Cosset-Bags


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ネクラな話。

つくづくネクラだな、と思う話です。
最近”ママ友”というお友達ができまして、子どもを通して朗らかで楽しい時間を共有できて幸せだなあと思うのです。
子どもがいなかったら絶対に接点のないヒト達ばかりなので、自分の知らない世界を色々教えてもらえてすごく楽しい。
逆に、ワタシが彼女たちに喋る世界も全く異次元なようで、口をあんぐりと開けて話を聞いてもらってたりします。

日曜日、ワタシは大抵一人でパトロールに出かけます。
ツレは、”太り過ぎでジャージを着るのが恥ずかしい”といい、子どもは”10-8は公園で遊びたい”といい、誰も一緒に走りに行ってくれるヒトがいないので、一人きり。
たまにはマウンテンバイクもいいかな、と思ったりするけれど、今の所ディスクロードで自分の行きたいところのほとんどが行けてしまうので手っ取り早くディスクロードに跨って。
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こういう気持ちのいい道を気持ちのいい太陽のもと、一緒に走れる人がいたらな、と本当は思うのです。
北のほう指差して”あの辺”って言えるくらいの距離のところを走ってるので、時々お友達の女の子を誘ってみるんですが、

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”あの峠は登れない”とフラれ、
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”ガタガタはちょっと、、、”とフラれ、
こっから先は想像ですが、
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田んぼの畦を走りながら田んぼの中にうじゃうじゃいるオタマジャクシを捕食しようとするイモリを必死で観察したいと言おうものなら(見てみたい人は上の画像を拡大してみてください。細かい点がオタマジャクシで黒いのんがイモリです。イモリ、なかなかオタマジャクシを捕まえられず、もどかしかった!)一生口きいてもらえないかもしれない。


誰も同調してくれず、自分と同じレベルくらいで走れる友達がいない、というのはちょっと寂しいものですが、”一人の気楽さ”というのは何事にも変えられないものでもあったりします。
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すごく説明が難しいのですが、ママ友たちの存在によって、つくづく自分がネクラで引きこもりがち(決して引きこもりではないけれど、自分の安全牌から出ていかない、という意味で)だな、と思うのです。一人の方が楽だし、好きなこと一人でどんどん進めちゃうし。テレビ見ないしカフェでお茶したりしないし、買い物もあんまり得意じゃない。もちろんママ友たち全員がそういうの得意じゃないとは思うけれど、つくづく、社交術に欠けている自分というのに気づいてしまうのです。
ワタシ以外は全員電動アシスト付き自転車、もしくは自動車で通学するママ友たちと一緒に山をパトロール、なんてのは宝くじに当たるより難しい願い事かもしれません。

それにしても。
自転車というのは世界を広げるものだと信じているのですが、ワタシのように一人ネクラに走ってると全然世界は広まらない。いや広まってるかな。少なくとも、10年ちょっと前に目標にしてた”自転車に関わって生きて行きたい”という生き方は自転車用バッグを作ることで成り立っている。そして、たくさんの友達も(乗り方や自転車の方向性は全然違うけれど)そして家族も”自転車”がキーワードでつながっている。
うん、改めて。自転車というのは世界を広げられる乗り物だと思います。










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# by cosset-cosset | 2017-06-05 04:56

紫外線対策。

コゼバッグは、バッグ屋です。帆布とコーデュラからボディの外側生地を選んでもらうのですが、コーデュラの方が圧倒的に素材として強いのでそれを説明すると、どうしてもコーデュラを選びがち。
ですが、、、、
やっぱり帆布には帆布の良さがあるので帆布をアウターに選ぶお客様が絶えずいらっしゃるので、我がアトリエはコーデュラも一揃え、帆布も一揃え(と言いながらある程度色数は絞ってますが)あっていつかワタシがぽっくり死んだら残された家族はさぞ困るだろう、というほどの布に囲まれて仕事をしています。

帆布は、発色のいい色や紺色系の色褪せが、本当にものすごく速いのです。紫外線に弱い。濡れると色移りもしやすい。でも、色味がいいし早く褪せ感や使った感を出したい方にはもってこいです。
でも、ちゃんとメンテナンスすれば色持ちも良くなるし、発色のいいまま保つことができるので、お客さんには必ず”布用の防水スプレーとUVカットスプレーを定期的に吹きかけてください”と伝えます。
真面目な方は多分すぐにアウトドアショップへ行ったりアマゾンでポチったりするんでしょうけれど、やっぱり家にないものをわざわざ買いに行く手間って面倒よなあ、と常々思ってました。

この間、と言っても数ヶ月前になるのですが、バッグを納めさせてもらったお客さんが2ヶ月後に”ようやくスプレーを買うことができたので、やっとバッグを使うことができます!”とメールをくださって、それがきっかけになりました。
オーダーから間をおかずにバッグを作ってるのに、出来上がってすぐに使えないなんて、なんかじれったい。

