campだホイ!2
2019年 05月 09日
前回のキャンプの続きです。
結局のところ、ライトも虫除けも持たないツレと10-8のキャンプ組は夜帰ってきませんでした。
勝因は、日の長さにあるような気がします。
普段7時半にはベッドインする我が家。外はまだほんのり明るさが残る時間です。なので、真っ暗になる前にテントに入り眠ってしまって気づけば朝だった、というオチでした。
ある意味すごいな。
そして、まだ虫の少ない季節。奇跡的に蚊取り線香を拾い、それに火をつけて虫から身を守ったようです。
肩すかしを食らい自宅で一人朝を迎えたワタシは犬の散歩をして家で映画を見てご飯を食べ、洗濯を二回回して家中掃除をして、することもなくなり、挙げ句の果てになんだか手持ち無沙汰で落ち着かなくなり、結局キャンプ組を迎えに行くことにしました。
現地は携帯の電波圏外のため連絡が取り合えないので、奴らが別ルートで帰ってしまう前に合流しなければ!と急ぎ足で。

”夜はぐっすり眠れた!””マシュマロ美味しかった!”と楽しそうな姿にホッとしました。
水道もない、電気もない。携帯の電波も届かない。
それでも虫も平気、ないものは作る、トイレもどこでも大丈夫というタフさは一体どこから来たのか、と思うほどたくましく成長する姿に安堵したものの、次のキャンプの催促をされ、ワタシは野営が苦手、家のベッドが何より大好きなのでどうしたものか、と。

下りメインの帰り道。
軽くなったとはいえ、過積載の下りスピードには目を見張るものがあります。
自転車でキャンプって、なんて安上がりなんだ!と通いキャンパーのワタシは思ってしまいます。ツレさえしっかりペダルを踏んでくれたら、あとは家にあるものをパッキングするだけですから。
まあ、あと何回10-8を乗せて行けるかわかりませんが、そしてワタシは野営に参加しませんが、楽しそうでよかった。
峠を越えなくても楽しめる場所はあるかもしれません。探してみよう。
外国人がよく自転車でキャンプに出かけるイメージがありますが(特にSURLYなんてそんなイメージのブランドですよね。SALSAもアドベンチャー系のイメージですし)なかなか山に囲まれた京都では難しいかも、と思いつつ、できなくはないなと思った今回の大型連休でした。
まあ、エンジン(ツレ)さえしっかりメンテナンスしておけば、という前提ですが。
個人的に後ろから見ていてロングテールバイクのサイドバッグをもうちょっと気合入れて作ったらもっと積めるかも、と思ったのです。もっと過積載が可能だ、ということです。
もしワタシも行くことになったら、猫さんは一泊ぐらいは留守番できますが、犬のチャロさんはロングテールに乗せて連れて行かなくてはなりません。三人で寝るとなると、多分テントも二ついるだろうし(大型を一つ買う、という選択肢はありません。家にあるもので。)寝袋ももう一つ増える。そしてワタシはリュックを背負って走るのは嫌なので、何としてもツレの運転するロングテールに全部積みたい。。。
日常生活に必要なものと、非日常のために必要なもの、ものを作るときにはそのバランスが難しいな、と。
特にロングテールバイクは日常になくてはならない自転車ですから、BigDummyについてくる超有能なサイドバッグのようなああいうのを普段からつけてるのも微妙ですし、かといって場面場面でそうやすやすと付け替えられるバッグでもないので、考えの余地が十分にあるアイテムかな、と。
でも、どれだけ需要があるか、と言われると、我が家が10年以上ロングテールバイクに乗って初めて出くわす状況ですから、需要と供給のバランスで言えば、あんまし芳しくないバランス具合かと思います
by cosset-cosset
| 2019-05-09 05:14



