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綻び繕い。

お直しさせてもらったトート型メッセンジャーLサイズ。
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最初に作らせてもらった時から随分と時間の経ったバッグ。
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帆布は、同じ8号帆布でも色によって若干強度厚みが違うよな、と思ってた通り、生成のところが綻びて。(でも、織ってる繊維の太さは同じ、織り方も同じ。不思議です。)

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解いて切って繋げて縫って、元通り。

長く使っていただく中で生活が変わり、背負って自転車に乗る生活から、取っ手を握り歩く生活へ。
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どうしても擦れやすい底角はそっくり交換。
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元の生成と新しい生成り。
見えない部分で切り取ってそっくり交換してもいいけれど、使った年月分の色褪せを残すのも、大事と思うので敢えてわかりやすいところで切り替えて。
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このバッグ。そっくり元通りに、と言う依頼でしたが、唯一一つだけ、取手を少し短くしてほしいとリクエストがありました。
背負って自転車、ではなく取手を握って歩くと、バッグの底面と地面が近すぎて油断すると地面に擦れる、と。
なるほど、と、バランスが崩れない程度に、でもしっかり地面と距離が出るように短くさせてもらいました。

長く使ってもらうと生活は変わります。
それに合わせて行けるのもまた、お直しができるバッグの良さかもしれません。
また10年いやそれ以上、長く使っていただけると思います。

# by cosset-cosset | 2026-02-05 06:10

ラボ。

小雪吹き荒ぶ休日の午前。
ラボ。_e0149587_09052922.jpg
学校選抜の絵画コンテストに入賞した10-8の絵がイオンモール京都に展示されているというので、見に行きました。
というのはおまけで、今京都で一番再開発が進んでいる京都駅南側エリアにできたteamLaboの巨大スタジオへ。
わたしの記憶では、河原町通はJRの線路で一旦止まってて、そのために南北を行き来するには迂回しなきゃいけなかったと思うけれど、今やスムースになり、南側エリアはまるで大阪のように綺麗に区画整理された平坦な街並みになっていて、驚きでした。
ラボ。_e0149587_09062419.jpg
そんなところに昨年できたteamLabo。
完全予約制。結構予約いっぱいで絵の展示最終日になんとか予約が取れました。
予約確定するまで入場料金の高さに怯んでました。
だって大人5000円。
動物園も水族館もこんな高値ではない。
が、絵の展示でもなかったら南側エリアへは行かないし、せっかくだからエイッと予約した次第。
ラボ。_e0149587_09122522.jpg
中はすごかった。
予想を遥かに超えてました。
三半規管の弱いワタシは立ってられないようなどこに目の焦点を当てたらいいのかわからないすごい展示や、
ラボ。_e0149587_09135508.jpg
泡風呂の風呂無しバージョンみたいな、空間を舞う大量の泡の中に入る展示や、
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これまた三半規管の弱い人間にとっては苦行としか言いようのないトランポリン的アトラクション展示やら。(アスレティックエリアは子どもに大人気。大人も大喜び!)

とてもともても2時間では足りない感じでした。
ラボ。_e0149587_09170731.jpg
現代美術ってデカけりゃでかいほどいい、みたいな風潮がある気がするのですが(あくまでも個人的意見です)、teamLaboはさらに巨大化させて五感をフルに刺激されて体験までできて、それも京都駅近で、うーむこれで5000円か。なるほどな、と納得させる内容でした。
万博みたいな未来体験っぽかったけれど、予約制なので万博ほど混み合うこともなく、さすがteamLabo。上手でした。

teamLabo後イオンモールに移動して見た現代美術のリアルを生きる10-8の絵画はものすごく茶色かった。
去年も同じように入賞してイオンモールに展示されたけれど、その時は見るこちらが怯むほどドス黒かった。
基本的に暗い絵でよく学校から選ばれて入賞できるもんだな、と思ったけれど、現代美術は、なかなかダイレクトに伝わりづらい。その点で言えばteamLaboは流石だな、と比較対象が雲泥の差だけれど、そう思わせられた1日でした。

teamLaboは、巨大な建物が遠くからでもわかる一方、看板がない。
その辺も作戦かな。
外から大概でかい建物だなと思って入ったら、中はそれ以上に巨大に感じました。
予約の取りにくさといい、京都で今一番熱いスポットなのかもしれません。

