20日のパトロール。
2012年 09月 21日
夏の終わり、秋の始まりの気持ちのよい季節になりました。
昨日の休み、一人マウンテンバイクにでもと思いトレイルに入ると、たくさんのハイカーの方たちが。今くらいの心地よい季節をエンジョイしようと思う気持ちはみな同じ。なるべくハイカーの邪魔をしないように目的地を変えていつものパトロールコースをゆっくり回る事にしました。
一人で走る道は、クモの巣がものすごい。自分に置き換えて考えた場合、せっかく作った家を知らんヤツに壊されるのはたまらんなあと思うのだけれど、仕方がない。ツレが一緒の時はツレを前に行かせて自分にはくもの巣がかからないようにしているけれど、一人だとそううまくは行かず。。。
クモの巣モリモリゾーンを抜けると、もう上半身はねっとりとクモの巣まみれ。ヘルメットにはカスカスになった虫の死骸とよくわからない木の実がくっついてました。
まだまだ日中は暑いけれど、さすがに秋の気配の感じる山の中。
これは、この間博物館で見た猛毒キノコのカエンタケによく似た食べられるベニナギナタタケ。たぶん食べられると思うけれど、キノコは素人がうっかり手を出したらいけない山の幸。赤とオレンジと白のこの手のキノコを見た昨日でした。
今年は、スズメバチが大量発生しているとさっきニュースで聞いたのですが、
昨日はふと立ち止まった橋の上で川を見下ろすと、川のせせらぎ、ミツバチの羽の音、そして自分のお腹が空腹のあまりぐうーとなる音の3重奏が聞こえ、羽の音に耳をすましてオニギリを食べました。ツレの作ってくれたウィンナーのマヨネーズ和えの入ったオニギリは、正直ドキッとしました。ちなみに、この道、だーれも通りません。滅多に誰にも会わないし車もヒトも通らないので、遠慮なく道の真ん中でランチタイム。
まあ、あんまりのんびりしていてもいけないと、午後の部をスタート。
また例のごとくお金持ちの元を拾い上げ(今年4本目は見事120cmのを頭からしっぽまで途切れる事なく拾いました)、秋の始まりの午後の厳しい日差しを受けながら自転車を漕いでいると、目の前を行くヘビ。そして逃げるカエル。二匹は小川にステージを変え、 コブラVSマングースの戦いを彷彿とさせるデスマッチが目の前で繰り広げられました。観客はもちろんワタシ一人だけですが、彼らはコチラの視線を気にする事なく命をかけた戦いを見せてくれました。こぶし大のカエルと1mを越えるシマヘビ。戦いの結末は、もうアカンと思った(であろう)カエルが最後の力を振り絞り、ヘビにくわえられた左足をえいやっと振り切って逃げました。
ええ、手に汗握る戦いだった事は言うまでもありません。
ハッと気づけば戦いを10分以上も観戦していて、両者にグッジョブと心の中で声をかけて最後のトレイルを楽しんで帰路につきました。
まだ上着を持って行くほどの事のないこの微妙な季節。
登りで汗をかき、下りで汗を乾かし、ふと立ち止まって足下を見れば季節の変わり目をはっきりと感じるようになりました。いつも急ぎ足で走る道を、倍の時間をかけてゆっくりと周りを楽しむように走ってみると、いつもとは違う発見があるかもしれませんよ。
昨日の休み、一人マウンテンバイクにでもと思いトレイルに入ると、たくさんのハイカーの方たちが。今くらいの心地よい季節をエンジョイしようと思う気持ちはみな同じ。なるべくハイカーの邪魔をしないように目的地を変えていつものパトロールコースをゆっくり回る事にしました。
一人で走る道は、クモの巣がものすごい。自分に置き換えて考えた場合、せっかく作った家を知らんヤツに壊されるのはたまらんなあと思うのだけれど、仕方がない。ツレが一緒の時はツレを前に行かせて自分にはくもの巣がかからないようにしているけれど、一人だとそううまくは行かず。。。
クモの巣モリモリゾーンを抜けると、もう上半身はねっとりとクモの巣まみれ。ヘルメットにはカスカスになった虫の死骸とよくわからない木の実がくっついてました。
まだまだ日中は暑いけれど、さすがに秋の気配の感じる山の中。
これは、この間博物館で見た猛毒キノコのカエンタケによく似た食べられるベニナギナタタケ。たぶん食べられると思うけれど、キノコは素人がうっかり手を出したらいけない山の幸。赤とオレンジと白のこの手のキノコを見た昨日でした。
今年は、スズメバチが大量発生しているとさっきニュースで聞いたのですが、
昨日はふと立ち止まった橋の上で川を見下ろすと、川のせせらぎ、ミツバチの羽の音、そして自分のお腹が空腹のあまりぐうーとなる音の3重奏が聞こえ、羽の音に耳をすましてオニギリを食べました。ツレの作ってくれたウィンナーのマヨネーズ和えの入ったオニギリは、正直ドキッとしました。ちなみに、この道、だーれも通りません。滅多に誰にも会わないし車もヒトも通らないので、遠慮なく道の真ん中でランチタイム。
まあ、あんまりのんびりしていてもいけないと、午後の部をスタート。
また例のごとくお金持ちの元を拾い上げ(今年4本目は見事120cmのを頭からしっぽまで途切れる事なく拾いました)、秋の始まりの午後の厳しい日差しを受けながら自転車を漕いでいると、目の前を行くヘビ。そして逃げるカエル。二匹は小川にステージを変え、
ええ、手に汗握る戦いだった事は言うまでもありません。
ハッと気づけば戦いを10分以上も観戦していて、両者にグッジョブと心の中で声をかけて最後のトレイルを楽しんで帰路につきました。
まだ上着を持って行くほどの事のないこの微妙な季節。
登りで汗をかき、下りで汗を乾かし、ふと立ち止まって足下を見れば季節の変わり目をはっきりと感じるようになりました。いつも急ぎ足で走る道を、倍の時間をかけてゆっくりと周りを楽しむように走ってみると、いつもとは違う発見があるかもしれませんよ。
by cosset-cosset
| 2012-09-21 14:26