Cosset-Bags


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<   2015年 07月 ( 7 )   > この月の画像一覧

クサクサ。

マウンテンバイクに乗って山に行こうと思う前夜あたりから、いつも気分がウツウツとします。
というのも、ワタシが乗りにくコースはとにかく一個いつもの峠を登らなきゃいけない。登ってると、いろんな人に抜かれるのですが、そのほとんどはロード乗り。自転車乗りなら道中すれ違えば挨拶するのが暗黙のルールみたいになってるけれど、抜かれる時というのは微妙な空気が流れるものです。それでも、挨拶をしてくれる人は多々。ただ、ヤングなロード乗りはスました感じで、スッと抜いていったり、また、着ているジャージや自転車、装備的にいかにも最近始めましたみたいな人も、ワタシの存在をハナから消して抜いていきます。そんなヒトたちにもワタシは挨拶するのですが、もちろん返答はありません。まあ、しゃーない。けれど、おそらく、”いきったババアがどこのブランドかもわかれへん自転車に乗りやがって”と思っているような空気すら漂う抜かれ際。そうそう、”いきったババア”。自転車も微妙なら、ジャージも上下ピチピチ来てるわけじゃないし、ヘルメットも微妙。サングラスもスポーツサングラスじゃない。でも、峠を登ってる。はたから見たらおかしなババアな訳です。そんな微妙な空気感をはらんだ峠に挑むのが気分的に全く乗らない。トレイルに入ってしまえば、滅多に自転車のヒトとは合わないので気にしませんが、ローディと共にしなくてはいけない峠道はやっぱりウツウツとするのです。

この間も、ウツウツとした気持ちを抱え、案の定何人かのローディに完全シカトされ、悲しい気持ちで峠を登っていると、”ええフレームバッグですな”と後ろから声がしました。ワタシと同じ空気感を持つ、これまたきっと前衛派なローディからするとムシに値するような御人が後ろからやってきました。”自分も最近バッグを作り始めて、、、”とおっちゃんトーク。峠をエイさホイさと登りながら話を聞くと、おっちゃんの作るバッグは、自分で捕まえた鹿やハクビシンの皮で作るもので、話はバッグ作りからハクビシンの捕らえ方にスイッチ。ハクビシン、キャラメルコーンで捕獲できるらしい。本当は、カントリーマームが好きだけれど、値が張るからキャラメルコーン。ナンテコッタ!というところで、峠を越えた分岐点。おっちゃんは向こうの山へ。ワタシはこっちの山へ。

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クサクサした気持ちは、”ハクビシンはキャラメルコーンがお好き”というほんわかした話題で気持ちよくなりました。
おっちゃんの自転車の三角に、ハクビシンの皮でできたフレームバッグが付いたら、むちゃくちゃかっこいいな。作ってあげたいな。

ええ、峠はやっぱり気持ちよく登りたいものですね。


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by cosset-cosset | 2015-07-30 13:06

待ち合わせ。

遠回りで待ち合わせ。

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ワタシは、一山登ってぐるっと山の中を走って、池へ立ち寄り、山を下りって。あまりにも久しぶりのコース。汗だくになりながら木の根っこにビビりながら、この間の台風で落ちた枝や木の葉を巻き込みながら大急ぎで待ち合わせ場所へ。急ぐあまり回り道をケチってススキの葉で脛をパスンパスン切りました。待ち合わせまでにかかった時間トータル2時間弱。
ツレと10-8とチャロは家から20分で待ち合わせ場所へ。

あまりにも暑いので、某分岐点で川に入ろうと待ち合わせ。
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水深10cmほど。大人のくるぶしくらい。チャロも安心して入れる深さ。この間のみたらし祭ほどじゃないけれど長時間入るには冷たすぎる。

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水面を吹いてくる風が爽やかで、汗でべっとりの体も落ち着き、ああ気持ちがいい。
10-8はあまり入りたがらず。この間のみたらし祭は絶好調。水族館の出口付近の水場でも全身を浸すほど絶好調なのに、流れのある川は苦手な様子。

