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Cosset-Bags


by cosset-cosset
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土を耕す。

昨日の休みは、この春一番のあたたかさだったそうな。
ワタシは、北の市民農園の土を耕すために、リュックに長靴と軍手、防寒着、ツレに作ってもらったおにぎり4個を背負い、目的地まで50kmの左ルートで行ってきました。

まずはいつもの峠。
リュックを背負っただけで、ギア二枚分ほどの負荷が掛かる事を発見。ゼエハアいいながらもとてもいい勉強になると感心しながら、やっぱり登坂は自転車も体重も軽いほうが有利だと身をもって体験しました。

峠を二つ越えるとしばらくずっとなだらかに。
土を耕す。_e0149587_1544619.jpg

とても気持ちよく、暑すぎず寒くなく、日差しはキツくなく。風も少しだけ追い風で絶好のロード日和。

遠回りのため、3時間も掛けてやっと畑に到着。
まずは補陀落山荘にておにぎりを食べ、一休みをして畑へ。
本当ならば、土のphを調整するために石灰をまかなくちゃいけないのですが、市民農園世話係のおっちゃんが好意でまいといてくれたので、鍬をもって土を掘り返して行きます。
土を耕す。_e0149587_1593036.jpg

前提として、市民農園は数人で借りているので、割り当てられた区画は3つ。1と2はつながってるので、一気にやってしまおうと鍬をふります。10分の1ほど耕したところで”これはかなり広いぞ”とやっと気付き、腕と腰にたまる疲れをどうごまかすか考えていると、”市民農園世話係のおっちゃん”が文明の利器を持って登場。
土を耕す。_e0149587_1512574.jpg
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土を耕す。_e0149587_15123089.jpg

耕耘機によって一瞬で耕されました。
後は明日の雨に備えてもう一度鍬を持ってでこぼこをならします。
土を耕す。_e0149587_15132393.jpg

サクラの下での作業は終了。次は一週間後、肥料を撒いてまた耕します。ミミズもたくさん土の中にいましたしフカフカのいい土だと思います。

一人で鍬で耕していたらきっとたぶん日が暮れていたかもしれないし、帰り道のもう一つの大きな峠は越せなかったかもしれません。そして、実はもう一区画石灰を混ぜてこなくちゃいけなかったけれど、それはまあ、他のメンバーに任せる事にします。


昨日の補陀落山荘は
土を耕す。_e0149587_1517132.jpg

チェーンソーが活躍してました。オープンに向けて急ピッチで工事が進みます。


さて、帰りの峠道。
思ったよりきつくなくホイホイと登っているうちにてっぺんまで登りつくことができました。
途中、
土を耕す。_e0149587_15185991.jpg
とんびの落ちたての羽を広い、
土を耕す。_e0149587_1519222.jpg
満開のレンゲ畑でレンゲを摘み、帰り道も1時間半ほどかけて無事に帰宅です。


ああ、なんて充実した休日だったのでしょう。
もちろん、今日が全身筋肉痛なのは言うまでもありません。
by cosset-cosset | 2012-04-26 15:25