Cosset-Bags


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2018年 10月 22日 ( 1 )

育てがい、作りがい。

コゼバッグの帆布の立ち位置が微妙になりつつある昨今ですが(やはり、見た目や質感以上に”丈夫で長持ち”が特徴のコーデュラに軍配が上がります)、帆布には独特の雰囲気があり、一定層以上の指示があるように思います。
丈夫さ、と言うと生地の丈夫さもさることながら、実は”色持ち”と言うのも大切なポイントだと思います。
色が褪せることが”白ちゃけてボロボロに見える”とか言われがちですが、何年も履いたジーンズ(最近のファストファッションでは何年も履くのが難しいアイテムではありますが、逆に最初からダメージ加工されてますね)のように自分の体に馴染んだり自分の使った分だけ”色”と言う目に見える物差しで測れるのがいいのでは、と思います。
色褪せしやすい帆布の色は、紺、紫、鉄紺などの”藍色系”のほか、メーカーの頑張りが見られる発色のいい鮮やかな色。アトリエでのオーダーの時は後で”こんなに色褪せてしまう色だと思わなかった!”とがっかりしないよう必ず説明します。

そんな中、オーダーをいただきました。
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帆布の紺のボディに鉄紺のポケット。そこ角の補強はブルーグレー。(写真の色味の関係でヨコシマが入ってますが、バッグ自体には入ってません)
ちょうどオーダーにいらっしゃった際にアトリエにおいてあった他のお客さんのバッグを見て、長く使った帆布仕様のバッグのかっこよさを知ってしまったのです。
最初は新品感が拭えない紺と鉄紺ですが、とても育てがいのある色です。

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内側にはボトルホルダーを。
コゼバッグのバッグはパターンの特性上”マチをまたいだポケット”はつけられないのですが、ボトルを差すホルダーはつけられます。ボトルのないときは傘などをどうぞ。



コーデュラも毎年少しずつ値上がりし、先日も仕入先からは”値上げのお願い”と称し、値上げ表リストがFAXでブーンとやって来ました。
帆布も仕入れ先のおっちゃんからラインで”ごめん!”と値上げ後の値段がティリリン!と着信音とともにお知らせされました。
インナーターポリンは配送料が値上がりし(むしろ以前の値段が安すぎてやばかった)、まとめ買い必須アイテムになってしまいました。
全くもって苦しい状況のコゼバッグ。
バックル類やベルト類の値上げがないだけマシかもしれません。
材料の高騰がハンパないですが、コゼバッグはまだまだ値上げしません。その代わり、前は処分してたハギレを再利用した商品をオンラインショップでも販売するようにして、なるべく無駄のない製品作りを心がけたい。

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秋晴れの日。
帆布を水通しして外に干す。
帆布の水通しをお願いしていた業者さんもこの10年で2件も潰れ、もう自分でやることにしました。
カラッとした秋は帆布を干すのに最適。
これからの製作を期待してあらかじめ帆布を仕入れて洗って丸めてストックして。
天気と仕入れと自分のスケジュールと色々照らし合わせてせっせと帆布貯金するのは割と好きな作業です。






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by cosset-cosset | 2018-10-22 05:06