Cosset-Bags


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朝霧に包まれて。

ヒグラシの鳴き声で耳が痛くなる午前5時前。
じっとり湿度の峠をキリキリ登ります。

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付けてきたライトは家から通りに出る前に電池が切れ、現代社会のブルーライトに弱りかけの裸眼1,5の目に頼ります。
(写真では暗くて自転車見えてないな)

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空のボトルを携えてきたので、峠の向こうの給水ポイントで湧き水を。
5時過ぎでも先客がいる、って。。。。
自動車で大量に水を汲みにきてる人は暗黙の了解で自転車の人に順番を譲ってくれる優しさ。すごくありがたい。

土曜日に来てくれたお客さんは”ブルベ”という超ロングライドレース(レースじゃないな、なんていうんだろう)に出場するツワモノ。今度600kmのブルベに出るらしい。制限時間で走りきるために野営するらしい。ワタシよりだいぶ若いのに異人的世界に行ってしまったお客さんの話を延々聞いてたからか、なんとなく気持ちはロングライド。
のはずですが、、、
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サイクルコンピューターもつけず、いつも何キロ走ってるのかGPS計測もせず、どのくらいの距離を走ってるのかわからないワタシはいつもの2時間コースでお腹いっぱい。そして、まあまあ疲れる。
レースにも出ず、遠くへ行くのが好きでもなく、遠征のご褒美のご当地グルメにも興味なく。一体なんのためにワタシは自転車に乗ってるんだろうかと、朝霧に包まれた下界を眺め、持って来たバームクーヘンを食べながら一人考えてました。
(写真では暗くて自転車見えてないな)
まあ、答えとして、自転車に乗って近くの遠くへ行く(実際距離としては近いんだけれど、街じゃなくなってる時点で気持ちとしては遠くに行ったような気がして、すごく遠くに行った気分を味わえる、という京都的自転車の楽しみ方)を楽しんでるだけだな、と。
あとはシカやら狸やら鳥やら野生動物を見たいとか、なんか拾いたいとか、そういう楽しみだけだな。

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サドルにまたがって楽しければ自転車なんてなんでもイイと思います。
たまたま”自転車”の仕事してるだけでいろんな自転車の楽しみを持ったお客さんとお話しできてすごく楽しい。
この間は”自転車とバッグが大好きだ”というお客さんが来てくれた。
”自転車は微妙だけれど、バッグが好き”というお客さんも。
”たまたま見たこのバッグが気に入った”というお客さんも。

まるで東本願寺の前に掲げてあるスローガンのよう。”みんな違ってみんないい”





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by cosset-cosset | 2017-08-07 05:02