布用のUVカットスプレーとしては、
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こんなのだったり、
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こんなのがアマゾンでぽちれたりするのですが、これらを吹きかけてさらに防水スプレーを吹きかければOK。

ワタシがずっと使ってるのは、
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コチラ。
業務用なのですが、GUARD and GUARDというそのまんまの、防水プラスUVカットスプレーです。
バッグを作る前に吹きかけ、しつけついでにアイロンで熱を加えます。
バッグに仕上がってからもこれを吹きかけ、ドライヤーの熱を加えると(あんまり熱くしすぎると中のターポリンにまで熱が伝わると面倒なことになるので、そこそこの熱でOKです)防水とUVカットの効果が得られます。
けれど、これ、業務用なんです。
多分、ググっても簡単にポチれないと思われます。
コゼバッグは薬品屋さんで買ってるのですが、メーカーとその薬品屋さんにお願いしたらコゼバッグのお客さんに販売することが許されました。

とはいえ、やはりこれはメンテナンス用品。買ったままの綺麗な状態を100パーセント維持し続けるのは難しい。
けれど、コゼバッグは割といいお値段するので、買ったまま使いっぱなしではちょっともったいない。せっかくのバッグなのでお客さん自身がメンテナンスしてできるだけ長く愛用してもらいたいのです。
帆布の色褪せ問題は薬品屋さんもいろんな薬品で色持ちをよくさせるものを考えたりしてるようですが、なかなか難しい。生地を生産する段階で染料に褪せにくい薬品を混ぜるなど薬品自体の効果向上に努めているようですが、どうしてもコーデュラなどの化学繊維に押されがち。けれど、根強い帆布ファンには一本持っといても惜しくないのでは?と思ってアトリエにて販売することになりました。
コゼバッグのバッグだけじゃなくてキャンバス地の靴や他のバッグにももちろん使えます。カーテンやアウトドアウェアにも。外に下げとく暖簾にもいいんじゃないかと思います。(靴に吹きかけとくと全然汚れ方が違うのでびっくりしますよ)


コーデュラのバッグには市販の防水スプレーだけでOKです。汚れの付き方が圧倒的に違います。コーデュラは紫外線に強くて色褪せ色うつりしにくい(もちろん100パーセントではないですが)強い素材ですから。

GUARD and GUARD
1200円+tax
発送も喜んで、と言いたいですが、まずはアトリエで。
バッグと一緒にお買い求め頂くのが一番かと。
紫外線対策、スキンケア同様バッグにも。



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# by cosset-cosset | 2017-05-31 05:02

日曜日。

静かな日曜日の朝。
パッと目が覚めた午前4時前。
慌ててジャージに着替え、一式を後ろポケットに突っ込んでいざ峠へ。
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静かな峠。
鳥の声だけがとても賑やかです。
朝の4時半はもう明るい。全然走れます。
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油断してたら、目の前に固まったアナグマちゃんが。
クマじゃなくてよかった。

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実は、家を出た時から”寒いなあ”と思ってたのですが、峠の麓は12℃。
朝なんだから少しづつあったかくなるやろ、と思ったけれど、峠を越えたら7度。
半袖ジャージに半パン、指なしグローブに薄いシャカシャカ。寒すぎる。完全にジャージの選択を間違えました。
峠道は谷間を縫うので、登れども登れどもとっくに日の出時間を過ぎたはずなのに太陽には出会えず。
足先指先の感覚がないのはもちろん、膝まで痛くなる始末。。。
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ようやくてっぺんに登り着き、太陽さんおはようさん。ワオキツネザルのごとくまずはA面を温め、次はB面をじっくりと。十分あったまったら、唯一持って来た食料をいただきます。
気持ちのいい空の下、美味しい空気、途中で汲んで来た水。コーヒーでも沸かしたいところですが、そんな装備も持って来てないし、ゆっくりしてる暇は全然なくて、急いで家に帰らなあかん。
猛ダッシュで山をおり、家路を急ぎます。
そして、次の約束は、
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お知り合いファミリーとザリガニ釣り。
あまりにも温度差が激しい午前中の約束ですが、思いの外白熱し、
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じゃんじゃんじゃんじゃん釣れました。
冬にお父さんザリガニが死んでしまったので、オスを1匹だけお持ち帰り。

あー楽しかった。(そしてヘロヘロ)
うちは平日はツレが仕事、土曜日はワタシがアトリエの日で一日仕事なので子どもと何かしようと思ったら日曜日しかない。でも、ちょっと遠くまで走ろうと思うと日曜日しかない訳で、世の中のお父さんお母さんって、なんて大変なんだろうって改めて思います。
ワタシが子どもの頃なんて週休二日はありえなかったし、子どもながら日曜日に全部をかけてたような記憶があります。
10-8が日曜日に遊園地行きたいとか言い出したらどうしよう、と今から心配です。


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# by cosset-cosset | 2017-05-29 04:59

