いざ柚子胡椒ライド。
2016年 12月 12日
毎年恒例の柚子胡椒作り。と言っても、去年に引き続き二年目だけれど、案外自分も美味しく、人に渡しても喜ばれるので作りがいのある柚子胡椒。
今年は家庭菜園の域を超えた野菜作りを勤しむ叔父さんから夏に大量の唐辛子が送られてきて(多分暗に柚子胡椒楽しみにしてるでという意味を含んでると思う)、すでに160本分の唐辛子が刻んだ状態で冷凍庫にスタンバイ。逆算して50個ほどの柚子を手に入れようと、出かけた先は京都が誇る柚子の産地、水尾。
みんな大好き六丁峠を経て、
水尾へ。
サクッと2件農家を回り、(一件はこの地の隠れた名品である”山椒の花の佃煮”を手に入れるためですが、これ、本当に美味しい。路地のおばちゃんが”こんな珍味、滅多に売ってへんし!”というくらい、美味しく珍しいものです)柚子をゲット。
帰り道が問題。
時雨た空模様。来た道を震えながら戻るのも面白くないので、林道を使って山を超えていくことにしました。
まず、水尾から下って、と、この下りの時点で、自転車を間違えた感がプンプンして背中の50個の柚子が重く重く感じられました。
山を登って、 普段走ってる北山は杉林ばかりなので、植生が変わるだけで気持ちがえらい変わって気持ちのいい林道をひたすら走ります。
砂利道を下る、というのはスピードが出ないしハラハラドキドキの連続で、下りなのに汗をかく、なかなかこの時期にはもってこいな選択でした。
鉄子じゃないので、この辺は素通り。
欄干のない橋を渡って林道終了。
あー楽しかった。
家に帰り、大量の柚子の皮を剥き、冷凍庫の唐辛子と12パーセントの塩をブイーンとミキサー的なもので混ぜて、 出来上がり。
冷凍庫には青唐辛子66本を刻んだものがあるので、また近いうちにもう一度水尾へ行って、青唐辛子柚子胡椒の分の柚子を買いに行かなくては。赤唐辛子の柚子胡椒は見た目がすごく辛そうですが、唐辛子のタネを取ってあるので、そこまで辛くない。柚子の風味が抜群にいいので、焼いた鶏肉やあっさりだしのお鍋、お豆腐にぴったりです。柚子の果汁は醤油7柚子果汁5みりん3の割合で混ぜたものに昆布と鰹節を放り込んでおけば立派なポン酢の出来上がり。このポン酢を食べたらもう市販品には戻れない。
美味しいとこどりのこの時期の水尾。山を越えていく価値のある場所です。
今年は家庭菜園の域を超えた野菜作りを勤しむ叔父さんから夏に大量の唐辛子が送られてきて(多分暗に柚子胡椒楽しみにしてるでという意味を含んでると思う)、すでに160本分の唐辛子が刻んだ状態で冷凍庫にスタンバイ。逆算して50個ほどの柚子を手に入れようと、出かけた先は京都が誇る柚子の産地、水尾。
サクッと2件農家を回り、(一件はこの地の隠れた名品である”山椒の花の佃煮”を手に入れるためですが、これ、本当に美味しい。路地のおばちゃんが”こんな珍味、滅多に売ってへんし!”というくらい、美味しく珍しいものです)柚子をゲット。
帰り道が問題。
時雨た空模様。来た道を震えながら戻るのも面白くないので、林道を使って山を超えていくことにしました。
あー楽しかった。
冷凍庫には青唐辛子66本を刻んだものがあるので、また近いうちにもう一度水尾へ行って、青唐辛子柚子胡椒の分の柚子を買いに行かなくては。赤唐辛子の柚子胡椒は見た目がすごく辛そうですが、唐辛子のタネを取ってあるので、そこまで辛くない。柚子の風味が抜群にいいので、焼いた鶏肉やあっさりだしのお鍋、お豆腐にぴったりです。柚子の果汁は醤油7柚子果汁5みりん3の割合で混ぜたものに昆布と鰹節を放り込んでおけば立派なポン酢の出来上がり。このポン酢を食べたらもう市販品には戻れない。
美味しいとこどりのこの時期の水尾。山を越えていく価値のある場所です。
by cosset-cosset
| 2016-12-12 04:57