# by cosset-cosset | 2026-02-02 06:12

謝辞。

そろそろ1月も終わりです。
猛烈な速さで2026年の12分の一が終わります。
その体感スピードはなかなかショッキングなほどですが、過ぎた時間は過ぎたものです。
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1月のゾロ目の日に、コゼバッグは17回目の創業記念日を迎え、18年目に突入しました。
これは、驚愕の数字です。
28歳の時、カバン屋を始めるんだというと、絶対うまくいかない、と多くの人に言われ、まあまあ1年やってダメならキッパリ辞めますから、と人生の先輩たちと話をしたことが昨日のことのように思い出されます。
銀行からお金を借りる方法や(実際借りるほどコゼバッグは大きくないですが)人を雇う時期の見定めや(実際最初っから一人でやるつもりでしたが、一人の限界の見定めを教えてもらいました)、値段の付け方に請求書の書き方、確定申告の大切さや取引の契約を結ぶための実印の作り方まで、まあ、ほんと、いろんなことを、というよりほぼ全部を誰かに教えてもらって始めたコゼバッグも、18年目です。
おかげさまで仕事は途切れることなく、ずっと手を動かせています。
お客さんには感謝しかありません。
10年目くらいまでは毎年一人祝杯をあげてましたが、最近は淡々と過ごしてました。
が、20年という大きな数字が迫ってくると、20年まであと少しやな(今年はあと2年やな)、とカウントダウンが始まっています。

だからなんだ、という話ですが。
コロナ禍からじわじわ気配はあったのですが、コロナ明けからの材料費の値上がりには目を見張るものがあり、1年に2度ほどは送られてくる値上げのFAXに毎度毎度ギョッととしてました。結構どんぶり勘定のコゼバッグですが去年末に改めて原価計算をしたところ、これはちょっと、再値上げすべき時に来てるかもしれないと立ち止まって考え、考え、考え抜いた末に、卸業を止める決断をしました。
結構勇気のいる答えでした。
でも、その分、個人のお客さんに還元できますから、前向きな決断だと今後思えるよう、踏ん張っていこうかな、というところです。

約20年前にやいのやいのと世話を焼いてくれた先輩方は20年分歳を取られ、随分とおとなしめになってしまいました。
逆を言うと、ワタシがやいのやいのと誰かの世話を焼くべき歳になりつつあるような気がしますが、ワタシは20年前に比べ随分と根暗なインキャに落ち着いたので、自分の内に篭りつつ、大事なお客さんのために仕事をする、そんな18年目のコゼバッグです。

いつもあなたにコゼバッグを。



# by cosset-cosset | 2026-01-30 06:14

寒波定点観察。

犬の散歩で犬もワタシもチュルチュルと路面凍結に滑りまくった朝、太陽が出てきて、ご飯食べて洗濯もん干して、空は快晴。
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いっちょ行きますか!とちょっと期待して向かいました。
だって、うちの周りで結構凍ってたから。
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全面凍結とはいかなくても、、と期待した聖地は、全く凍らずで池面は鏡面仕上げ。
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そうか、と、ただ、凍ってない事実を受け止め、頂き物の琥珀糖を一つ齧り、Uターン。
(白い砂浜に見えなくもないけれど、ただの雪です)

