ないとわざわざ。
2024年 01月 22日
”カメムシが大量発生した年の冬は雪が多い”とよく聞きます。
昨夏は、ニュースになるくらいカメムシが多かった。
けど、雪、降らないですね。
寒さがパリッとして若干の厳しさを含んできた先週。
寒いから、と2日間家に篭ってたら気が変になってきそうだったので、気持ちよく晴れた朝、いざいつもの峠へ。

日当たりよく暖かだった峠の向こうの谷沿いは、うっすらと雪!
山から常に滲み出てくる水が地面を濡らしカッチカチに凍る路面も、昨夏の小雨のせいか(琵琶湖も随分と水位が下がってるみたいですね)地面は比較的乾いてて、雪の下が凍ってることもないので安心安全気持ちよく。
橋の上なんて、スケートリンクか?と言うくらい何センチも氷が張ってる年があるのに、今年はあっさり通過できるほど。
谷沿いを抜けると、快晴の空から暖かな太陽がグイグイと紫外線を注いできて、いやいや、今年はなんともまあ、あったかい。
夏は雨が少なかった。冬は雪降らない。山は、なかなかにカッサカサに乾いて、じわじわと出てくる水がない。
寒くなくて(寒いと足指が霜焼けになってしまうので、冬の山自転車はSPDシューズではなくて厚めの靴下が履ける防水山用シューズでサクッと乗れるマウンテンバイクが良い)危なくないなら(凍結と雪によるヒヤリハットを防ぐ意味でも安定感のあるマウンテンバイクは良好)一年にこの時期だけ登場するマウンテンバイクは必要ないかな、と思ったり思わなんだり。
ディスクブレーキを装着したロードバイクが登場してからというもの、ロードで大抵どこでも行けてしまうので、めっきり出番の減ったマウンテンバイク。
本当に、一冬に数回登場するだけ。
だから、去年”丸腰だ!”と騒いで予備チューブも何もフレームバッグに入ってなかったって騒いでたけど、あれから一年、結局今も丸腰のまま。
バイクトラブルが起きたら、山の中に自転車置いて山用シューズでぼちぼちと歩いて帰る心づもりで出かける雪ライド。
あったかいのはありがたいけど、一冬に一回くらいは”この雪かなんな〜”って言いながら自転車乗りたい。
贅沢だけど今はそんな気分。
by cosset-cosset
| 2024-01-22 05:41