取手の長さ

コゼバッグは全部が全部オーダーできるわけではないのですが、色以外にもバッグの大きさをcm単位でいじったり、ポケットを自分仕様にしたり、”自分でデザインしたバッグをオーダーする”まではいかないけれど、かなり自分仕様にカスタマイズすることが可能です。

今年は、トート型メッセンジャーの取手の長さでアレヤコレヤと悩むことが多々ありました。(今年はまだ続くけれど自分的に一区切りついた話なので)
実は、自分仕様のカスタマイズで”取手の長さを長くしたい”というお客様が時々いらっしゃいます。
ただ、取手の長さって、すごく難しい。
・荷物がパンパンの時とスカスカの時
・冬服と夏服
・体格
によって、全然違う。
アジャスターできるようにしてみたりもするのですが、なんだか微妙な仕上がりになってしまったり、すごく難しい。

コゼバッグの取手の黒いベルトは全長で50cmです。
縫い付けてある部分が5cmプラスバッグの上のヘリまでが1cmあるので、38cmが実寸になります。
そこに、腕を肩まで通すか肘まで通すか、それとも握るだけなのか。
ヒトそれぞれの使い勝手がありますし、バッグとのバランスも大事。
自転車に乗るのに取手をグーンと長くしておくと、背負ってる時にだらんとした取手が何かに引っかかる可能性もあります。
絶妙なところで50cmという長さになってます。

でも、やっぱりちょっと腕を通したい、ってお客さんがいらっしゃいます。
あんまり自転車に乗らないおしゃれさんとか実用派の方に多いような。。。

参考に、ちょっとご紹介。
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細身のお客さん。
桜の咲く前の事なのでかなりの冬仕様の着込み方ですが、取手に腕がスッと入ります。

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取手の全長は60cm。通常より10cmプラスです。
バッグが割と大きめなので、ワタシがこのサイズのバッグで60cmの取手にすると、取手を握って使った場合、地面に擦るか擦らないか、くらいな長さになるので、やっぱり身長や体格、そして作るバッグと使い方で取手の長さは慎重に決めた方がいいでしょう。
お客さんは細身長身なのでバランスがいいですが、ワタシが冬の厚着仕様で60cmの取手で腕をスッと通すのは難しいかもしれない。
そいういう時は、取手をむやみに長くするよりはバックルでアジャスターができるショルダーベルトを短くして肩にかけるのがいいと思います。


難しい話でした。
バッグを作るって大変です。
でも、オーダーするのが一番大変。
でも、出来上がった時の喜びと使う楽しみは既製品にはないものだと思います。


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# by cosset-cosset | 2017-05-25 04:55

新境地。

素晴らしく晴れた日曜日。
病み上がりの日曜日。
朝、目覚ましかけずに寝たいだけ寝てスッキリ目覚めた後、”明日からのために今日は自転車やめとこう”と思ったのに、
気づいたら、
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10-8後ろに乗っけて峠を登ってました。
もう、新境地です。
峠の麓の時点でギアはあと1枚しか残ってない。
重たすぎて、足着いたら2度と踏み出せる気がしないので、早々とギアチェンジしてしまったインナーロー固定のまま下ハン握って峠を攻めます。
シャカリキ同様、ダンシングで5回踏んだらお尻をシートにつけて5回。そしてまたダンシングで、、、
攻めるっていうか、足を止めないだけで、悶絶もいいところです。

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30分、悶絶して、悶絶して、悶絶して、峠のてっぺんへ。
久しぶりに吐くかと思いました。
登り慣れたいつもの峠がこんなにしんどいと思ったのは遥か20年近く前にこの峠を初めて登った時以来かもしれない。
この峠に慣れすぎて魅力を感じなくなって来てるローディたちに、ぜひ、サドル下から伸びる重量セットをレンタルしてあげたい。この新境地をぜひ、経験してほしい!


峠一個でもうダメだと確認しツレとバトンタッチ。
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尻尾がなくなったおかげで、ワタシは羽が生えたような軽さを感じながらも、足が全く残ってない、という無様さ。
最後の峠は目をつぶってても終わるくらい短い峠なのでちょいちょいっと。
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はあ、楽しかった。
行きに車にはねられたハクビシンを見つけ、交通教室を開いた以外は10-8と何にも見つけられなかったけれど、素晴らしい5月の晴れた休日を共に過ごせたのは良かった。本当は水族館に行きたかったらしいけれど、そんなところへはいつでも行ける。


夏休みになると、時々峠を電動アシストのママチャリに子供乗っけたお母さんがいたりするので、”ワタシもそんな風になれるかな?”なんて軽い気持ちで峠を登ってみたけれど、甘かった。
ぜひ、世の中のお父さんがた、子どもを後ろに乗せて峠を登ってみてほしいです。
運転する自分の大変さとは裏腹に、乗ってる子どもが何にも、本当に何にも思ってないことに、腹の底から笑えますから。


帰宅後、
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友人に頼んだ田んぼの泥がアマゾン即日配達並みの速さで玄関先に届けられており、小さな小さな田んぼをこしらえました。






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# by cosset-cosset | 2017-05-22 04:53