Cosset-Bags


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<   2017年 01月 ( 8 )   > この月の画像一覧

トラツグミちゃんだった羽を拾った30分後、
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とんでもなく深い雪の中にいました。
行ってみた林道は、軽トラすら途中で引き返すほど雪が深く、
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先人一人の足跡を残してまっさらで重たい雪がしっかりと積もってました。
一番最初の大雪から2週間。
予想ではもうすっかり溶けて(先週は暖かかったですから)新しい雪が3~4cmほど積もった上を走る予定が、思いの外ふくらはぎまである深くて溶け損ねた重たい雪の中、当然ワタシのしょぼさでは漕ぎ進むこともできず、自転車を押して歩く羽目になったのです。
3kmほど、自転車を押してひたすら歩きます。
重たい雪がタイヤに絡んで全然進まへん。
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雪でバンバン木が倒れて、これじゃあこれからもしばらく誰も通れない。
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最新足跡がシカという頼りない状況の中、なんとか集落にたどり着き、
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最後の登りはカッチカチでした。
でもいいんや。カッチカチでも走れるなら大丈夫。さっきまで乗車することすらできずひたすら押し歩いていたことを思えばなんてことありません。
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そして、最後の登りの向こう側はカッサカサでした。

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家から2時間弱で帰ってこられる工程を3時間以上かけ(乗れずに歩いてたからえらい時間がかかりました)、”なんて京都ってすごいんだ!”と改めて実感。
なんなんでしょうね、このアドベンチャー感。
よその土地を全く知らないですが、京都ってすごいなと思います。
もちろん、ワタシの家の周りには雪なんて残ってません。でも、たった2〜3時間で別世界を体験できるんですから。



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by cosset-cosset | 2017-01-31 04:48

トラツグミちゃん。

先々週と先週の雪の中ライドでチョけた結果、人生で初めてしもやけになり、ちぎれそうな足指を抱えながら”今日も山へ行くべきか”と逡巡した末、やっぱり行こうと思った日曜日の朝。
暖かな日曜日。
うっかり上着を忘れるほどです。
ほいさほいさと峠道を登っていると、トラツグミちゃん。

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正式にはトラツグミちゃんだった羽。
もちろん拾います。
ワタシの自転車のフレームバッグには羽拾いセットが入ってますから。
。。。ともぞもぞ と羽拾いセットを取り出そうとしていると、
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コロコロと山用メガネを入れたメガネケースがガードレールを越えて斜面をを落ちていきました。。。(右ハンドル斜め下に見えるシルバーの筒がメガネケース)
決して安くないメガネなので拾いに斜面を下ります。情けない。
以前、同じようなシチュエーションで、大切なオニギリを斜面に落とし、その時はもっと激しい斜面だったので拾うのをかなりためらったのですが、オニギリを包んだラップが自然に土に帰るようなミラクルなラップじゃなかったので、死ぬ思いをしてオニギリを拾いに行った苦い思い出がありますが、メガネはそれに比べたらまだマシ。トコトコとスギの木に摑まりながらメガネを確保。
次はトラツグミちゃん。

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トラツグミちゃん。
トラ柄のツグミちゃん。
拾っていると、車が入ってこられない道を誰かがやってくる気配。スーッと年配のマウンテンバイカーが近づいてきました。
この時期、鳥の羽は鳥インフルエンザの影響もあってか割とシビアな雰囲気があるので、やんわりとおっちゃんと会話しましたが、”鳥が鳥を襲って食べる”ということにかなりの衝撃を受けた様子。
トラツグミちゃんは土鳩よりは小さいものの、割とぽってりボディで雀なんかの小鳥よりかは食べ応えがあると思います。この辺りにはイタチぐらいしか肉食の動物がいないので、やはり鳥を食べるのは猛禽類と思われるのですが、如何でしょう。


そして、トラツグミちゃんを拾ってウハウハとペダルを漕ぎ出した30分後、先週に引き続き、予想もしていなかった世界に泣きそうになるのです。
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が、長くなったので続きは次回。





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by cosset-cosset | 2017-01-30 04:43

