1ヶ月くらい前に”これに参加したいんだ”と一枚のプリントを持ち帰った10-8。
そこには区が主催する”親子ふれあい写生大会”と書いてありました。
正直面倒くさい気持ちが99%ほど心を占めてましたが、10-8が参加したいというのでこういう時くらいしか親らしいことをしてやれぬと思い、参加用紙に記入して提出。
そして。
場所は植物園。
微妙に、うちから遠い。
親子でトレインを組み、風除けを交代しつつ速度を上げ鴨川ハイウェイを爆走し到着した!と思ったものの、門を間違えていてギリギリ受付時間をアウトしてしまったものの、滑り込みセーフで参加できました。
”親子ふれあい”のふれあい具合の理解が微妙な初参加の写生大会。
周りをぐるりと見渡すと、親は親で絵を描く親子や、親があれこれ世話を焼き手を出し口を出す親子。ただ子どもの付き添いできた親。色々。
結果、何もすることがないので、木漏れ日の元敷いたレジャーシートの端っこに横たわりひたすら本を読んだ、という天気のいい日曜日、の朝9時半から14時まで。
直射日光に当たったわけじゃないのに異常に日焼けをした日曜日。
まあ、こういう日曜日も悪くはないな、と。
描けた絵は、10-8はいい絵が描けたといい満足そうでした。
ワタシはどうこう言うことは全くないけれど、見頃のバラを見にきたたくさんの人の中の何人かは、”こりゃうまい!”と褒めてくれたので、多分、子どもなりのいい絵が描けているんだろうと思います。
たまには、親らしく子どものしたいことだけにお付き合いする日曜日も、まあまあ悪くはないですね。
と言うのが、この日の昼の部。
震えた夜の部は、先週のコゼログの通り。
長い1日で、遊び疲れて回復に3日かかった次第。
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by cosset-cosset
| 2023-05-29 05:51
時々、ビールが無性に飲みたくなります。
好きだけど、太るから普段はウィスキー。で、ウィスキーを飲み続けてるとウィスキーなしじゃ生きていけないんじゃないか?と思うくらい、ウィスキーで心安らぐ自分がいます。
凝り性だな、と思うかもしれませんが、日本にいたらどこでも簡単にお手頃に手に入るサントリー角を愛飲しています。他は、知らない。
缶の始末が面倒なので一人ではビール飲まないし、誰か来た時とか食事に行った時とか、数ヶ月から半年に一度くらいの、時々、飲むと震えるくらい、うまい。
だから、滅多に飲むもんじゃないな、と逆に思っているビール。
先日、ずっとずっと行きたかったライブに行きました。
震えた。
そして、ずっと画面の中でしか見たことなかった人たちが目の前で演奏してるのを見て”ああ、この人たちは本当に実在するんだな”と変な感想を抱いたものです。
ライブが始まる前。
隣に座ったおひとり様の女性は着席直後にバッグから缶ビールを取り出し、景気付けに一気飲みされました。
めっちゃ美味しそうだった。
ワタシは、ライブ中トイレ行きたくなったら嫌だから、と水分も控え気味に。
震えたライブは無事終わり、帰路に。
5万人が一堂に集まるライブの帰り道は激混みでした。
祇園祭か!と言うくらい、駅までの道は混み合い、電車はぎゅうぎゅう。阪急に乗り換えてようやく座れた頃、”ああ、ビール飲みたい”と。
ケチなワタシが滅多にやらないことは、コンビニでの衝動買い。
でも、我慢できんかった。
最寄駅を降りて自転車に乗り換え、途中コンビニにより、ビールを一本。
その場で飲みたい気持ちをグッと抑え、帰宅後、手洗いうがい後にプシュッとな。
久しぶりに、震えました。
うますぎて震えるって、なかなかお料理では経験しないけど、ビールだけは時々震える。
行きたかったライブにようやく行かれた喜びと、そこへわざわざ2時間もかけて行く己の行動力と(もう、行かない。遠かった。遠すぎたし人が多すぎて、ワタシにはもう無理)好奇心に一人乾杯した夜。
普段は8時くらいには寝ちゃうのに、この日ばかりは夜更かしして日付が変わる寸前に寝落ちしました。
震えるほどの嬉しさって、なかなかないよなって、思います。
そういうの、最近ありましたか?
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by cosset-cosset
| 2023-05-26 05:48
収めたのは昨年の夏。
このバッグ。覚えておられるでしょうか?
