玉ねぎ。
2023年 06月 09日
早々と梅雨入りしてしまった今年。
家庭菜園2年目のワタシは昨秋、玉ねぎを育て始めました。
玉ねぎって、どの家にもあって、家庭の縁の下の力持ち的存在。
カレーにも親子丼にもグラタンにも、味噌汁にも。
玉ねぎを育てるまで、”新玉ねぎ”というのは玉ねぎの収穫の最初の頃に取れるやつだとばかり思っていたら、新玉ねぎは極早生と早生のことを言うらしい。そして、玉ねぎというのは、極早生、早生、中晩生、晩生、とそれぞれに種類と適した種まきの時期と適した植えどきがあると知りました。
去年の9月。
保存が効くという中晩生のOP黄という種類を育てようと決めて、種をまいて苗を育て始めました。
少しずつ大きくなる玉ねぎの苗。
10月終わり頃に隣の区画の先輩が”ノグチさん玉ねぎはどうしはるの?”と聞いてくれたので、中晩生の苗を育てて11月中旬ぐらいに植えようと思ってると伝えると”あかんあかん。ここの畑は中晩生は病気にやられやすいさかい、早生を植えるんや。早生は今やで。苗、今すぐ買いに行き!”とせかされ、先輩御用達の苗屋さんに電話し、最後から2束目の早生の苗50本を取り置きしてもらい、植えたのが11月。
じゃあ、9月に種まきした中晩生はどうしたか?というと、結局いい感じの苗には育ったなかったので11月の後半に、植えて枯れてしまった早生の穴と残りのスペースにヒト穴2本植えにしました。
早生の玉ねぎ、大振りでなかなか美味しかった。
そして収穫どきがわからないものの、梅雨入りが声高に聞こえるようになったので早々と抜くことにした中晩生。
ヒト穴2本植えにしたので、大きめの一口サイズに育った玉ねぎ。
ライドの行きにパパッと抜いて乾かして。
ライドの帰りにパパッとリュックに詰め込んで。
中晩生はもう玉ねぎのネギの部分を食べられるほどしっかり残ってるやつが少なかったけど、食べられそうなのは根っこだけ切って。あかんのは葉っぱを切って。
2シーズン目に突入した家庭菜園は、ようやく1年間のいろいろがわかってきて、楽しい。
今年は初めての小玉スイカとゴーヤ、中玉トマトに挑戦です。
by cosset-cosset
| 2023-06-09 05:22