見守り隊。
2018年 08月 08日
親という生き物は、子どもの小さな自信の積み重ねを手伝うものだと思ってるので、先週の御所デビュー以来気を良くして”自転車で動物園へ行ってみたい””自分で漕いで水族館へ行ってみたい”と言われれば、可能な限りサポートしなくては、と思って寿命の縮まる思いを二日に一回味わうことになってるのです。
そして、5キロくらいなら平気で乗るようになってきた。
真夏の真昼間。
小さな子どもでも走れるルートを選んで走る。
たとえ遠回りだとしても、安全第一に。
と思っているけれど、これが難しい。
ルールが色々ありすぎて、自転車が通っていい歩道、自転車が通行しなくてはいけない車道。
それらのルールはコビト達に当てはめるべきなのか。
調べてもよくわからないのです。
自転車ルール一式はコチラに載っていますが、自転車ルールを知らない自動車にヒヤヒヤさせられることもしばし。
たとえば、車道に敷かれつつある自転車レーン。
いつもワタシは10-8を後ろに乗っけて走るときは車道を走ってるので、4歳児も”当たり前”として車道に出ますが、もしバランス崩して転んだ場合を考えると気が気ではありません。なので、後ろから”歩道に上がり!”と叫んでしまいます。が、子どもが歩道を走っていいのかわからない。
近所の商店街は”13歳未満の子どもや70歳以上の高齢者”は自転車で歩道を走っていいと書いてますが、それに同行する保護者の記載はなく、一体ワタシはどこを走っていいのやら、と思いながら歩道を走る子どもの横の車道を走ります。
堀川のおかげで水族館まで(かなり遠回りではあるけれど)たどり着くことができました。
五条通りの一部区間に設けられたこの自転車レーンも、わかりやすいとは言え、とても微妙な配置です。
公共の駐輪場も、18インチ以下はタイヤがロック部分に合わないので、駐輪できません。じゃあ、自転車で遊びに来た子どもは自転車どこに止めたらいいのか?と。。。
平日昼間、車もヒトも少ない時間帯ならまだ安全に走れると思って外出してますが、案外優しいようで優しくない京都の街。
そして、今日も自転車で走り回る10-8。
小さな自信をコツコツと。
4歳の夏の冒険を後ろから(寿命を縮めながら)見守ります。
by cosset-cosset
| 2018-08-08 04:36