5パーセント以下。
2024年 01月 12日
死ぬ死ぬサギを繰り返すチャロさん、続報です。
心配の連絡をいただくこと多々のため、時々、経過を報告させてください。
年末年始のお休みを挟んで二週間ぶりの診察のために出かけた獣医さん。
診察室に入ってすぐワタシは獣医に”もう、心臓に針を刺すのはやめてください。見てて辛いので。年末年始の二週間穏やかに過ごせたので、針で水分を抜かなくてもいいです”と。
まずはエコーで見てみましょう、と獣医が言うので、エコー診断。
すると獣医が”え?”と。
体毛を掻き分け、もう一度丁寧にエコーを当ててます。
そして”心膜に溜まってた液体が無くなってますね”と。
素人目にも、エコー画像では心臓の周りの空白がなくなってて心臓がただただ力強く動いてました。
獣医曰く”ゼロとは言わないけれど、とても珍しい。20匹同じ心タンポナーデを起こしたわんちゃんがいたら1匹いるかどうかの確率です。お薬が効いたようでよかった”とのこと。
まあ、ただ、原因がはっきりしないし、またいつ心タンポナーデを起こすかわからないし、最初に倒れてからも何度か心臓が止まって痙攣を起こしてるので、強心剤のお薬は一生飲まなくてはいけないようですが、死ぬ死ぬサギはまたサギでした。
内心、ここで5%というレアな確率を掴んでしまったか!と思ったのですが、まあ、よかった。本当に良かった。
さすが雑種。
食欲は、ある。
散歩は、結構歩く。
耳は、ほとんど聞こえてない。(時々都合よく聞こえることもあるらしい)
目は、白い。
よく椅子の足にはまって動けなくなってピーピー鳴いてるし、後ろ足の踏ん張りが効かなくなって座り込んでたりするけれど、老犬力高めを維持して飼い主の気持ちと稼ぎを余生で十分以上回収するつもり、らしいのでこちらもそのつもりでお付き合いする次第。
春が来れば14歳。
どちらにせよ、犬の平均寿命に近づいてきているチャロさん。
動物って、切ないなあ、と思うこの頃です。
by cosset-cosset
| 2024-01-12 10:29