取手の長さ
2017年 05月 25日
コゼバッグは全部が全部オーダーできるわけではないのですが、色以外にもバッグの大きさをcm単位でいじったり、ポケットを自分仕様にしたり、”自分でデザインしたバッグをオーダーする”まではいかないけれど、かなり自分仕様にカスタマイズすることが可能です。
今年は、トート型メッセンジャーの取手の長さでアレヤコレヤと悩むことが多々ありました。(今年はまだ続くけれど自分的に一区切りついた話なので)
実は、自分仕様のカスタマイズで”取手の長さを長くしたい”というお客様が時々いらっしゃいます。
ただ、取手の長さって、すごく難しい。
・荷物がパンパンの時とスカスカの時
・冬服と夏服
・体格
によって、全然違う。
アジャスターできるようにしてみたりもするのですが、なんだか微妙な仕上がりになってしまったり、すごく難しい。
コゼバッグの取手の黒いベルトは全長で50cmです。
縫い付けてある部分が5cmプラスバッグの上のヘリまでが1cmあるので、38cmが実寸になります。
そこに、腕を肩まで通すか肘まで通すか、それとも握るだけなのか。
ヒトそれぞれの使い勝手がありますし、バッグとのバランスも大事。
自転車に乗るのに取手をグーンと長くしておくと、背負ってる時にだらんとした取手が何かに引っかかる可能性もあります。
絶妙なところで50cmという長さになってます。
でも、やっぱりちょっと腕を通したい、ってお客さんがいらっしゃいます。
あんまり自転車に乗らないおしゃれさんとか実用派の方に多いような。。。
参考に、ちょっとご紹介。
細身のお客さん。
桜の咲く前の事なのでかなりの冬仕様の着込み方ですが、取手に腕がスッと入ります。
取手の全長は60cm。通常より10cmプラスです。
バッグが割と大きめなので、ワタシがこのサイズのバッグで60cmの取手にすると、取手を握って使った場合、地面に擦るか擦らないか、くらいな長さになるので、やっぱり身長や体格、そして作るバッグと使い方で取手の長さは慎重に決めた方がいいでしょう。
お客さんは細身長身なのでバランスがいいですが、ワタシが冬の厚着仕様で60cmの取手で腕をスッと通すのは難しいかもしれない。
そいういう時は、取手をむやみに長くするよりはバックルでアジャスターができるショルダーベルトを短くして肩にかけるのがいいと思います。
難しい話でした。
バッグを作るって大変です。
でも、オーダーするのが一番大変。
でも、出来上がった時の喜びと使う楽しみは既製品にはないものだと思います。
今年は、トート型メッセンジャーの取手の長さでアレヤコレヤと悩むことが多々ありました。(今年はまだ続くけれど自分的に一区切りついた話なので)
実は、自分仕様のカスタマイズで”取手の長さを長くしたい”というお客様が時々いらっしゃいます。
ただ、取手の長さって、すごく難しい。
・荷物がパンパンの時とスカスカの時
・冬服と夏服
・体格
によって、全然違う。
アジャスターできるようにしてみたりもするのですが、なんだか微妙な仕上がりになってしまったり、すごく難しい。
コゼバッグの取手の黒いベルトは全長で50cmです。
縫い付けてある部分が5cmプラスバッグの上のヘリまでが1cmあるので、38cmが実寸になります。
そこに、腕を肩まで通すか肘まで通すか、それとも握るだけなのか。
ヒトそれぞれの使い勝手がありますし、バッグとのバランスも大事。
自転車に乗るのに取手をグーンと長くしておくと、背負ってる時にだらんとした取手が何かに引っかかる可能性もあります。
絶妙なところで50cmという長さになってます。
でも、やっぱりちょっと腕を通したい、ってお客さんがいらっしゃいます。
あんまり自転車に乗らないおしゃれさんとか実用派の方に多いような。。。
参考に、ちょっとご紹介。
桜の咲く前の事なのでかなりの冬仕様の着込み方ですが、取手に腕がスッと入ります。
バッグが割と大きめなので、ワタシがこのサイズのバッグで60cmの取手にすると、取手を握って使った場合、地面に擦るか擦らないか、くらいな長さになるので、やっぱり身長や体格、そして作るバッグと使い方で取手の長さは慎重に決めた方がいいでしょう。
お客さんは細身長身なのでバランスがいいですが、ワタシが冬の厚着仕様で60cmの取手で腕をスッと通すのは難しいかもしれない。
そいういう時は、取手をむやみに長くするよりはバックルでアジャスターができるショルダーベルトを短くして肩にかけるのがいいと思います。
難しい話でした。
バッグを作るって大変です。
でも、オーダーするのが一番大変。
でも、出来上がった時の喜びと使う楽しみは既製品にはないものだと思います。
by cosset-cosset
| 2017-05-25 04:55