Cosset-Bags


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2015年 02月 09日 ( 1 )

散歩のすすめ。

寒い日が続きます。
我々は、変わることなく過ごしています。あっちへ出かけ、こっちへ出かけ。寒いし家にこもる日もあるけれど、1日一回は必ずチャロの散歩で外を30~40分ほど歩き回ります。

散歩するエリアは割と広く、いろんなところを歩きます。といっても住宅地ですが。

近くの商店街から一筋入ったところにあった鳥屋さん。チキンを売る鳥屋ではなくて、小鳥を売る鳥屋さん。ずっとずっと前に店が閉店し、おばあさんが一人、巨大インコと半分廃墟みたいになった鳥屋さんに暮らしてました。暑い夏の日は表戸が開け放たれ、閑散とした店内の店先で巨大インコはひたすら商店街を行き交うママチャリのブレーキ音を真似て”キキ!キキー!”と鳴いていたものです。おはようとかこんにちわとか言うときまぐれで返事をしてくれて散歩の際のささやかな楽しいひと時でした。が暑い季節が終わると扉は閉まり、重たいカーテンが引かれ、中の巨大インコを見ることができなくなってしまいました。


土曜日の夕方。鳥屋の前を通ると50歳代と思われるご夫婦が鳥屋の裏口から出てくるのが見えて、巨大インコのことを聞いてみると、おばあさんがなくなり、インコはそのご夫婦が引き取ったとのこと。まあ、よくある話です。
”あ!”とワタシの頭の中で神のお告げが。
そう、ワタシは巨大インコのいた鳥屋の奥に飾られていたバードカービングが欲しくて、いつかおばあさんに声をかけてみようと思っていたのです。おばあさんには声をかけられなかったけれど、おそるおそるそのご夫婦に厚かましいとは思うけれど、もしあのバードカービングが不要であれば譲ってほしいと言ってみると、
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ちょうどさっきゴミ袋に入れたところや!ということで、間一髪、我が家にやってきたバードカービングの作品たち。おばあさんのご主人の手作りだそうで、右からジョウビタキさん、ミソサザイさん、オオルリさん、キセキレイさん、スズメさんが我が家にやってきました。さすが鳥屋を営むだけあって、大きさも特徴も得ていて、割と本物そっくり。きっと鳥好きが高じて鳥屋さんを営んだいたのだろうな。
めちゃくちゃ嬉しい。



こんな感じで、思いもかけないものを手に入れることは多々あります。
食器は、”ご自由にお持ち帰りください”をよく利用します。
”他人のゴミは自分にとってもゴミや。その逆もしかり”と思うのですが、ゴミ袋から救出されたバードカービングはアトリエのキャビネットに収まりましたし、散々迷って拾ってくる食器は週に何度か食卓に上ります。


いつかバードカービングを自分でもやってみたいと思うのですが、ワタシには無理だろうなあ。こんな上手に作れない。
ということで。
毎日散歩をして自分のテリトリーのパトロールをしていると、ささやかな変化に敏感になって思いもかけないモノを手に入れられたりするのです。


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by cosset-cosset | 2015-02-09 14:06