ぶーちゃん。
2019年 09月 02日
毛のないイノシシのような豚のような、ようわかれへんけれどこれはイノブタかなあ、とその存在に気づいたのはこの夏休みのはじめの事。
イノブタってこんな感じかな?
おかげでめっちゃ体力つきました。

でも、毛がなさすぎる。
それも街中やし。
きっと狭い檻に入れられてストレスかかって毛抜けてしまったんやな、と遠い目をするイノブタっぽいのを見てました。
まず、これはイノシシであるという事。
毛がないのは、イノシシは”夏になったら全部毛が抜けて生え変わる”そうな。
そして、5年前に親が猟で殺されてしまい残されたかわいそうなウリ坊を引き取ったのが始まりで、山を離れて5年、大きくなり過ぎて、そして可愛がり過ぎて(そして早朝はちゃんと散歩もしてもらって)食べるタイミングを逃した、らしい。
”えさ、やってええよ”
とありがたい言葉をもらって、夏休みは”イノシシ餌やり体験”しまくった我々。
我々が自転車を止める音を覚えてくれたのか、自転車止めるだけで深い眠りから目覚めて起き上がってくれるようになりました。
可愛い、可愛すぎるぜブーちゃん。
でも、臭い。犬とも猫とも違う臭い。
そして全身を使ったタックルが迫力満点で怖すぎる。
可愛いけれど、ワタシよりはるかに肉付きのいい5歳女子ぶーちゃん。
こんなのに山の中で体当たりされたら、いろいろもう無理やな、と思った夏。
ちょっと遠回りして(遠回りというには遠過ぎてウチから5km以上あるけれど)ブーちゃんに餌やりに行こか?と言って楽しめた一夏。
by cosset-cosset
| 2019-09-02 04:54