雪を求めて。親の愛編。
2020年 02月 13日
前回に引き続き。
日曜日の朝、犬の散歩に行くとチラチラと雪が降ってました。屋根にはうっすら雪が。
うちの辺でこれなら期待できるぞ!と朝食後気合を入れて山の方へ。 北大路を過ぎたあたりで、ちょっとずつ景色に白が増えてきたな、と思ってたらどんどんどんどん降ってきて、 ロードバイクで来てしまったアタシは完全に車両を間違えたな、と思った山の中。
白銀の世界にテンション上がりまくってる10-8を連れて下車して歩く事ちょっと。
パウダースノウの世界です。
平たいところでは、”せっかくやし転がっとこか”、と。積雪10cm以下なので、転がったら実は痛いのですが、”まあ、せっかくやし転がっとこか”、と。 昔アメリカ人に教えてもらった”天使の作り方”を伝授しました。 でっかい雪だるまを作る願いも叶って、雪合戦もして。 京都は改めて、すごい街やと。 家の方は雪は全然でも自転車でちょっと走れば雪景色。 ”雪で遊びたい”と言ってたけれど、その願いを叶えられそうな近場のスキー場はどこも雪不足でクローズ状態。 たまたまタイミングがあって日曜日に北の方でちょこっと雪が積もってるのを逃さなかった我々の幸運に感謝。 弁当も持たずに出てきたので、昼頃にはそそくさと退散です。でも来た道にアレほどあった雪は山を降りる頃にはどんどんと姿を消して。
タイミングってすごく大事です。 タイミングがあったとしても、親の体力がなかったら、こんな雪の中あんなところまで子どもを連れてってやれません。 自動車でも、ノーマルタイヤでは難しい。 自転車でフットワーク軽く動ける親の愛やな、と自画自賛的なことを風邪でフラフラなワタシは思ったのでした。
by cosset-cosset
| 2020-02-13 04:49
| 日々のこと