過ぎた月日を考える。
2010年 01月 14日
まいどどうも。
最初に京都に出て来たのは今から約10年前。
金閣寺のすぐ裏手に下宿をし、トライアスロンにはまったネクラな女子大生だったワタシは日々京見峠を自転車で登ったり、ランニングで登ったり。
京見峠。
その名の通り、京都を見る峠です。
京都が一望できます。
家から自転車ならば40分ほどで峠のてっぺんに到着し、京都を一望していたのです。
そして現在。
家の前の道路をひたすら北上すれば、かつてせっせと通った京見峠。
せっかく京都にまた戻って来たのだから京見峠へ行ってみよう!という事で登り始めた朝の9時前。
ハッハッハッハと吐く息は白く、しかしひたすら登りなので汗ばむカラダ。
かつてロードで通った道を、今のところフリーギアで変速付きの自転車はコレしかないということで、
いつもの1×1+エクストラサイクル。
正直この自転車で後ろを牽引しながら登るような登坂ではない。
だから、途中休憩もする。(しんどさは体力の低下と思いたくない。牽引部分が重いのだと言い聞かせる)
ハアハアと言いながら、てっぺんへ到着してしまった。
市内を一望できる所はどこやっけ?と峠のすぐ下を行ったり来たり。
何往復目かで気づいた事。
「一望できてた所に生えてた杉の木が成長していて景色を塞いでいた」
あまりに残酷で、そしてかつ過ぎた月日の長さが「杉の木の生長」で示されてた事にがっくりと肩を落とし、その杉の木に景色を塞がれた写真を撮る事も忘れ、麓目指して一気に下ったのです。
ロングテールバイクで登坂をしたワタシは、せっかくなので、農家の軒先の無人販売へ立ち寄り、
立派なネギを手に入れました。
おっきな自転車で良かった。
こんなステキな朝の時間が家を出発して2時間コース。
久しぶりに清々しく自転車に乗って痩せた気がしたけれど、その後ご飯がおいしくて、、、
ああ、10年か。
見られなかった景色は10年という月日の長さの象徴です。
最初に京都に出て来たのは今から約10年前。
金閣寺のすぐ裏手に下宿をし、トライアスロンにはまったネクラな女子大生だったワタシは日々京見峠を自転車で登ったり、ランニングで登ったり。
京見峠。
その名の通り、京都を見る峠です。
京都が一望できます。
家から自転車ならば40分ほどで峠のてっぺんに到着し、京都を一望していたのです。
そして現在。
家の前の道路をひたすら北上すれば、かつてせっせと通った京見峠。
せっかく京都にまた戻って来たのだから京見峠へ行ってみよう!という事で登り始めた朝の9時前。
ハッハッハッハと吐く息は白く、しかしひたすら登りなので汗ばむカラダ。
かつてロードで通った道を、今のところフリーギアで変速付きの自転車はコレしかないということで、
いつもの1×1+エクストラサイクル。
正直この自転車で後ろを牽引しながら登るような登坂ではない。
だから、途中休憩もする。(しんどさは体力の低下と思いたくない。牽引部分が重いのだと言い聞かせる)
ハアハアと言いながら、てっぺんへ到着してしまった。
市内を一望できる所はどこやっけ?と峠のすぐ下を行ったり来たり。
何往復目かで気づいた事。
「一望できてた所に生えてた杉の木が成長していて景色を塞いでいた」
あまりに残酷で、そしてかつ過ぎた月日の長さが「杉の木の生長」で示されてた事にがっくりと肩を落とし、その杉の木に景色を塞がれた写真を撮る事も忘れ、麓目指して一気に下ったのです。
ロングテールバイクで登坂をしたワタシは、せっかくなので、農家の軒先の無人販売へ立ち寄り、
立派なネギを手に入れました。
おっきな自転車で良かった。
こんなステキな朝の時間が家を出発して2時間コース。
久しぶりに清々しく自転車に乗って痩せた気がしたけれど、その後ご飯がおいしくて、、、
ああ、10年か。
見られなかった景色は10年という月日の長さの象徴です。
by cosset-cosset
| 2010-01-14 20:57