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ああスッキリさっぱり。午前中のレジャーは終了。
次自転車で一人パトロールに出かけられるのはいつになるだろう。とりあえず、明朝からはラジヲ体操。

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by cosset-cosset | 2015-07-26 19:49

作戦失敗。

珍しく、そしてとてもありがたいことに、この暑い中バックオーダーが増えていささか緊張気味のコゼバッグ。約束の納期までに間に合うか?と。(急がないと言ってくださるお客様がほとんどですが、やっぱりオーダーしたからには早く手元に届くのを楽しみにする気持ちはすごくよくわかるので、アトリエでの納期はだいたい1ヶ月です)

できれば、平日も寸暇を惜しんでちょっとでも事務作業やメールなど済ませたい。
そのためには、わんぱく10-8にちょっとでも長く昼寝をしてもらいたい。
昼寝の前に、お子様サービスをしっかりと。


梅雨明けしたばかりの昨日の京都。
下鴨神社のみたらし祭へ行きました。
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ろうそくを持ち、驚くほど冷たい水に足をつけます。
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一番深いところで大人の膝くらい。浅いところで子供の膝くらい。
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当然、子供は全身ずぶ濡れ。よくこんな冷たい水に全身を浸せるものだと感心。

糺の森を含め下鴨神社、なかなか涼しかったです。
そして、昼ごはんはいつもの御所へ。
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いつものベンチでペンネ弁当。トマトソースのペンネが一番食いつきが良く、スパゲティのように冷めても残念にならない。大きな木に日差しは遮られ、木々をそよぐ風は爽やか。
うん。ご飯も終わった。
さて。母さんの仕事をお願いしてある街のチキンノットさんへバッグを取りに行って帰るまで寝んといてや。と声を掛け、いざ自転車で街へ。


作戦失敗です。
乗車後ものの1分で眠りの世界へ落ち、灼熱の街を走り、チキンノットさんへ到着しブツを受け取るまで撃沈。そしてパッと目覚め、そっからは元気一杯。
一時半過ぎに家に帰ってからはプール。
ワタシは仕事の”シ”もさせてもらえず、プールで遊ぶ子の背中に水を掛け、ゼリーを差し出し、ご機嫌取り。
ああ。
ああ。
前向きに考えよう。今日はチキンノットさんへバッグを取りに行けてよかった。

何事も前向きに捉えることが大切と最近身をもって感じます。



コゼバッグの秋の展示受注会は10月2〜4日。東京都文京区千駄木3-41-12古美術上田にて。




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by cosset-cosset | 2015-07-22 17:47

台風の後。

台風、割とすごかったですね。
この時期にくるなんて。
風で育ててたプチトマトが倒れ、鈴なりトマトが壊滅的に落下。
たかが植木鉢のトマトで農家さんの苦労が身にしみます。


台風がくる前に、いつものように無駄走り。
せっかく街では祇園祭なので祭エリアへ突入です。
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早朝の鉾町は観光客も少なく、祭ムードは抑え気味。我々も特にすることもなくうちわを一つもらい街をウロウロ。

夜は、柄にもなく会社帰りのツレと待ち合わせて、祭ムードを味わいに。
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子供のために行ったとは言え、ワタシは二度とこんな人混み熱気むんむんの祇園祭には行かないぞと心に決めた宵宵山。
人混みは嫌いです。
どこからこれだけの人が湧いてくるんだろうか、というぐらいの混み具合でした。


そんな無理がたたったのか、珍しく夏風邪をひきました。
結構重症。ゆっくり寝てたいけれど、わんぱく10-8と一緒ではおちおち寝てられない。大好きゼリーと大好きラムネで釣るも、それらをブチまけ、結局家中ゼリーとラムネの糖分でえらいことになってます。


