2年ぶりの。
2022年 05月 30日
最近、お客さんに”琵琶湖へ行くにはあの道が一番いいですよ。車もほとんどいないしストレスなく琵琶湖に到着しますよ”と説明することが、なぜか多い。 2年という時間は記憶の中にあるガチョウの数が倍になるくらいの、時間です。(確か2〜3羽だったと記憶しています) ビワイチも流行ってますし、実際のところ、琵琶湖まで、家から1時間ちょっとなので全然遠くないんだけれど、ものすごく遠くへ来た感が強い景色です。
が。
ワタシ自身はもう2年も、その道を通って琵琶湖へ行ってない。
人に”あの道はいいよ”とか言ってるくせに、自分が通ってない道をリコメンドするなんて、あんまり良くないよな。と思ったので、 疎水をずっと遡って(疎水は琵琶湖から京都まで水を運ぶための水路なので、疎水を遡れば琵琶湖に到着します)
10-8がかつて幼稚園的なものに通っていた頃は、お迎えまでの隙間時間に”ちょっとそこまで”とふらり琵琶湖へ出かけていたものですが、なかなか自宅からは足が向かない不思議な琵琶湖。
多分、家を出て御所を抜け、鴨川を渡り蹴上を上がることに内心ものすごく抵抗があるらしく、気持ち的に山の中を走るよりよっぽどしんどい。
そして鴨川超えて御所を抜ける時が、一番辛い。
まあ、感覚の問題です。
街中を走ることに苦手意識があるだけで。
峠を登るのは、めちゃくちゃ遅いけれど嫌いじゃない。緑の中を駆けるのは大好き。だだっ広い琵琶湖岸を(ブラックバスの死骸を避けながら)うろつくのも、嫌いじゃない。
ただ、ただ、なんでしょうね、琵琶湖が遠く感じるのです。
でも、大した距離を乗ってないのに、ものすごく遠くへ行った感が出るので、やっぱりお勧めです。
特に、ワタシのリコメンドする道は、なかなかいいですよ。
by cosset-cosset
| 2022-05-30 05:50