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Cosset-Bags


by cosset-cosset
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ride & hike 比叡山の横

朝の10−8のお見送りをツレに任せられた先週半ば。
午後イチの散髪の予約まで約5時間。
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”せや!山に登ろう!”と早朝の御所を抜けます。
マウンテンバイクで登るとなると、結局押して登って押して降りることも多いし、歩くほうが身軽です。
鴨川を渡るときに”今日はあそこまで登るぞ!”と気合が入るのが、盆地ならではのいいところ。
山際の馴染みの散髪屋の近くの下山口に自転車を止めて、登りたい林道までひたすら歩道を歩きます。
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朝の通勤通学で賑やかな街並みを離れ、林道に入った瞬間から始まる静けさ。
紅葉の若葉がまだピンク色で、木々がピンクに染まってました。
そして、ひたすら登って、
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遊び心でちょっとずつ石に細工して、
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比叡山山頂ではなく、比叡山の横の見晴らしのいい県境へ。
よく考えたら、ここへきたのは10-8と大学を卒業して以来なので、一年ぶり。
そして、コロナのせいで京都から一歩も外へ出てないので、左足だけでも滋賀県へ踏み入れ、京都から出たのも一年ぶり。
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1年ぶりの、ハロー琵琶湖!
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おなじみの、ハロー京都!
同じところから、左に琵琶湖、右に京都市内も一気に見下ろせる絶景スポット。
天邪鬼な性格からか、登った道を降りるのが性に合わず、できればぐるっと回るか8の字に登りたい。となると、この比叡山の横の山がぴったり。(比叡山はてっぺんまで登った後に八の字にしようと思うと、時間がすごくかかるのと距離も飛躍的に多くなるので体力的に厳しい。。。)
”散髪の予約”という今日の本来の一大イベントの約束の時間が迫ってるので大急ぎで登って大急ぎで登って。
久々に”もうこれ以上は歩きたくないな”と思うくらい歩いた寄り道15km、3時間強。
最近お客さんに感化されて”トレランでもやってみよかな”と思って挑んだ比叡山(の横の山)ですが、ワタシにはやっぱり無理っぽい。急ぎ足で登ったり、小走りで降ったりはできるけれど”走るなんてとんでもないワ”と身の程を知ったのでした。

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余談です。
写真は拡大しないほうがよろしいかと。
途中京都一周トレイルのトレイル上にふんわりとこんもりと枝と葉っぱの盛り上がりがあって、”これはもしや?”と覗き込んだら、案の定、鹿が。。。
小枝と葉っぱで隠したくなる気持ちはわからなくはないが、ここは綺麗なトレイル上。
早く土にかえるには谷底の川に落とすのが一番だということで、足を掴み谷へ放り投げた、と言いたいのですが、ちょっと中途半端に土にかえりかけて隙間から覗く鹿はかろうじて原型を留めつつも、もうあかんくらいになってたので、そのままにしてきました。
死んでる動物を見つけたら、できれば人眼につかないところへ引きずって移動させてあげるのがよろしいかと。
そうしたら、もう一瞬で人のいぬ間に動物たちによって自然になくなるでしょう。
それでも、これだけこんもりと盛られた小枝と葉っぱ。トレイルを歩く人たちの愛が一本一本に込められてるのかな、と思ったり。
今年は厳しい寒さだったしな、冬を超えられへんかったんやな。



by cosset-cosset | 2021-03-22 05:34