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Cosset-Bags


by cosset-cosset
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クサクサ。

マウンテンバイクに乗って山に行こうと思う前夜あたりから、いつも気分がウツウツとします。
というのも、ワタシが乗りにくコースはとにかく一個いつもの峠を登らなきゃいけない。登ってると、いろんな人に抜かれるのですが、そのほとんどはロード乗り。自転車乗りなら道中すれ違えば挨拶するのが暗黙のルールみたいになってるけれど、抜かれる時というのは微妙な空気が流れるものです。それでも、挨拶をしてくれる人は多々。ただ、ヤングなロード乗りはスました感じで、スッと抜いていったり、また、着ているジャージや自転車、装備的にいかにも最近始めましたみたいな人も、ワタシの存在をハナから消して抜いていきます。そんなヒトたちにもワタシは挨拶するのですが、もちろん返答はありません。まあ、しゃーない。けれど、おそらく、”いきったババアがどこのブランドかもわかれへん自転車に乗りやがって”と思っているような空気すら漂う抜かれ際。そうそう、”いきったババア”。自転車も微妙なら、ジャージも上下ピチピチ来てるわけじゃないし、ヘルメットも微妙。サングラスもスポーツサングラスじゃない。でも、峠を登ってる。はたから見たらおかしなババアな訳です。そんな微妙な空気感をはらんだ峠に挑むのが気分的に全く乗らない。トレイルに入ってしまえば、滅多に自転車のヒトとは合わないので気にしませんが、ローディと共にしなくてはいけない峠道はやっぱりウツウツとするのです。

この間も、ウツウツとした気持ちを抱え、案の定何人かのローディに完全シカトされ、悲しい気持ちで峠を登っていると、”ええフレームバッグですな”と後ろから声がしました。ワタシと同じ空気感を持つ、これまたきっと前衛派なローディからするとムシに値するような御人が後ろからやってきました。”自分も最近バッグを作り始めて、、、”とおっちゃんトーク。峠をエイさホイさと登りながら話を聞くと、おっちゃんの作るバッグは、自分で捕まえた鹿やハクビシンの皮で作るもので、話はバッグ作りからハクビシンの捕らえ方にスイッチ。ハクビシン、キャラメルコーンで捕獲できるらしい。本当は、カントリーマームが好きだけれど、値が張るからキャラメルコーン。ナンテコッタ!というところで、峠を越えた分岐点。おっちゃんは向こうの山へ。ワタシはこっちの山へ。

クサクサ。_e0149587_13032700.jpg
クサクサした気持ちは、”ハクビシンはキャラメルコーンがお好き”というほんわかした話題で気持ちよくなりました。
おっちゃんの自転車の三角に、ハクビシンの皮でできたフレームバッグが付いたら、むちゃくちゃかっこいいな。作ってあげたいな。

ええ、峠はやっぱり気持ちよく登りたいものですね。


by cosset-cosset | 2015-07-30 13:06