自論ですが、親というのは、子どものために一肌もふた肌も脱ぐために存在しているようなものだ、と思っているのです。
そして、お知らせです。
前にもちょっとチラッとお知らせしましたが、10-8が”バイトしたいお金稼ぎたい”と言い出したことをきっかけに、今週末お店をすることになりました。
”5歳が考える、子どものためのおもちゃ”を販売します。。
もちろん、作るのはワタシです。
”10-8がボールとお手玉を売りたい”
というので、

ボールを。
中身は、フーセンバージョンとワタ&鈴バージョン。
ワタ鈴の方が掴みやすいので、小さいお子さんにはピッタリでしょう。
フーセンは、中身がフーセンなのでふんわりしてそうですが、外側が帆布をつなぎ合わせてるので、まあまあな重さになって、フーセンボールなのに結構飛びます。キャッチボールくらい余裕です。が、ガラスに当たっても割れません。中身はフーセンなので。

フーセンは、もちろん萎んだら新しいのに交換可能。いつまでも遊べます。
お手玉も、中身は秘密ですが、”日本のお手玉の会”が推奨する大きさ重さに合わせて作りました。
子ども(特に小さい子ども)用のこういう布のおもちゃってどうしても”子ども子ども”しがちなカラーリングで、例えばインテリアに馴染まなかったり親の趣味に合う色ではなかったりしがちなのを打破してやろうと、色合わせは(いくらハギレを集めたものとはいえ)こだわりました。
肝心のお値段ですが、
ボール 1個500円
お手玉 3個500円
と言う、コゼバッグ至上最安値の、5歳児の考える一番価値の高い値段がつけられました。(時給換算したら、冷や汗出ます)
さらに、お持ち帰りの袋も用意しなきゃ!と10-8が言い出し、

お持ち帰り用に小さいトートかサコッシュが付いてきます。(冷や汗出ます)
”コゼバッグのバッグも売ろうよ”と小さい店主が勧めてくれたのですが、10-8プロデュースの商品とコゼバッグの商品ではお値段の差が大きすぎるのと、バッグ類は取扱店がある以上お値引きが難しいため、今回は、ポーチのノーマルとワイドをショルダーベルト付き5000円で販売することにしました。いつかウェブショップにあげようとコツコツ作りためてきたものを、まずは10-8のお店で販売です。

出店は14日と15日。
京都市内某所ですが、詳細をここに書くことは控えます。カンのいい方なら”もしかしてあそこか?”と思ってくれるかもしれませんし、コゼバッグに直接問い合わせていただければ詳細をご連絡いたします。
我が子ながらお店をしたい気持ちが2ヶ月以上長持ちしてて途中でやめたいとか言わずにここまでこられたことがすごいなあと思います。
お父さんは出店のための会議に出る係。
ワタシは商品を作る係。
10-8は看板作ったりチラシ配ったりと広報する係。
家族の店がパブリックな場所で開けることを楽しみに、今週土曜日のコゼバッグのアトリエはお休みです。