もう少し早く会いたかった。

30歳くらいの頃、とにかく午前中暇だったので（その時のコゼバッグは午後から営業で、かつ、五の倍数日が定休日でした）、ただただ自転車に乗っていました。

まだ林道旧道に目覚める前だったから、ひたすら同じ峠道を週５で登る日々。

足がムキムキでやばかった頃。

レースに出るとかそういう目的じゃなくただただ自分のためだけに週五で同じ峠道を登ると、見える景色が変わってくる、と気付いたのも、この頃。

相変わらず続くモグラ狩り。

ここはいっちょ、原点回帰で週五で登ったコースを行こう。

峠片道ぶんの水しか入れず水場にカラカラで到着し、給水する気持ちよさ。

最近は峠一個を超えたその辺の世界をもっぱら楽しんでますが、モグラをたくさん見かけた記憶のある峠はかつて週五で登ってた峠道のもう一つの方。

みんな大好き持越峠。

この、ぎゅっと詰まった斜度と”え？もう終わり？”っていう距離がたまらない峠。

下ハン握ればこのくらいの斜度は何のその。

な峠道で、10-8待望のモグラを発見。

でも、ちょっと、、、アレなんです。

正直言うと、もうちょっと早く会いたかったよ。（少しばかりアレな感じなので苦手な人はここから下は見ないでね）

その、土をかき分ける強靭な掌がなかったらモグラとは気付けない姿。。。

この子じゃちょっとアレやな、ということで、モグラを探すワタシの秋ライドは続く。