親とは逆に10-8はいたって健康で、だいたい一歳前後でほとんどの子がかかるという”突発疹”なるものにもかからず、今大流行の手足口病にもかからず、先週一日中プールに入ってたせいで鼻水を垂らしてたけれど、それもいつのまにか治りました。この間汗疹で皮膚科に行ったのが今年唯一の病院受診で(汗疹ぐらいで医者かよ!と思うかもしれませんが、京都の幼児は3歳までは一医療機関月額200円という破格で受診できるので、薬局で塗り薬を買うより安く的確な医療を受けられるのです)、むしろ親の方が調子悪かったりします。
子を育てる中で思うのは、”子の健康を守るのは親であり、親も健やかな体を持ち合わせないと子の健康は守れない”ということ。なるべく我が家ではご飯をしっかり食べるよう、そして野菜もしっかり食べられるようエンゲル計数高めです。


今日は土曜日。
お父さん保育園が、どこぞの大学の1歳児プログラムへ参加すべく朝早くに出かけていったものの、ついさっき台風の影響で中止の連絡が。10時開始のプログラム中止の連絡が930にあるって。。。ずっと楽しみにしてたのに。
台風の影響が思わぬ形であらわれました。
さあ、今日も風邪っぴきの体に鞭打って、しっかりバッグを作ります。


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by cosset-cosset | 2015-07-18 09:55

水の中。

まるで、水の中でペダルを回しているようだ。。。とうんうん言いながら峠を登りました。
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滝のように流れる汗。
そう思ってると、ワタシが現役時代によく見たT社のロードバイクにブルホンバーをつけたやや軽装なトライアスリートがビッチャビッチャでゴリゴリとペダルを踏み、ワタシを抜いていきました。(麓からてっぺん13分切りそうなくらいのスピードでした)
そして、もう一息だと思ってると、これまたビッチャビッチャのおっちゃんがクルクルペダルを回してワタシを抜いていきました。

滝のように流れる汗はワタシだけじゃなく、むしろワタシのは彼らに比べると滝じゃなく、小川だ。
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峠の向こうで一緒になったおっちゃん(ペダルをクルクル回す方のおっちゃん)も、”今日はえらい湿度ですな”と言いつつ汗と湿気で曇り切ったメガネを拭き拭き。

でも下ではあんなに暑かった登りが嘘のように涼しく、むしろ寒さを感じます。


ペダルを回しながら、ワタシは早朝見たカップルの事を考えてました。
出発した4時半という時間は、ワタシにとっては1日の始まり。ワタシは千本を上っていきますが、下ってくるヒトの多くは夜を終えた学生が多く徹夜明けのけだるい雰囲気を漂わせています。佛大の前をこえてさらに上っていくと一つコンビニがあるのですが、そのあたりをうろつく学生にこの日は注目。男女二人のカップル。学生。男子が先輩。女子が後輩。ともにジャージ。まだ恋仲ではない。朝まで何か相談事があったのか、後輩女子が敬語で男子先輩に話しかけるも、二人の距離は微妙。コンビニエンスストアに朝ごはんでも買いにいくような様子。恋が始まる3分くらい前の気配。(5分でもないし、逆に3秒前という際どいところでもない)

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なんか、この二人を後ろから近づいて行って、二人の微妙な距離感に気付いたワタシは、ことごとく打ちのめされたのです。この気持ちは上手に説明できないけれど、こういう微妙な男女の駆け引きめいたもの(からくる心のドキドキ)が、そして徹夜で話し合うべき話題を持つ事が、おそらくもう自分には一生二度とないことなんだと思っただけで、完膚なきまで打ちのめされ、ふらふらとなりながらもふと我に返った自分がいたのはいつもの峠の麓で、結局びちゃびちゃになりながら体力の衰えを痛切に感じながら単純な一言で言えば若さへのヤキモチに心を熱くさせ、下りで一気にヒートダウン。

