たまにはレースもいいかもしれない。
2022年 09月 22日
たまには気の迷いというのもあるもんで、ロード熱の熱いうちに申し込んだサイクルレース。
完全に、舐めてたのと経験/練習不足で、一瞬先頭集団に入ったものの、子どもにもおじさんにもドーンと抜かれ、最後はずっと後ろにピッタリつかれてた同じカテゴリーの女の人にゴール前アタックを仕掛けられ、ワタシはもう足も心肺機能も残ってなくてアタックに反応できず、ゴール。。。
大学生の頃に母校のBKCキャンパスで行われたリッツクリテに出て以来の20年ぶりの真っ当なレースです。
風が強くて下でいくら踏んでも全然進んでない感があって心折れそうだったしたし、踏みすぎて足がもげるんかと思った。
同じ9時半出走の人たちが、同じカテゴリーの女性たち(中高校生含む)とおじさんと小学生5〜6年生。
さすがに子供には負けたくない、と思ってたけど、小さいロードバイクに乗ってウォーミングアップでローラー台(それも3本ローラー)を鬼漕ぎしている姿やスタート位置に並ぶ前に親が”絶対に前について行け。絶対にちぎれるな”とアドバイスする熱い姿を見てたら、熱意の違いにスタート前はすごく弱気になってきました。
同じカテゴリーの女の人たちも、超絶速そうだし。。。
ゴール前アタックについて行けなかった悔しさがいまだに残ってるけど、次は、ない。
次、あるとすれば20年後かな。
その時、60歳すぎとるわ。
いやいや、あんなしんどいの無理やし、ローラー台でアップとか無理だし、何より、日々どうやってトレーニングしたらいいんや?と思うも、そもそも自転車にサイクルコンピュータがついてない(つける気がない)時点で回転数や走行スピードに惑わされない気楽な走りを求めてる時点で、方向性が違うかな、と。
それでもまあ、10-8の前で表彰台に登れて”ちえちゃんすごいよ。自信持ったらいいよ”と言ってもらえて、よかったかな。(表彰台に登って賞状もらう姿を見せられて本当によかった、と思った次第)
と言いつつ、ワタシは、そろそろ栗拾いに熱意の方向性をシフトチェンジしなくては行けません。
玉ねぎの種もまかなあかんし、ニンニクも植えなあかん。2回目の大根の種まきも待ってる。
自転車に乗るって、色んな方向が向けて、楽しいですね。
普段へっぽこにふらりふらりと乗ってるだけだけど、たまには形に残るレースに参加できて、よかったです。
楽しさの種類が広がって、レースに参加して、よかったです。
それよりも。
女性の参加者が、とても少ない。
自転車ってやっぱり女性には不人気なんかな、と。(自転車自体には乗っていても、正直レースのなかなかあんなしんどい思いは難しいですね。)
男性5000円の参加費に対し、女性は2500円。
我慢してペダル回して運よく入賞できれば副賞で参加費の何倍ものお値段のお品がもらえるし、近くのスーパー銭湯が割引価格500円で入れるし、非日常感と緊張感味わえるし非常にお得かと思うので、興味のある人はぜひ出場してみることをお勧めします。
が、心臓と肺が口から出そうになるし足がもげるかと思うほどしんどいので、そこは覚悟の上、で。
by cosset-cosset
| 2022-09-22 05:37