梅雨入り前に。
2020年 06月 11日
梅雨入り前に乾いたホームトレイルを走りたいなあ、と思ってたところ、ギリギリちょうどで行けました。
雨が続けば路面はベチャッとして自転車もワタシも泥だらけ。

急がない山道をのんびりサイクリングです。
マスクはもちろんしていません。
だーれもおらん山の中。
鹿が雌雄で行動するのを初めてみて、ちょっと嬉しかった。
雄は、角が立派な袋角の状態で、それもまた、見られて嬉しかった。
キビタキ、サンコウチョウ、オオルリなどの夏鳥たちも賑やかでした。
そうなる前に、カラカラに乾いて、かつ緑も美しく、ブンブンと飛び回る虫もそこまでおらず、最高の季節に走れたラッキーがとても嬉しい。
スズメバチに出会ったことがないことに気づきました。スギとヒノキでは樹液もでないし、スズメバチが少ないのだろうか、と。
もちろん、樹液のでない木ばかりの山ではメンズボーイズの大好きであろう、カブトムシ系も見たことはありません。
自転車に乗ってる分には安心ですが、スズメバチにうっかりポイントで刺されでもしたら、ワタシは一度刺されたことがあるだけに、ハイリスクです。
チャチャッとスマートに山の中を走れたら、もちろんいいのですが、色々と誘惑がいっぱいの山の中。
急がない、トレーニングではないあくまでも”心を潤わす”ためのライドって、素晴らしい。
正直、時間はケツカッチンで心持ち急いで入るものの、へっぽこ自転車乗りがガタガタの山の中をロードバイクでスピード上げて走るなんて無理な話ですから、ここは敢えて”急げない”道を選ぶのも手です。
緑が美しい。
光が美しい。
自転車に乗れて良かった。
心からそう思えた梅雨入り前日。
梅雨も、そんなに嫌いではありません。
by cosset-cosset
| 2020-06-11 05:02
| 日々のこと