カエルとウェブサイト。
2012年 05月 28日
なかなかに、自分を客観視するのは難しい事だと思います。
実は、今、コゼバッグのウェブサイトを新しくしようと動いています。
といいながらも、自分で作れるはずもなく、自転車のお友達である京都造形大の先生とその受け持ちのサークルの学生がかなり本気な姿勢で作ってくれています。
かなり実践的なサークルで、遊びではなく真剣にこちらと向き合ってくれるのです。
普段、そこまで深く考える事もなくコゼバッグをしています。
”こういうのがあったらいいなを考えて、形にして、リリースして、注文を受けて作る”
という至ってシンプルな構造のコゼバッグです。自転車にかかわって生きて行きたいと願った当初の目標はクリアしています。
どういうマーケットを持っていて、ターゲットはどうとか、コンセプトはとか、本来とても大切な部分でありながらいつもはあまり考える機会のないことを、学生たちは、ズバッと聞いてきます。
キャプテンのカワイくんは学生のくせに(くせにというのは失礼ですが)、大人を相手に(自分をオトナと言っているのもどうかと思うのですが)的確な質問をズバズバとしてくれたおかげで、少しだけ、コゼバッグを外側から見る事ができるようになりました。
少し前、アトリエにラップトップを持ってきて、プレゼンが行われました。
たぶん、ある意味単純思考のワタシよりもコゼバッグの事を真剣に考えてくれています。その事が、とても嬉しかったのです。
さてさて。すてきなホームページの仕上がりがとても楽しみですが、ワタシはカワイくんから宿題をもらっています。”コゼバッグとは”という非常に大切な文章の推敲なのですが、実に手間取っています。長過ぎると指摘をうけました。やはり、自分を、そして、自分の大切にしているものを客観的にわかりやすく、長くない的確な言葉で表現するのは難しい。商品情報の少ないコゼログは、小説家のように文章で表しにくい自分と自分の日常、つまりコゼバッグの事を”バッグ以外の事”から表現する方法として、とてもやりやすい。見てるヒトは楽しくないかもしれないけれど、ワタシ個人的には毎日の事を仕事の一部としてコゼログにあげる事で、そしてそれを改めて見る事でコゼバッグであるワタシを客観視できるけれど、一番中心の”コゼバッグ”であるコゼバッグを見つめる事はとても難しい。
今朝、ぼんやりと走っていたら、
石と落ち葉と地面の色に同化しているつもりのカエルを轢きかけました。(全然同化してないんだけれど)
これくらい、強固に自分をセルフプロデュースして、そのものになり切るというのはかなりの覚悟のいる事であり、つねに命がけなんだとカエルを見て、少し学びました。
今週末は東京で受注会です。
コゼバッグをはじめた場所での開催です。
いつも行く前はドキドキと複雑な気持ちなのですが、年に二度、初心に返るのは、長く続けて行く上でとても大切な事。コゼバッグをはじめた場所で、コゼバッグをはじめた時から支えてくれてるヒトたち、たくさんのお客さまと会う事で、また改めてコゼバッグの事が見えてくると思います。そして、きれいな美しい文章で”コゼバッグとは”が書ければいいなと思います。
実は、今、コゼバッグのウェブサイトを新しくしようと動いています。
といいながらも、自分で作れるはずもなく、自転車のお友達である京都造形大の先生とその受け持ちのサークルの学生がかなり本気な姿勢で作ってくれています。
かなり実践的なサークルで、遊びではなく真剣にこちらと向き合ってくれるのです。
普段、そこまで深く考える事もなくコゼバッグをしています。
”こういうのがあったらいいなを考えて、形にして、リリースして、注文を受けて作る”
という至ってシンプルな構造のコゼバッグです。自転車にかかわって生きて行きたいと願った当初の目標はクリアしています。
どういうマーケットを持っていて、ターゲットはどうとか、コンセプトはとか、本来とても大切な部分でありながらいつもはあまり考える機会のないことを、学生たちは、ズバッと聞いてきます。
キャプテンのカワイくんは学生のくせに(くせにというのは失礼ですが)、大人を相手に(自分をオトナと言っているのもどうかと思うのですが)的確な質問をズバズバとしてくれたおかげで、少しだけ、コゼバッグを外側から見る事ができるようになりました。
少し前、アトリエにラップトップを持ってきて、プレゼンが行われました。
たぶん、ある意味単純思考のワタシよりもコゼバッグの事を真剣に考えてくれています。その事が、とても嬉しかったのです。
さてさて。すてきなホームページの仕上がりがとても楽しみですが、ワタシはカワイくんから宿題をもらっています。”コゼバッグとは”という非常に大切な文章の推敲なのですが、実に手間取っています。長過ぎると指摘をうけました。やはり、自分を、そして、自分の大切にしているものを客観的にわかりやすく、長くない的確な言葉で表現するのは難しい。商品情報の少ないコゼログは、小説家のように文章で表しにくい自分と自分の日常、つまりコゼバッグの事を”バッグ以外の事”から表現する方法として、とてもやりやすい。見てるヒトは楽しくないかもしれないけれど、ワタシ個人的には毎日の事を仕事の一部としてコゼログにあげる事で、そしてそれを改めて見る事でコゼバッグであるワタシを客観視できるけれど、一番中心の”コゼバッグ”であるコゼバッグを見つめる事はとても難しい。
今朝、ぼんやりと走っていたら、
石と落ち葉と地面の色に同化しているつもりのカエルを轢きかけました。(全然同化してないんだけれど)
これくらい、強固に自分をセルフプロデュースして、そのものになり切るというのはかなりの覚悟のいる事であり、つねに命がけなんだとカエルを見て、少し学びました。
今週末は東京で受注会です。
コゼバッグをはじめた場所での開催です。
いつも行く前はドキドキと複雑な気持ちなのですが、年に二度、初心に返るのは、長く続けて行く上でとても大切な事。コゼバッグをはじめた場所で、コゼバッグをはじめた時から支えてくれてるヒトたち、たくさんのお客さまと会う事で、また改めてコゼバッグの事が見えてくると思います。そして、きれいな美しい文章で”コゼバッグとは”が書ければいいなと思います。
by cosset-cosset
| 2012-05-28 17:01