これならどこでも行けるわ。
2022年 06月 20日
一週間前にツレに牽引してもらったトレーラーで野いちご狩りに出かけた10-8。

モリアオガエルの卵塊に手を伸ばし、
畑によって大根を間引きし(大急ぎで間引いて食べていかないと、あったかくなってものすごい勢いで成長している大根です)、帰る途中ポツリと”峠登るのも全然大丈夫みたいだし、これからどこでも自転車で行けるわ”と。
牽引主があまりにも遅く、”これなら自分で登った方が速い!”と言い切ったのです。
まじか。
あの、峠を自分で登るのか。
一週間”大丈夫?本当に自分で登れるのか?”としつこく聞き続けたけれど、”自分で行く”と答えは毎回同じでしたので、

それを応援すべく、ものすごく嫌な予感がしながらも峠を登った我々。
野いちごを見つけては止まり、取って食べて、辛くなったら降りて歩いて。
いい子じゃないか、と電波圏外の林道で野いちごを貪り食う。

なかなか8歳のセリフじゃないな。
インドア引きこもり気味で週3図書館通いなくせに、峠に登って急坂を横滑りして降ってこれただけでものすごい自信をつけたらしく、もしかしたら”琵琶イチ(琵琶湖一周)淡イチ(淡路島一周)しまなみ海道連れてってほしい”とか言われる日も遠くないかもしれないけれど、ワタシどれもやったことがないので、全くもって自信がないけれど、親を追い越しどんどんペダル回して自力で行ってほしい、と思うこの頃。

子どもの、あの妙な”自信”てほんまにすごいよな、と思うし、あの妙な自信を挫けず成功させるためのワタシのドキドキはなかなかに神経をすり減らすストレスだったりしますが、まあ、楽しく一緒に遊べる間は遊びたいなと思っているこの頃です。
by cosset-cosset
| 2022-06-20 05:13