ワッペン。
2023年 03月 02日
作らせてもらって、改めて大変だったな、なバッグ。
作ってるときは夢中で作ってて作り上げて喜んで、お客さんに渡して喜んでもらってそれでさらに喜んで、大変だったことはすっかり喉元するりとすり抜けていたバッグ。
には、ワッペンをものすごくたくさん縫い付けました。(大量の割に、全部配置が決まってるっていう、、、適当に見えて適当じゃなくて計算され尽くしてるってのがなかなか、なかなかでした)
ワッペンといえば。。。
メッセンジャーの謎の文化である”ワッペンの交換”。
謎やな、ってずっと思ってました。
外国から来たメッセンジャーの大抵がくれたワッペン。
ワタシは交換する手持ちがなかったのですが、交換してなくても一方的に手に握らされたワッペン。
で、交換したワッペンはメッセンジャーバッグに貼り付けていくっていう謎の文化。
ワッペンをたくさんつけているメッセンジャーのバッグは交流をたくさんした証だという意味だろうな、と思ってたけど、やっぱり今だに謎です。
ワタシがリアルメッセンジャーだった頃には交流の証であるワッペンをめっちゃ貼ったメッセンジャーバッグってチラホラと見る機会があったなあ、と懐かしく思ったバッグ。
(現に風の社長のメッセンジャーバッグもそうだったと記憶しています)
多分、今は、そういう謎の文化はなさそう。
というより、メッセンジャー自体、絶滅危惧種に近いと思う。だからリアル現役メッセンジャー自体の交流というのは、さらにいうとそういう2時代前の化石発掘のような旧文化というのは、もう絶滅したような気がします。
(噂では、絶滅危惧種に近いメッセンジャーよる奇跡の世界的交流会は今秋関東で開かれるようです)
ワッペンって。
押し入れに、めっちゃ入ってるわ。どう使ったらいいかわからないわ。
というのはワタシだけではなかったようで。
山ほど持ち込まれたワッペン。
全部貼って欲しい、と特大サイズの裁縫上手と一緒に手渡されました。
正直、めっちゃ大変だったのです。
話がながーくなりそうなので、詳細はまた今度。