毎夏の恒例。
2022年 08月 18日
そろそろ見に行かないと、と思いつつ、予定があるとか暑いとか夕方の天気が悪いとかそういうのを言い訳にしているうちに本家野鳥の会主催の催しはとうにすぎ、、、そろそろやっぱり行かないとな、と思ったのは、山の日のこと。 なかなか3人の休みの日の夕方の予定と、天気の組み合わせがうまく行かなくて、いっそのこと一人でパッと行ってしまおうか、とも思ったが、核家族3人だけとはいえ全体行動というのも、合わせられる時に合わせておかないと、と思ったりもします。
ただひたすらに、家から真っ直ぐ降ること1時間。
で、日が沈んで、あたりが少しずつ暗くなり始めると、どこからともなく、ツバメがやってきます。
暗くなるにつれ、どんどん増えるツバメ。
つばめのネグラ入り。
京都中のツバメが、日没ごろに淀川の、ほんとこのピンポイントの葦原に集まって集団で眠るっていう、なんとも不思議なネグラ入り。
淀川、広いのにね。
葦原も、結構な幅があるのに、ピンポイントでここにやってくる不思議さ。
空が暗くなれば暗くなるほど、ピチュピチュいうツバメの数が増えて、真っ暗になる寸前、空は、静かになります。
みんな、葦原に入ったらしい。
そして、それを合図に空を舞い始めるコウモリ。
帰り道は、真っ暗です。
土手は、自転車のライトがないと、本当に真っ暗。
ライトの灯り目掛けて、虫はバンバン当たってきます。
虫が多いから、葦で隠れられるから、みんなで眠れるから、、、いろんな偶然と必然が重なって、ツバメの大群が見られる夏の一大イベント。
ビューンとうちから1時間。
近いけど、道が退屈で遠く感じます。
電車なら、地下鉄経由と徒歩で、1時間半。
車は、駐車するところがないし土手にどこから上がるか全く不明。自転車より地下鉄より時間がかかるでしょう。
だから、多分、自転車が一番。
そして来年は全体行動がさらに難しくなってそうなので、多分、一人で見に行くと思う。
全体最後のつばめのネグラ入り。
by cosset-cosset
| 2022-08-18 05:38