謝辞。
2026年 01月 30日
そろそろ1月も終わりです。
猛烈な速さで2026年の12分の一が終わります。
その体感スピードはなかなかショッキングなほどですが、過ぎた時間は過ぎたものです。
1月のゾロ目の日に、コゼバッグは17回目の創業記念日を迎え、18年目に突入しました。
これは、驚愕の数字です。
28歳の時、カバン屋を始めるんだというと、絶対うまくいかない、と多くの人に言われ、まあまあ1年やってダメならキッパリ辞めますから、と人生の先輩たちと話をしたことが昨日のことのように思い出されます。
銀行からお金を借りる方法や(実際借りるほどコゼバッグは大きくないですが)人を雇う時期の見定めや(実際最初っから一人でやるつもりでしたが、一人の限界の見定めを教えてもらいました)、値段の付け方に請求書の書き方、確定申告の大切さや取引の契約を結ぶための実印の作り方まで、まあ、ほんと、いろんなことを、というよりほぼ全部を誰かに教えてもらって始めたコゼバッグも、18年目です。
おかげさまで仕事は途切れることなく、ずっと手を動かせています。
お客さんには感謝しかありません。
10年目くらいまでは毎年一人祝杯をあげてましたが、最近は淡々と過ごしてました。
が、20年という大きな数字が迫ってくると、20年まであと少しやな(今年はあと2年やな)、とカウントダウンが始まっています。
だからなんだ、という話ですが。
コロナ禍からじわじわ気配はあったのですが、コロナ明けからの材料費の値上がりには目を見張るものがあり、1年に2度ほどは送られてくる値上げのFAXに毎度毎度ギョッととしてました。結構どんぶり勘定のコゼバッグですが去年末に改めて原価計算をしたところ、これはちょっと、再値上げすべき時に来てるかもしれないと立ち止まって考え、考え、考え抜いた末に、卸業を止める決断をしました。
結構勇気のいる答えでした。
でも、その分、個人のお客さんに還元できますから、前向きな決断だと今後思えるよう、踏ん張っていこうかな、というところです。
約20年前にやいのやいのと世話を焼いてくれた先輩方は20年分歳を取られ、随分とおとなしめになってしまいました。
逆を言うと、ワタシがやいのやいのと誰かの世話を焼くべき歳になりつつあるような気がしますが、ワタシは20年前に比べ随分と根暗なインキャに落ち着いたので、自分の内に篭りつつ、大事なお客さんのために仕事をする、そんな18年目のコゼバッグです。
いつもあなたにコゼバッグを。
by cosset-cosset
| 2026-01-30 06:14