完売御礼。

あららら。
先週末に、”あれ、どうなってたっけ?”とググってみると、すでに残りわずかの表示。
こっちの方が売れるやろな、と思って作った方はすでに完売の表示。
早くコゼログ見てくれてはる方にもご紹介しなきゃと思い、さっきサイトをのぞいて見たら、売り切れてました。

別注のバッグの話です。
コゼバッグとしては珍しく通販できるし、いつもよりお買い求めやすい値段設定だったのですが、クリスマス後にギリギリ向こうさんへ送り込んだっきりチェックを怠ってました。

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ずっと前にコゼバッグが始まって、初めて別注の依頼を下さったのはb*p。
小学館のB-palの子分みたいな雑誌です。
それからB-palの別注、DIMEの別注と続きましたが、しばらく間が空いて今回3〜4年ぶりくらいにb*pから新しいウェブストアができたのでと別注の話をいただき、喜んで作らせていただきました。

B-palはもちろん素晴らしいアウトドア雑誌ですが、b*pが創刊された10年ちょっとくらい前はそれは目からウロコのような内容で、読み漁りました。まだ野外フェスの情報があんまりなかった頃で、真っ先にそれを取り上げ、街で使えるようなアウトドアアイテムやスタイルを紹介し、会社勤めだけが大人の生き方じゃないと教えてくれた教科書のような雑誌でした。
だから、だいぶ大人になってしまったワタシがまた関われて、すごく嬉しい雑誌です。


真っ黒に格子ステッチのは特に売れ行きいいやろなあ、と思いながら縫ったのは11月だったか12月の頭だったか。
もしかするとまた次のお話があるかもしれません。(あるといいなあ)
その時は、なるべく早くお知らせしますね。

b*pジェネラルストアはコチラ。
個人的に売れ筋ランキング1位のナタが気になります。

早くコゼバッグでもウェブ通販すればいいのに、と自分でも思うのですが、なかなかこれが難しい。京都って遠いですしね。遠方のお客さまにコゼバッグを使っていただける方法を模索しています。だからこそ、こういう別注のお話を引き受けるのですが、如何せん、お知らせが遅くなってすみません。


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by cosset-cosset | 2017-01-25 04:54

思ってたのと違った話。

先週末の大雪は我が家の辺りではあらかた消えて平常を取り戻しています。
はて、一週間経ったけれど、山の具合は如何なものか?と出かけた昨日。
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軽装備すぎたことを40分後、激しく後悔するのです。
いつもの峠の登り口で気温計は0度。
当然、峠を登り、高度をあげれば気温は下がる。


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そして、ファーーーット雪が降る。
塩カルに負けない路面は凍結し、そこに雪が積もる峠道。
当然タイヤは空回り。
軽装備すぎる自分に降り積もる雪が溶け、危ない予感。レインジャケット持ってくるべきでした。

危ない予感に帰りたくなるも凍結した峠を下ることもできず、結局登る峠道。
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山の中に入れば、それはもう、悲惨でした。
しゃりしゃりの雪の下はカッチカチの凍った雪。
先人の行った轍もカッチカチ。
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ワタシの行くソフトコースはオートバイの先人が一人と小動物一匹が残した轍のみ。
フワフワの雪で逆にスピード出ない。
でも、これを頼りに山をおります。
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何度も”ひゃー”とか”わー”とか情けない声を出しながらそろりそろりと降ります。
軽装備の中でも唯一良かったゴアテックスシューズ。ゴアテックスの靴がビンディングシューズしかなく、今まで一度もゴアテックスのメリットが発揮されたことがなかったのですが、初めて、履いて良かったゴアテックス。でも、ただでさえしょぼい走りがビンディングであることでしょぼさに拍車がかかったのが悲しかった。

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下界が近くにつれ、雪も溶け、グッチャグチャの路面が現れました。
山を出た途端、雪は消え、なんだか世界が全然違いました。
峠が凍って雪降ってきたおかげで行きたかったところまでたどり着けず、降りてきた山は思ったより雪があってなんだか思ってたのと全然違ったパトロール。
なんだかなあ、、、な感じだけれど、まあこれも滅多にないことなので良しでしょう。
きっと、こういう状況こそ、ファットバイクが活躍するんだろうな、と思ったのですが、年に一度あるかないかの機会のためにファットを手に入れるような余裕は全くないので、また同じような状況になったら”ひゃー”とか”きゃー”とか一人騒ぎながら山を降りてくるのでしょう。

