絶対にダメ。
2018年 07月 17日
暑すぎる。とにかく暑い京都。
土曜日なんて祇園祭ついでによってくださったお客さん、溶けそうになってました。
久しぶりの連休。
でも10-8が”10-8の起きるまでに山から帰ってきて”と言うので、暑くなるまでにと出かけた早朝。
自転車、暗すぎて見えてませんが、いつもと同じところで撮ってます。
梅雨が明けてようやく夏!ですが、実は夏至も過ぎ、夜明けが遅くなってきて4時に出発しても割と暗いのです。
そして、峠を越えたら鳥肌モンの天然クーラーの世界。20度を下回る空気は肌寒い。そして汗が冷えてお腹が痛くなって遠回りせずに帰ることに。
鹿の親子がワタシが見つけるより早くワタシに気づき斜面を逃げ惑い、夜と朝の間の時間を楽しみます。
あんまり穴の近くにおると自分の重みでアスファルトが陥落するんじゃないかとヒヤヒヤするくらいの穴でした。
”誰も直さんやろな、こんな道”と思ったところで前方にケモノの気配が!
なんと!フワフワの子猫ちゃん。
山奥の、もう使われてない道に一人歩くフワフワの子猫。
間違いなく捨て猫です。いまだに怒りがフツフツと湧いてくるのですが、子猫は、こんな山奥で人の気配もなく(いくら車が通らない場所とはいえ)餌もない、水もない(水は十数メートル斜面を降りたところに川がありますが、子鹿ならともかく子猫が川にたどり着くなんて無理!)場所では一人では絶対に絶対に生きていけません。
人間の勝手な都合で生まれた命をこういう風に捨てる奴は正直許せません。
そして、ワタシは捕獲を試みました。
が、アクシデントがあって猫を捕まえることはできませんでした。。。
猫は野生動物ではありません。
猫は山奥に捨ててはいけません。
もちろん街に捨ててもいけません。
”飼い猫が子どもを生んで困る可能性”がるのならば飼い猫にそれなりの処置をすべきで、それが飼い主の責任です。
その責任を果たさずに生まれてしまった命は、責任を持って飼うか新しい飼い主を見つけるのが正しい行動なはずです。
命を粗末にするなんて絶対に許せない。
実はこの場所からちょっと離れたところで数年前に猫の頭蓋骨を拾ったことがあります。その時は”なんでこんなところに猫の頭の骨が?”と思ってたのですが、餌もない、水もない、飢え死にを待つような場所に猫を捨てにきてる輩がおるんか!と今更気づき、新たに怒りでいっぱいです。
祇園祭のこと書こうかと思ってたのに、後味の悪いコゼログでごめんなさい。
でも、猫を捨ててはいけません。
絶対にダメです。
by cosset-cosset
| 2018-07-17 04:59