”こう言うタイプのバックパックがない”と作らせてもらったのですが、使ってもらううちにウィークポイントもチラホラ。
話を伺うと、ファスナー部分に一番の不満があるっぽいけど、”ファスナー交換するの、大変でしょ?”と。
答えは、ノンノンノン。
襷掛けのショルダーベルトのトートと作り方が微妙に違うので、ファスナー交換は案外簡単。バッグのぐるりを解いてファスナー部分だけ取り外して新しいファスナーのパーツを取り付ければOKな話なので、お値段もそんな負担にならず、日々の不満が解消されます。
と言うことで、お客さんはフットワーク軽く、自分好みのファスナーをフルオーダーし(あ、ファスナーって個人でもフルオーダーできます。コゼバッグも、コゼバッグが使いやすく加工しやすいのを仕入れ先さんと相談して作ってます。お客さんのファスナーのオーダーにコゼバッグが介入するとわけわからないことになりかねないので、個人でおねがいしています。オーダー自体は割と手間で大変だと思うのですが、拍子抜けするようなお手頃価格で完全オリジナルファスナーが出来上がるので、こだわる方にはぜひおすすめです)手違いがあったようで完成まで時間はかかったものの、無事にファスナーが出来上がり、これでよろしく!と託されたファスナー。
右から左へ向かって開けるタイプ。
(これがまた、人によってバックパックも右側から下ろす人と左側から下ろす人、いろいろですから方向って難しいですよね)
ファスナーとスライダーが金属なので、しっかり噛み合っててこのバッグのウィークポイントが多少以上解消されることでしょう。
トートの口がペロンの方も、ファスナーに交換することはもちろんできます。
ファスナーのトートをペロンにすることも。
ただ、このバッグパックほど簡単な話ではないので、色々その他の部分の修理などと合わせてお預かりした方が工賃は安く済むかと思います。
結構ややこしいんじゃないかな?と思うようなことも、シンプルな構造のバッグなので案外簡単な話が多々あるコゼバッグ。
いつか将来ワタシがいなくなっても、どこかの誰かが手こずることなく修理できるように、と思ってのシンプル構造。
なのでいつでもどこでも誰が手を加えても、大丈夫です。
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by cosset-cosset
| 2023-05-24 14:19
さて。
リハビリだ。
次の週末に控えてたはずのレースは、ギリギリの大人の判断でエントリーを辞め、体の回復に努める期間とした5月下旬。
この坂、人生いちども乗ったまま登り切れたことがないし、もう最初っから諦めちゃってるのでなんとも言えないけど、いつか登ってみたい気持ちは、なくはない。
5月って、いいなあ。爽やかだな。
失った上旬を取り返すかのように、楽しんでいるこの頃です。
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by cosset-cosset
| 2023-05-22 05:41
”春になったら、早朝にヨモギの新芽を摘みましょう。集めたヨモギの新芽は細かく刻んでその半量の黒砂糖をまぶして重しをして漬け込みます。一週間後、でてきた発酵液を取り出し、薄めて使います。”
という、畑の作物の栄養剤的なものを作るのが去年の春からのお約束。
なんとも、採取本能をくすぐるようなヨモギ発酵液作りです。
早朝ランニングで近所をうろうろしているおかげで、だいぶ、どこにどんな草が生えているか覚えてきました。
だから4月になったらまず1回目。4月下旬に2回目。5月になったら3回目。
一応、田舎ではないところに住んでいるので一度で大量に取ることもできず、取ったところで加工がこれまた大変なので分けて採取です。(1回目で新芽を取ると成長点を取られるのでそこから脇芽がぐんぐん伸びて2回目は同じ草から2~3個新芽が取れて、その新芽を取るとそこからまた脇目が伸びて、、、と同じエリアでもバイバイバイで採取できる、ということに気づいたときは大喜びしたものです)
が。
5月は油断できません。
他の草もぐんぐん伸びてくるので油断してると草刈りが始まってしまいます。
が、5月は今年は先述の通り使い物にならない期間が長過ぎて、草刈りが先かワタシの新芽とりが先か、かなりドキドキした数日前。
バイバイバイ、で新芽の増えたヨモギの新芽を摘みまくる早朝。
近所をうろうろ。
小一時間で1kgほど。
だいぶヨモギも背丈が伸びてきて、そろそろ業者の草刈りが始まるでしょう。
その前に、つめてよかった。
ヨモギの新芽と黒砂糖の発酵液は、効果があるような、気がします。
いかんせん、家庭菜園2年目。
手にした最初の家庭菜園の本にそう記載されていたので教科書通り、ヨモギを取ってきて作って使って。
1年目なのに大した失敗もなくそこそこできたのは最初だからビギナーズラックなのかヨモギのおかげか。
どちらにせよ、採取本能をくすぐるので楽しく摘んで刻んで漬け込んで。
採取と早朝、ワタシのバイオリズムにドンピシャの春の楽しみです。
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by cosset-cosset
| 2023-05-19 05:33