一つだけ雪って面白いなと思ったのは人の通った跡がよーくわかること。先人のシクロクロス車の轍が非常に興味深いルート取りをしてたので、ワタシも今度ああいうルート取りをしてみようと思ったのでした。







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by cosset-cosset | 2017-01-23 05:19

合宿のこと。

昨年末、合宿を敢行しました。
ツレと10-8が帰省している間にやろうと二ヶ月ほど前からご近所MKと計画していて、やっと実現しました。
合宿と言っても、バッグを作ってみたいと言うMKに教える係。
”何時から始めましょうか?”と言う連絡に、過去同じように”バッグを作ってみたい”と言って合宿に来たヒトたちの経験から”会社に行くのと同じ感覚で来て”と伝えました。

朝8時半。ピンポンが鳴り、MKが来ました。
速攻スタート。
昼ごはん前、まず作りたかったポーチが終了。
ちょっと休憩し、午後の部メッセンジャーバッグ作りがスタートしたのが2時ごろ。
なんとなく、雲行きが怪しくなって来ました。。。
こう言うのもなんですが、ワタシは朝が早い分、夕方の電池切れの時間も早い。
集中力が必要な縫製の仕事、なかなか長時間労働は難しいのです。


話を先送りすると、結局その日は終わるわけもなく、翌日に持ち越し。(もちろん通い合宿です)
翌日は8時にピンポンが鳴りました。
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結局、ポーチとメッセンジャーバッグが出来上がるまで3度の飯を一緒に食べました。
ワタシはMKに教えつつ、コゼバッグの確定申告の準備をし、アトリエを片付け、おせち料理を作りました。予定してた雑多なことが全部済んで本当に良かった。


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一日と半分かかったけれど、バッグが出来上がった満足感は相当なもので、MKもすごく喜んでくれてよかった。
なかなか普段の仕事の日には合宿は難しいけれど、年末年始などの長期休暇で時間に余裕のある時に”バッグ作ってみたい”と言ってウチに来てくれるヒトがいるのはとても嬉しい。
そして初心にかえり、”モノを作るってとても大変”と痛感した合宿だったのでした。


そして、”モノを作るのはとても大変”なことが改めてわかったついでに、ワタシは手芸に手を出し始めました。
こんなことを言うとアレですが、手芸がとても苦手です。
巾着一個作るのがすごく難しく、バッグ屋としてどうかと思うのですが、子どもの細々としたものを作るのはメッセンジャーバッグ一個作るより遥かに時間がかかり、ちょっと手の込んだものはバックパック一個作るよりはるかに難しく疲れる。
そんな自分に鞭を打ち、苦手な手芸良品店にも足を踏み入れ、一人合宿を少しずつやっています。
コゼバッグが始まって9年目。
幅を効かせられるよう苦手なものも頑張らなくちゃ。





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by cosset-cosset | 2017-01-18 05:06

降りましたな。

日曜日の朝。
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あんまり期待してなかったけれど、見事に期待を裏切ってくれた雪。
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もちろん、走りに行っちゃうでしょ。と言うことで、何を着ていいかわからず、揃えてあるいつものウェアにレインジャケットと長靴履いて出かけました。(極寒ミネソタセットをタンスから出すか迷ったけれど、面倒臭く軽装で。)
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空は分厚い雪雲に覆われ、6時過ぎだと言うのに真っ暗。雪はどんどんと降ってきます。
雪が荒らされる前にひとっ走り。
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みんな大好き御所さんへ。
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ふかふかの雪が気持ちよく、変速もブレーキもせずひたすら走り、レインジャケットの中は汗でびしょ濡れ。
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もうもうと降る雪が体につもり、熱で溶けて再び凍り(特に膝頭と髪の毛)、そして何よりも長靴の中の足指が危険信号を発し始めたので家路を急ぎます。
雪の中で走るなら、やっぱり装備を見直さなくちゃいけませんが、2年に一度の大雪のために一揃えするのもなんだかなあと踏ん切りがつかないですが、とりあえず、レインジャケットのズボンを買おうと決意しました。

