前の土曜日のこと。
2019年 12月 02日
工事が遅れにおくれ、木曜日の夜に”明日この部分を、そして土曜日お宅の前を掘らせてもらいます”とガス会社のお兄さんが伝えにきてくれました。
土曜日といえば、コゼバッグが唯一表向き営業している日です。
土曜日、大丈夫やろか、、、と案じていると、案の定、とんでもありませんでした。
ミシンは窓を向いています。窓のすぐそこでとんでもない工事が行われていました。
それも路地サイズで超コンパクト。
ショベルカーでコンクリートを破り、作業員の人力で地中深くのガス管を掘り起こしていきます。
ミシンから50cmほどのところでゴリゴリコンクリートを破り、スコップで穴を掘る音を聞いていては、当然仕事になりません。。。
”火気厳禁”ですが、ミシン仕事にはライターが付き物です(糸切りバサミでちょろっと出た糸をライターで炙って玉止めがわりにします)。ミシンの50cm先でガス交換、それもアトリエに引かれた光回線が外から窓の隙間を通って回線を通せるほどスカスカですので、何かの拍子に事故が起きても困ります。
さらに、お客さんの心配が。
路地を、入れない。
それに、玄関まで来られない。
困りました。
今回は我が家の前のガス工事で、T字の路地のTの半分が終わりました。そしてなんと、再び次の金曜日と土曜日にTの残りの半分が。
我が家の前を掘るのは終わりましたが、今回の工事の流れをみてると、次の土曜日は我が家の前にショベルカーが鎮座することになりそうです。
路地って、自分の家と公道との境が曖昧で本当に敷地のギリギリをガス管が通っているので、思いの外ドキドキハラハラな工事でした。
次の土曜日もおそらく賑やかになりそうな予感。
そして日を開け(いつかは未定)掘ったところを一時的に埋め戻したところを今度は路地全部のコンクリートを綺麗に舗装し直す工事が待ってます。
完全に営業妨害ですが、塩ビのガス管で安心の暮らしのためには仕方がありません。
次の土曜日はコゼバッグに、とお思いの方はちょっと工事のことを念頭に置いておいてくださるといいかもしれません。
(小型ショベルカーに興味のあるボーイの親御さんなら絶好のタイミングだと思います。)
ついでに言うと、ガス管は戦前から変わっておらず、戦後70年を超えてようやく交換となりました。水道管は、路地全体で使うのに戸建て用の細い水道管が地面下を走ってるため、ガス工事が終わり綺麗にコンクリートが敷かれ、また数年後に次は水道管の交換が待っています。掘っては埋めて、埋めては綺麗にして。一回でまとめてやってしまったらいいのに、と思ってしまいます。
by cosset-cosset
| 2019-12-02 05:05
| 日々のこと