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コゼパニア

この佇まいがいいなあ、と作り上げて思ったのが最初の印象。
コゼパニアを作り始めたのは、もう8年くらい前でしょうか。
いわゆる旅をするような大げさなパニアばかりだった当時、旅をしない日常使いをコンセプトにしたトート型のパニアバッグを作ったのが始まりでした。
今でもこれまでも、ワタシは”旅をする”より”日常の延長でちょっと遠くの非日常”を楽しむのが好きです。あんまり遠くに行くとくたびれちゃうので、近くの遠く。あんまり京都から出ないのも特徴の一つかもしれません。

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トート型のパニアのいいところは、ぽいぽいとなんでも入れやすいところ。
いちいちファスナーを開けなくても、いちいちバックルを外さなくても出し入れしやすいのがとてもいい。
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けれど、自分の背中側のバッグの”口が常に開いている”と言うのは不安なところ。
それに、雨が降ればもちろん雨も入りますし。(逆にそれがメンテナンスしやすいいいところでもある気がしますが)
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現に、”山でトレイルを走る時の不安を解消したい””基本形は同じで口の部分が紙袋みたいに二つ折りできるパニアが欲しい”と言われ、作ったのがこの紙袋タイプ。
以来トート型も良く作りますが、この紙袋タイプもよく作ります。

先日ずっとトートタイプのパニアを使ってくださったお客さんが、次にオーダーしたのが今回の紙袋タイプのコゼパニア。
通常のコゼパニアを使い倒していただいたおかげで、再度のハトメが傷みやすいポイントであることを踏まえ、ハーネスのアジャスタータイプに変更です。(ハトメがいいかアジャスターがいいかお客さんにオーダーの度に聞くのですが、だいたい半々くらいです。ハトメの方が見た目が随分スッキリしますし、アジャスタータイプは容量に合わせてハーネスの絞りを調節できる良さがあります)そして使い倒していただいたおかげで横幅もコゼパニアより拡大しても大丈夫なことがわかったので、横幅もプラスして。
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まあアレですね。
どっちがいいとかワタシの主張だけで選べないので、あれこれ提案してお客さんに選んでいただきます。
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収まり良く。
クラシカルな自転車に乗るお客さんに、再び同じ色合いのコゼパニアを。


できれば、付けっ放しの雨ざらしよりかは、時々でもいいので紫外線防止アンド防水スプレーを吹きかけてもらえると長持ちします。メンテフリーのファブリックがあればいいのですが、どんな強固なコーデュラでも紫外線の影響は受けますし、どんな製品でも強固なコーデュラを縫う糸はファブリックほど強度の選択肢がないのでいくらファブリックが長持ちしても縫い目から傷んでしまったりします。全体的にスプレーを吹きかけてメンテナンスすれば、少しでも長持ちすると思います。



by cosset-cosset | 2019-07-19 04:58