家に帰ると本来雪で大喜びのはずの10-8は”寒い”とストーブに当たりながら干し柿をちびちび食べ、山に行こうと誘っても断られ、なんとなくそのままダラダラ過ごすことになってしまった日曜日。
まだもう少し雪は続くようですね。



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by cosset-cosset | 2017-01-16 04:48

おめでとう。

お誕生日というのは、いくつになっても大切なものですが、とりわけ、一歳というのはすごく大事だと思うのです。
先日、親しい友人の赤ちゃんが1歳のお誕生日を迎えました。
近所のおばさんとして、何をプレゼントしようか、、と悩み、結局コゼバッグの小さい人用バックパックをプレゼントすることにしました。
家族を呼び出し、色を選んでもらったのが一ヶ月前。
今年初めての製作は、この、小さいヒト用のバックパック。
お渡しは、お誕生日会の席でとなりました。

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一歳ちょうどのお誕生日。
一升餅ならぬ、一升パンを背負って這う1歳児。
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10-8の時は、お米屋さんのご好意で一升餅がプレゼントされ、泣きながら背負ってたけれど、しっかりした一歳児。泣かずに一歩ずつ前へ。背中の重みを感じさせない足取りです。

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一生食べるものに困りませんように。
まーるく優しく生きられますように。

そして、近所からのおばさんのプレゼントのバックパック。
3歳を過ぎてもなお10-8は普通に背負っているので、そして、今後もまだまだ背負えそうな雰囲気がプンプンあるので、1歳のお誕生日プレゼントに贈れば幼稚園入学後も使えるステキなアイテムとなるでしょう。おもちゃより、洋服よりきっと長く使えるはず。

誕生のお祝いや、一歳のお誕生日プレゼントに困ったら、コゼバッグパックの小さいヒト用をチラッと思い出していただければ幸いです。





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by cosset-cosset | 2017-01-11 04:39

遅くなりましたが。

”今年初めてライドは家族で行こう、せっかくやし、池に行こう!”と提案するワタシ。
”公園に行きたい!”と主張する10-8。さらに、、、
”オトウサンは運転手サンで10-8を公園へ連れて行かなくちゃいけないから、お山は行ったらアカン!”と。。。
そして、”チエは一人で行って!”と家を追い出された3が日開け。(相変わらず名前呼び捨てです。時々ちゃんをつけてくれます)
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クサクサした気持ちで一人山を走り、

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池に着きました。
暖かい冬とはいえ、風は冷たい。
10-8に持たされたハリネズミとミカンをジャージのポケットから出してみかんを一人で食べました。
なんか寂しい。

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やっぱり気持ちがクサクサする。エイエイエイ!っと山を降り、家路を急ぎます。

すると、
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右側に、なんかおる。
犬じゃないし、なんやろかとよく見ると、
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”ブヒッ”と言って顔をあげました。
イノシシです。
それも、立ち位置を冷静に見てみると、距離は2mもない。
タモで捕まえられるくらい近い距離にいるのに、全然こっちを気にしない。
ゴミ袋漁ってるのはよくないので、石でも投げたろかと思ったのですが、”36歳女性 イノシシに襲われて怪我。軽傷”とニュースになるのを一瞬で脳裏をよぎったので、その場をそっと後にしました。

50mくらい走ったところで出会った女性に”あそこにイノシシがいてどうのこうの、、”と言うと、
”チビちゃん?”と言われ、
”いや、イノシシが、、、”
”チビちゃんでしょ、みんな慣れてるから大丈夫”とのこと。
いわゆる、地域猫的な地域イノシシみたいです。(猫ちゃんだって時々ゴミ漁っちゃうことあるだろうしね)
”ま、チビちゃんいつか食べられちゃうかもしれないけどね♪”と言う田舎的シュール発言で会話終了。


今年は酉年ですが、イノシシで始まった2017年。
アトリエは、もう始まっています。
今年もたくさんのお客様とお会いできるよう、仕事に励みたいと思っています。
なんとなく、今年は自転車に取り付ける系で新しいものができそうな予感です。
イノシシのごとく、猪突猛進とはいかないですが、鳥のようにパッと羽ばたくことのできる一年になればと思っています。
だいぶ遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。




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by cosset-cosset | 2017-01-08 05:48