なかなか、凍らんですね。
バチクソ寒いぜと思っても、全然寒さが足りませんね。
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それでも。
自転車を降りてから聖地まで、誰の足跡もついてない山道を一人歩く楽しさと言ったら!
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葉っぱの先っぽの雫まで凍る世界では、鳥の鳴き声と自分の足音しかありませんでした。
野生動物に遭遇することもなく、ただひたすら、一つの足跡もない雪道を歩き聖地へ行き、自分の足跡しかない道戻って自転車まで。
余分な情報のない単純な往復は、なかなか、静かで貴重な時間です。
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前回聖地に行った時はその2日前から右の耳鳴りがいつもの3倍くらいのボリュームになっていて、結構厄介な感じだったけれど、聖地に行く途中で耳鳴りの音量が下がりました。
めっちゃラッキーでした。
今回は、前日のバーベルスクワットで足まわりが完全に終わってたけれど、一山歩いたおかげで日常生活に支障が出ないくらいほぐれた。ラッキーです。
その上、雪も綺麗だったし、ラッキーしかない。
と言いたいが、その代償に、右の足指が霜焼けに。。

いつか、凍った聖地の上に立ってみたい。


# by cosset-cosset | 2026-01-27 05:57

危なかったわ。

早朝、犬の散歩してたら、元猟犬(元、というか気持ちは今も猟犬なんだと思う)であるコハルさんは前方に登場したっぽい(ぽいというのはワタシは目視してないので)猫かイタチに過敏に反応し一瞬でトップスピードまで上げて走り始めました。
一度、同じような条件の時にリードを振り切られた苦い経験から、リードは手にもたず、握る部分をワタシが襷掛けしたベルトに繋げて使っています。
なので、トップスピードを出す犬に、胸から体全体を引っ張られる構造です。(情熱大陸のサニブラウンさんの回を見た人は知ってるかもしれませんが、彼が練習に使う、自分では出せないトップスピードを体験するために自分のおへそあたりと前方にある機械を紐で繋ぎ、トップスピードへ乗る、あの機械と同じ構造がワタシは毎日犬で起きてます。)
犬とワタシを伸びるリードは5m。なので5m分アドバンスがあります。
走り始めた犬を走って追いかける途中、左の靴紐と右足のレッグウォーマーの紐が引っかかりあい、足が回らなくなった瞬間、完全なトップスピードに上り詰めた犬に全力で体を引っ張られ、転びました。
気持ち的には1mほど前方に吹っ飛んだと思う。

あー危なかった。
と立ち上がりました。(危なかった、って実際転んでるので微妙なところです。ここは矢野兵頭さんの漫才”大阪のおっちゃん”と同じ危ないレベルです)
膝を強かに打ちつけた。
痛いぜ、と膝を摩ろうと思ったものの、飼い主の存在を忘れちゃってるコハルさんは前方へ行きたくて行きたくて、3本足だから、なんて絶対に思えない力でグイグイと引っ張ります。
そこで気づきました。
手のひらがスースーする。

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手袋の手のひら部分は一瞬でどこかへ行きました。
破れた、っていうより損なってた。
手袋なかったら自分の手のひらが無くなってたんやな、と思うと、手袋ありがとうと思う。
強かに打ちつけた膝は、散歩後に走る予定だったのでCW-Xを履いてたのですが、奇跡的に破れてませんでした。(その下の皮膚は破れてたけど)


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”時々犬を載せろ”とリクエストが来るのですが、冬のコハルさんの散歩は朝真っ暗な時間に出かけ真っ暗な時間に帰ってくるので、最近の散歩中のいい写真はありません。。
基本的に賢い犬やな、と思って散歩してるのですが、猫やイタチが登場したり、登場直後の濃い匂いが残る場合だけは別。
紐で繋がるおばさんのことを忘れちゃいます。
毎日ワタシはサニブラウン的トップスピードに乗るランニングトレーニングをしてますが、足は早くならないどころか、この日はしくじった。。。


猫やイタチに反応しないようもっと厳しく躾けて、と思う反面、散歩に楽しく行けてるだけマシだろう、と早朝散歩ですれ違う犬の半分くらいはウチのようにちょっと難ありのワンさんが多いような、気がします。


# by cosset-cosset | 2026-01-23 06:02