せやせや、やっぱり帆布やで。
2022年 06月 23日
なんとなーくですが、多分、ワタシの言葉の誘導もあるような気もするのですが、全体的にコーデュラでのオーダーが多いのです。

やめるやめたい詐欺疑惑のあるコゼバッグですが、多分まだあと10年くらいは続けるような雰囲気がありますし、と言うことはまだあと10年くらいは修理の受付はOKだろうから、メッセンジャーバッグも帆布をぜひ、使ってほしい、のです。
ずっと前は帆布の水通し(帆布は水に濡れると縮みますから。自転車用バッグは一応晴雨兼用ですし雨にぬれた後縮むのはいいとしても、インナーターポリンは絶対に縮まないので、縮んだ外側の帆布がターポリンに引っ張られてフラップが反り返ってしまうのを防ぐために、あらかじめ水通しをして縮ませています)を京都織物業界のつてを辿って業者さんにお願いしていたのですが、ことごとく廃業され少量をコゼバッグのためにお願いするのも微妙だと思って、今では自分で水通しと乾燥をしていますが、大きな干し場に干してもらい大型温風機でゴーっと温風乾燥させることができない今、ちまちまと使う分を水に濡らし干していますが、どうしても”洗いジワ”が出てしまいます。
元々帆布を外側に使ったメッセンジャーバッグとトート型メッセンジャーバッグで始まったコゼバッグ。
帆布で作ったバッグもいいけど、コーデュラもいいよね、と素材を選ぶお客さん。”どちらが丈夫?長持ちする?”と聞かれたら、、、どうしてもコーデュラに軍配が上がるのです。
作ったこちら側が言うのもなんですが、使った人の”人となり”がバッグに出てくるのは、圧倒的に帆布。


帆布特有の、と捉えてもらえたら嬉しいのですが、そうじゃない方には、やっぱりコーデュラをおすすめしたいです。
でも、内側はパンクな心を反映して。
その外と中のギャップが楽しめるのも、メッセンジャーバッグのいいところ。
元々帆布の素朴な感じに、使い込んで自分らしさを足してもらえたら。
と言うメッセンジャーバッグ。
詳しくはオンラインショップをどうぞ。
https://cosset.thebase.in
by cosset-cosset
| 2022-06-23 05:40