんでしたから、サバイバル能力に乏しい自分には正しい選択だったと思います。

山の光と澄んだ空気。
あれは秋から冬の乾いた季節にしか味わえない色。
目と心を癒す、、、はずが一番嫌いな行き道を戻るという選択。
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やけっぱちのクサクサした気持ちを栗拾いにぶつけ、山ぐりをご飯一回分拾って帰宅。

グラべりたい。



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# by cosset-cosset | 2018-10-09 04:20