ああ、水の中。
峠のてっぺんに咲くネムノキのフワフワを見ていると、そのヤキモチが一体どこから来るのか全く不明で、むしろそんな若い時代になんてどんな天変地異が起ころうが絶対に戻りたくもないくせにモヤモヤと行き所のないジェラシーにウンウン唸るのです。ウンウン唸りながらも気持ち良く鴨川を下り、無事家に帰り、夫と子の待つ食卓で夫の焼く日曜恒例のパンケーキを口いっぱいに頬張っていると、順調にそこそこ年を重ね、それなりの安泰の中のささやかな幸せを感じる事も悪くないと思うのです。

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by cosset-cosset | 2015-07-13 20:59

ムワムワ。

今年の梅雨は梅雨らしくないし、7月に入っても夜が寒くて冬の布団が片付けられない。今年の梅雨はどうにも変だと思っていたけれど、しっかり京都の夏がやってきました。
今日は湿度70%を悠に超え、ムワムワと。
さっそく汗疹です。
エアコンのドライも入れてしまった。
もう来週には祇園祭の宵山もありますしね。もう夏はそこまでやってきてますね。

いつ降るか降らないかわからない空模様。週末は雨続き。なかなか思うように一人自転車パトロールに出かけられないワタシですが、遠路はるばるやってきてくれるコゼバッグのお客さんからいろんな話を聞くのが大好きです。人それぞれ自転車にかける思いや愛情、乗り方、全然違う。
面白いなあ。興味深いなあ。
いつも本当にそう思います。
10-8との世界は未知なることばかりでそれはそれで面白いけれど、大人が子供のように目をキラキラさせて話をするのもこれもまた面白い。

コゼバッグに、作り方を忘れない程度にちょいちょいやってきてくれるブロンプトン乗りの方々。
こちらはこの間お納めしたバッグ。
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コゼバッグには、今、預かりっぱなしのブロンプトンフロントキャリアがあるので、(同じキャリアであれば)オーダーはサクサクっと話が進みますし、ぴったりと吸い付くようにフロントキャリアに取り付けることが可能です。

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限りなくアナログな付け方ですが、数をこなす毎に、そして、ブロンプトン乗りのお客さんから話を聞く毎に、少しずつ作り方や補強のポイントが押さえられ、乗らない種類の自転車だけれどその”ブロンプトンとは何たるや”がわかりつつあります。


作らなきゃ腕が落ちる。カンも鈍る。
お客さんからお金をいただいて自分のスキルを上げさせてもらってる。
得たモノは、全力でお客さんの大切なバッグに注がせてもらってます。
なんて素晴らしい仕事なんだと、コゼバッグのワタシは思います。
いつも本当にありがとうございます。
今いただいてるオーダーも、今預かっている修理のバッグも、全力で作らせてもらいます。




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by cosset-cosset | 2015-07-09 21:15

ホクホク。

この間、通っているお医者さんに、”子供は3歳までは神様やからねえ”と言われました。
そんな神様をお連れして、ワタシの仕事(納品)へ。

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テストを兼ねて、御所の砂利を突っ走り、お友達ファミリーの写真展を見、
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納品前に神様たちの楽園へ。
それはそれは大勢の神様と、それにおつかえする親たちがわんさかと。

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我が家の神様も多分にもれず、水場へ。
ワタシのSPDシューズ、実はゴアテックス。今まで靴におけるゴアテックスの利点なんて一度も感じたことがなかったけれど、ああ、こういうときに便利なんだなと初めて実感。

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けれど神様、もっと深みを求め始め、ワタシも結局裸足。ゴアテックスの意味がない。


我が家の神様、この後セブンティーンアイスで身も心も満たしきり、岩倉のVIGOREさんへ納品に到着する頃には爆睡。
神様(子供)の楽園で存分に遊び、身も心もホクホク。ワタシは納品と集金で財布がホクホク。

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by cosset-cosset | 2015-07-06 20:57