秋の味覚狩り。
2022年 10月 17日
今年は結構しつこいぐらい足しげく峠に登り、色々と採ってました。
ワタシか、鹿か。
でも、なんとなく、今年は栗少なめです。
くるくるペダルを回して”脳内栗マップ”にスタンプを。
毎年同じルート。
毎年同じ栗の木から拾ってきています。
三つ葉あけび、四つ葉あけび。
自分が手にしているのはどちらかはわかりませんが、10-8曰く味は”めちゃくちゃ美味しい”だそう。
自然なものを拾う時は全部を拾わない。全部取らない。自然なものは自然と分け合うという心を大切にしています。
でも、ジャージのポケットでは足らずに用意していった簡易ナップザックはまあまあな重さになります。
そして毎年不思議だなと思うのはワタシがお裾分けする栗などを、皆さん喜んでくれること。
どこの栗とも疑うことなく”こんなお手間入りのもん、ほんまにおおきに”とおばちゃんたちは喜んでくれます。
確かに、大きい栗はお金で買えますが味がぎゅっと詰まって甘味の強い柴栗は、お金で買うことは難しい。
拾って楽しい、食べて楽しい栗の季節はそろそろ終わりです。
栗前線と勝手に呼んでる前線も随分南下してきました。
大きいものは渋皮煮に(これがまた美味しいんです。来夏までちびちびとスーパーカップバニラ味に乗せて食べてます)。
小さいものはちまちま剥いて週2ペースで栗ご飯に。
ポーチにビニール手袋とビニール袋を忍ばせ、日々集めた銀杏は年末年始の酒のあてに。
タダって嬉しい。
確かにお手間入りだけれど、ワタシのエンジンさえしっかり動くうちは秋の味覚狩りを楽しみたいところです。
by cosset-cosset
| 2022-10-17 05:14