海外からお取り寄せ。

パニアを作らせてもらいました。

パッと見ると、普通のトートです。

お客さんがいつも使ってるパニアのサイズをほぼそのままに。

同じく、取手は肩掛けできるくらい長く。

ワタシは、自転車につけるバッグ類の取手やベルトハーネスなどが長いのがちょっと苦手で（おさまりが悪くて走行中に何かに引っ掛けたら大事故になりかねないから）、でも、それはちゃんとお客さんが自転車に装着する際は取手を内側に入れると伺ったので、素材的にもしっかりした取手ではなくコーデュラで柔らかくクタッとなるように作らせてもらいました。

ペロンの下には取り外せるポケットを。

そして装着金具が海外よりお取り寄せ。

外側から見ると取手の下にポチッとな。

バッグの内側に仕込んである背板とともにネジで揉んであります。

シンプルですごくいいです。

ワタシはこの金具をどこにつけるか悩むなあ、と思ったのですが、金具を持ち込んだお客さんは”サクッと””エイやっと”ものの5分で着け終わり。

そう、持ち込みの金具は取り付ける自信がなかったので、バッグを組み立てる前の平面時に金具を持ってお客さんに来ていただいて金具を装着。

その後にバッグを組み立ててお渡し。

お客さんには二度手間になってしまいますが、なかなかすっきりしたいいパニアだと思います。いちいちマジックテープでキャリアに装着しなくていいから、楽ですね。

こんな感じで、持ち込み金具でパニアを作るのは喜んで。

昔はオルトリーブの最高にお手軽なこの手の金具が簡単に手に入ったのですが、今は難しい。ワタシがよその金具を取り寄せて”コゼバッグ製品”として売り出すのはナンセンスですが、持ち込みならなんの問題もありませんので、遠慮なく。